マニラと渋谷で働く社長のブログ

花月嵐と言えば、全国各地にあるラーメンのチェーン店。そんな花月嵐がマニラにラーメン店をオープンした。場所は、マカティのPaseo Center 2階にある。行った時間は夕方だったので、人はそんなに多くなかった。

メニューはこんな感じだ。295pesoに12%のVATが付加される、ただしサービス料はない。マニラの一般的なおいしいラーメン屋の値段とだいたい同じくらい。

定番の嵐げんこつラーメン。気軽に食べるような感じのラーメン。日本の花月嵐では、一度しか食べたことないので比較は難しいけど、同じような味だと思われる。サービス料は入っていないので、もう少し安めの値段設定だといい感じになるんじゃないだろうか。

2nd Floor Paseo Center, Paseo de Roxas, Makati

マニラにもやってきました、カレーのCoCo壱番屋。3月1日にOrtigasにできたEstancia Mallの地下1階にオープンした。せっかくなので、オープン日にココイチへ行ってきた。

ココイチは世界展開をうまくやっている企業としても有名だ。100店舗以上海外で運営している。昨年の東洋経済の記事にも、
「カレーのココイチが､タイで人気沸騰のワケ　デートも商談も「3000円カレー」を食べながら」
という記事が出ていた。期待をしつつ夕方に5時過ぎくらいに行ってみると、まだ夕食の時間には早いからか、人はまばらだった。ここマニラでは、カレーはそこまでは流行っていない。そんな中、カレーの本命が出展してきてどう様変わりするのか、だいぶ注目している。

1時間ほどぶらぶらして、7時くらいに来てみると、かなりの人。さすがココイチ。

店内はこんな感じだ。日本のココイチとは異なり、普通のレストランだ。テーブル席がメインで50人くらいは入る。オープン初日ということで、たくさんスタッフがいる。厨房に7人くらい、ウェイターとかが13人くらい、計20人ほど。

メニューはこんな感じだ。日本のココイチと同じような感じになっている。ライスの量、辛さを選ぶことができる。あとは何をのせるのか、トッピングを選ぶことができる。色んな種類があって楽しめる。なんと、納豆まである。フィリピン人が選ぶことあるんだろうか。1ヶ月くらいしたら、人気ランキングとか作ってほしい。

チーズハンバーグと豚しゃぶのトッピング（460peso + 10%サービス料）を頼んでみた。通常、フィリピンでオープン初日というと、オペレーションがたいそうひどいことになっていて、頼んでも30分出てこないとか当たり前って感じなんだけど、ココイチではまったくそんなことはなかった。10分程度で普通に出てきた。オープン初日でオペレーションがしっかりできている、というところにかなり驚いた。さすが、世界各国に展開しているだけあるな、と感じる。

さてさて、出てきたカレーはこちら。日本のココイチと見た目もほぼ一緒。味のほうも、日本のものとほぼ変わらない！おいしいカレーだ。日本の本格的なカレーがやっとマニラにやってきた。トッピングもかなり選べる。これからどうフィリピン人に浸透していくのか、とても楽しみ。

オープン初日ということもあって、日本人スタッフの人や現地パートナーのCEOの方がいたのでちょっと話を聞いてみた。ココイチは、ここマニラでの展開はフランチャイズ形式で行っていて、UCC Cafe系列と組んでいるとのこと。そのUCC CafeのCEOの方がいたのでお話しさせていただいたら、三ツ矢堂とかとも組んでやっているのだそう。日本のレストランなんで、簡単な日本語をスタッフに教えたいらしく、スカイプで日本語教室をやったら、ぜひコンタクトしてくれと言われた。そんなニーズもあるんだね。今後も拡大させていく予定みたいなので、どう展開していって、どう本格的な日本のカレーがフィリピン人に浸透しいくのか楽しみだ。

3月1日、川崎氏率いる日本食レストラン『Takashi』がグランドオープンした。今までは、ソフトオープニングだったそうだ。それを記念して、セレモニーが行われた。私も僭越ながらマニラグルメブロガー枠で参加させていただいた。

店にはオープン記念の花が飾ってある。いい雰囲気。中には招待客や神父さんらがいる。

セレモニーは3時からとのことだったけど、だいたい時間通りに始まった。みんな外に出てテープカット。神父さんが聖書？を読んで、聖水？を振りかける。他の人も、ろうそくを持って後に続いて中に入っていく。

