カレーのCoCo壱番屋がマニラに1号店をオープン!
マニラにもやってきました、カレーのCoCo壱番屋。3月1日にOrtigasにできたEstancia Mallの地下1階にオープンした。せっかくなので、オープン日にココイチへ行ってきた。
ココイチは世界展開をうまくやっている企業としても有名だ。100店舗以上海外で運営している。昨年の東洋経済の記事にも、
「カレーのココイチが、タイで人気沸騰のワケ デートも商談も「3000円カレー」を食べながら」
という記事が出ていた。期待をしつつ夕方に5時過ぎくらいに行ってみると、まだ夕食の時間には早いからか、人はまばらだった。ここマニラでは、カレーはそこまでは流行っていない。そんな中、カレーの本命が出展してきてどう様変わりするのか、だいぶ注目している。
1時間ほどぶらぶらして、7時くらいに来てみると、かなりの人。さすがココイチ。
店内はこんな感じだ。日本のココイチとは異なり、普通のレストランだ。テーブル席がメインで50人くらいは入る。オープン初日ということで、たくさんスタッフがいる。厨房に7人くらい、ウェイターとかが13人くらい、計20人ほど。
メニューはこんな感じだ。日本のココイチと同じような感じになっている。ライスの量、辛さを選ぶことができる。あとは何をのせるのか、トッピングを選ぶことができる。色んな種類があって楽しめる。なんと、納豆まである。フィリピン人が選ぶことあるんだろうか。1ヶ月くらいしたら、人気ランキングとか作ってほしい。
チーズハンバーグと豚しゃぶのトッピング(460peso + 10%サービス料)を頼んでみた。通常、フィリピンでオープン初日というと、オペレーションがたいそうひどいことになっていて、頼んでも30分出てこないとか当たり前って感じなんだけど、ココイチではまったくそんなことはなかった。10分程度で普通に出てきた。オープン初日でオペレーションがしっかりできている、というところにかなり驚いた。さすが、世界各国に展開しているだけあるな、と感じる。
さてさて、出てきたカレーはこちら。日本のココイチと見た目もほぼ一緒。味のほうも、日本のものとほぼ変わらない!おいしいカレーだ。日本の本格的なカレーがやっとマニラにやってきた。トッピングもかなり選べる。これからどうフィリピン人に浸透していくのか、とても楽しみ。
オープン初日ということもあって、日本人スタッフの人や現地パートナーのCEOの方がいたのでちょっと話を聞いてみた。ココイチは、ここマニラでの展開はフランチャイズ形式で行っていて、UCC Cafe系列と組んでいるとのこと。そのUCC CafeのCEOの方がいたのでお話しさせていただいたら、三ツ矢堂とかとも組んでやっているのだそう。日本のレストランなんで、簡単な日本語をスタッフに教えたいらしく、スカイプで日本語教室をやったら、ぜひコンタクトしてくれと言われた。そんなニーズもあるんだね。今後も拡大させていく予定みたいなので、どう展開していって、どう本格的な日本のカレーがフィリピン人に浸透しいくのか楽しみだ。