富士そば1号店がマニラにオープン!
富士そば、と言えば手軽に食べれるお蕎麦屋さん。東京で働くサラリーマンならお馴染みだ。そんな富士そばがマニラにもついにやってきた。3月28日にオープンした。場所はフォートボニファシオのBonifacio High Street. とってもいい場所にある。ちなみに隣にはキムカツもある。マカティからボニファシオに来る際に通る高架沿いの看板には、富士そばの宣伝があってびっくりした。
店は、外にテーブル席が4つほど、中は30人程度が入れるような感じの細長の空間。店内の壁には色々と日本語で書かれている。日本でイメージする富士そばとはちょっと異なる空間。若干席と席の間隔は狭くて、店員も多いので狭い感じを受ける。オープン初日に行ったということもあってか、日本人も多く見受けられた。
メニューはこんな感じ。かけそばやもりそばで180php(約500円)程度、ただしサービス料10%もつく。日本の富士そばよりは高いけれど、マニラのこういったレストランの物価を考えると妥当なところだろうか。日本人店長の方に話をうかがったところ、そばは細麺タイプと太麺タイプとがあるらしい。かけそばとつけそば、それぞれオススメだとのこと。
今回は肉つけそばを注文してみた。注文してから10分ほど、とりつけそばが出てきた。あれ、注文したものと違うよ?肉つけそばだよ、と言うと、いそいそと厨房へ戻っていった。オープン初日にオペレーションがなっていない、なんていうのはマニラあるあるだ。それからまた5分~10分ほどして肉つけそばが来た。
肉つけそばの味は、ちょっと辛めなテイストのつゆで、そばも適度な固さでおいしい。さっぱりしているので、たまに来て食べたくなるな、という味だ。
オープン初日だったので、注文したものが来ない、なんていうのが両隣の席から聞こえてきたり、スタッフがお客様に変なタイミングで変な声かけをしたりと、色々とオペレーションは大変そうだったが、マニラでオープン初日ならこんなもの。マニラでおいしいそばが手軽に食べられる店ができてうれしい。