店の中に入ると、神父さんが再び聖書を読む。聖水を店内にもぱっぱっと色んなところにふりまいていく。これで清めているんだろう。

そして、今度は予想していなかったことが起こった。大量のコインが入っている皿があったんだけれど、そのコインをじゃらじゃら床に投げ始めた。えいやーって。

こんな感じにコインが床に散らばった。で、どうするのかなぁって思ったら。

スタッフが我さきにとコインを拾う拾う。餞別みたいな感じなのかな。

これで一通りのセレモニーが終了。その後は皆席について、Takashiのおいしい食事をいただいた。ラーメンにMaki Rolls。安定のおいしさのラーメンに、刺身が入ってなくてフィリピン人向けのマキロール。どちらもおいしいんですよね。オフィスの近くにあれば、しょっちゅう通うんだけどなぁ。

シェフのTakashiさん。

店名でもあり、メニューにも顔がでかでかと載ってます。

ちなみにちなみに、店内には日本人によるTakashiのクチコミ情報として、自分のクチコミが飾られていてびっくりした。

気軽においしい食事をいただけるお店。マニラはオルティガスのパイオニアセンターにある。近くにいる方はぜひ。

Twitterを眺めていたら、ケンタッキーでちょっと変わったホットドッグを売っているという情報を手に入れた。これは試してみなくては、と思い早速行ってみた。すると、すぐにそれが目に飛び込んできた。

店頭ポスターとしてデカデカと。一押しメニューなのか？！ホットドッグをちょっと変形させたDouble Down Dog。なんとフィリピン限定とのこと。店内のメニューにも、デカデカと。どきどきしながら注文してみた。ドリンク、マッシュドポテトのセットで139peso（約380円）と値段は安い。

さてさて、こちらがそのダブルダウンドッグ。じゃじゃーん。

あれ、なんか想像と違う。見本とちょっと違う気がする。取り出してみる。

やっぱり見本と違う。
チキンの上にソーセージが乗ってるだけ！！
チキンでソーセージが挟まれてない！！

なんだかわからないタレもかけてみる。カップに入ってるだけなので、うまくかけられない。

がぶっとホットドッグのように食べることも少しはできたけど、フォークを使って食べたほうが食べやすかった。さらに言えば、チキンとソーセージ、別々に食べたほうがいい。。。食べ終えて2時間後の今、なんだかお腹が気持ち悪い。

フィリピン人がオリジナリティを発揮しようとした場合、えてしてそのオリジナリティはへんてこりんな方向に向かう。その一例がこのダブルダウンドッグだろうか。やるならきちんとチキンでソーセージを挟むようになっているくらいの質にしてほしかった。

山頭火は2年前にマニラに一号店を出店して以来、4店舗まで拡大してきた。Gloriettaにオープンしたときには、長蛇の列となっており、それをみてどんどんと店舗を各地に増やしていったのだろう。

山頭火と言えば、しおラーメンなわけですが、先日Trinomaの山頭火に行ってみたら、思いもよらない方向に山頭火が進化していた。一般的に、マニラではラーメン屋に家族で来る人なども多く、ラーメン以外のメニューも充実されてくる傾向がある。Glorietta店も丼ものとのセットメニューなどが開店当初からあった。（参考記事はこちら）

ところがところが、山頭火、ラーメン自体が変な方向に進化していた。店の前にでかでかとかかげられていたのはこれ。

えっ？！
もつラーメン？！
カレーラーメン？！
しかもタイバージョンと日本バージョン？！

これは、やばくないか。大丈夫か、山頭火。フィリピン人に任せてたら変な方向進んでっちゃったのかな、、、心配になりつつ、店に入ってみた。

店内はこんな感じでちゃんとしてるんですよ。

ただ、メニューを見たら、ラーメン屋らしからぬメニューの量になっていた。それでは、メニュー全ページ。

ランチセットメニューがあります。

これが普通の山頭火のラーメンですね。

おなじみ、特選とろ肉ラーメンもあります。

だんだん見慣れないメニューが。

もつつけ麺？！

季節限定ってマニラはいつでも夏なんじゃないかと。

とりあえずスパイシーにした感じ？

いかめしも。

ご飯は必要ですよね。

両方食べたい人向けの定食ですね。

カレーももちろんあります！
 

冷やしラーメン？！

餃子やチャーシュー、そうそうこういうの。
 

揚げ物もね。
 

とんかつもある。

あ、普通のトッピング。

もちろんデザートも。

サンミゲルが高い！

こんなにメニューあるんです。。。もうびっくり。でもでもここは一押しされてる感じで1日30食限定となっているもつラーメンを食べなくては！ということで注文してみた。聞くまでもなく？！30食は売切れていなかったので注文。しばしするともつラーメン、やってきた。

こちらがもつラーメン。

香りが伝わるだろうか、もつの香りがしっかりとする。ラーメンというか、もつ鍋みたいな感じにうつる。麺は普通の山頭火のもの。スープは、もつの味がする。でも、スープのベースは山頭火のしおベースな気がする。次第に慣れてきていける味。もつは、普通にいけるもつ。七味もかかっていて、ぴりりとする。すごい工夫されているのが伝わってくる。

ちゃんと食べられる。でも、個人的には一度で十分かな。普通の山頭火のしおラーメンのほうが美味しい。フィリピン人にもつってうけるんだろうか。知りたい。

さて、もう一つのオススメクリーミーカレーラーメンをこれから食べてこようかな。

Bonifacio High StreetにCentral Squareというモールができた。そこの1階にSalad Stopというシンガポールからやってきたサラダのお店が先日オープンした。マニラでは野菜を摂取するのがちょっと難しい。だから、野菜食べたいなぁと思うことがよくある。そんなときにはSalad Stopが利用できる。Juju eatsと同じような感じのお店で、健康的なサラダ専門店だ。

店内はこんな感じで、20－30人程度が座れる席がある。

どんなサラダがいいのかを選んで注文すると、その場で店員さんが作ってくれる。自分でどの野菜を入れたいかもオーダーできるようだ。

OMEGA 3 BABY! (350peso、約950円）というのを頼んでみた。ラップにするか、サラダにするかを選べるが、サラダにした。野菜もりだくさんのサラダにサーモンが入っている。ドレッシングも問題なく、おいしくいただけた。なにより健康的なのが一番良かった。

Bonifacio High Street にあるので、野菜欲しくなったなぁって思ったら行ってみるといいだろう。

GF Central Square, Bonifacio High Street, Bonifacio Global City

『MENDOKORO RAMENBA』というラーメン屋がマカティのサルセドにオープンしたので行ってきた。名前だけ聞くと、怪しげなラーメン屋だけど、アラバンにあるおいしいラーメン屋、優勝軒の系列店だ。場所はちょっとわかりにくいが、Leviste Streetの隣にあるSoliman Streetというところに面している。

まだプレオープンのようだが、人はひっきりなしにやってくる。マニラでは珍しいカウンタースタイル。チャーシューを中で焼いていたりと、厨房の様子はどことなく日本の阿夫利に似ている。

メニューは豚骨ラーメンの塩、醤油、担々麺、味噌、それからつけ麺、冷やし中華もある。とんこつ醤油ラーメン（390peso, 約1000円）とチャーシュー（140peso, 約360円）を頼んでみた。ここの注文方法は、まずレジのところで注文しお会計を済ませるというマニラでは珍しい形式。注文をすると、番号札を渡される。席が空くと、番号が表示され、その番号札を持っている人が座れる。店員も結構いるので、効率的なのかそうでないのかよくわからないようなシステムだ。

席についてオーダー票を渡すと、まずはあぶったチャーシューが出てきた。続いて豚骨しょうゆラーメンも来た。おお、優勝軒のような美味しそうな雰囲気。ちょっととろっとした感じのスープだ。チャーシューはあぶられていて、香ばしく美味しい。ラーメンは時間が経つほどに味が出てくるような感じだった。なかなかいい。

昼と夜にやっていて、日曜は休み。マカティにまた一つおいしいラーメン屋が出来た。

 
Ground Floor, V Corporate Center, Soliman Street, Salcedo Village, Makati.

マカティに和牛のお店がある、ということで行ってみた。リトル東京周辺にあるのだけれど、場所はちょっとわかりにくい。リトル東京の少し南、マクドナルドをさらに南に歩いたところの狭い道を行くとお店がある。名前は、「Wagyu -Japanese Beef-」というそのまんまの名前。狭い店だけど、１階と２階があって、合計20席くらいか。

牛肉は、A5ランクの日本産黒毛和牛のみを取り扱っているという。これは期待大。豚はターラックの牧場で育てたおくら豚だという。主なえさとして、有機おくらを与えて抗生剤やビタミン剤といった化学物質を一切使用しない育成法で臭みゼロのポークを実現しているらしい。メニューを見ると、和牛はそれなりの値段がする。

 
サーロインは100gで1,150php（約3,000円）、カルビやももは100gで900phpだ。かなり高級。本物のA5和牛だろうと思い、カルビとももを頼んだ。

じゃじゃーん。

熱々のストーンの上に和牛がのって出てきた。もうジュージュー行ってて、ぱちぱち肉汁がはねる。結構飛ぶけど、日本の焼肉屋にあるような紙エプロンはなかったので注意。熱々のお肉を口にほおばると、とろけるように柔らかい。これはうまい。さすがA5黒毛和牛、マニラの他の肉とは質が明らかに違う。それ以外に頼んだ、おくら豚ロース、豚しゃぶサラダやコロッケなどもおいしかった。

お店で食べるだけでなく、お肉を買って帰ることもできるようだ。こんな感じでお肉がそろえられていて美味しそうだ。ここで肉買って焼肉パーティーしたい。

マニラでいくつも焼肉行ったけど、ここの牛肉はダントツによかった。ま、お値段もそれなりにしますが、費用対効果高いほうだと思う。日本でもおいしい部類に入る。高級肉を食べたいと思ったら、この店に行ってみるといいだろう。オススメ。

おいしいお肉を食べて満面の笑みを浮かべる25歳

G-20 Sunvar Plaza Bldg. Amorsolo St. cor. Pasay Road, Makati
02-808-9508

ボニファシオに本格的な新しいラーメン屋「麺屋いろは（IROHA）」が先月オープンした。場所は9th streetと30th streetのコーナーそばにある。Mad for Garlicが前あった場所で、牛角やIHOPのすぐ隣だ。そんな激戦区に、満を持して富山ブラックのいろはがオープンした。

店内は縦長な感じで、そんなに広くはない。富山ブラックというだけあって、富山なものも壁に飾られていた。

メニューはこんな感じだ。富山ブラック、エビ塩ラーメン、肉そば、つけ麺などある。
 

今回は名物、富山ブラックを頼んだ。こちらが富山ブラック。ぱっと見では、おいしいのかどうかわからないが、味はなかなかおいしかった。見た目以上にいい感じだ。これは他の味のラーメンも食べてみたくなる。

サイドメニューの餃子なども普通にいけてる。

SM AURAにある凪とも少し違う醤油テイストなので、その日の気分に応じてフォートでラーメンならどっちの店に行くべきかを選択できるだろう。

W Global Center, 9th Avenue Corner 30th Street, Bonifacio Global City

フィリピン留学が日本でも流行りだしてから4, 5年くらいたった。5年くらい前は、フィリピン留学と言えば、韓国人ばっかりで、フィリピンにある語学学校も韓国経営のところばっかりだった。ところが、日本人の間にもフィリピン英語というものがオンライン英会話の普及もあって広まり、フィリピン留学する人も増えてきた。その影響もあって、ここ数年の間に日本人経営の学校もぐんと増えた。

いまのところ、なぜかセブに学校を作る人が多い。人件費が安くて、あまり都会っぽくないところだったらダバオがいいと思うし、リゾートって感じのところだったらボラカイがいいと思うし、涼しいところだったらバギオがいいと思うし、都会が良ければマニラが良いと思う。みんなセブに作っていて集まっているからっていうのがセブに作る一つの大きな理由かもしれない。多くが集まっているからこそ、経営者同士色々話すことができて、色んなアイディアも出てくる。そんな一つの例がPEA（Philippines English Association）という協会。セブにある日系語学学校が中心となって、フィリピン留学の普及や健全な語学学校経営を推進する団体だ。まだ出来立てほやほやなので、活動量は少ないが、今後どんなことを仕掛けていくのか、理事長の頼光さんの手腕が楽しみだ。

https://www.facebook.com/pea.jpn

そんな団体の一つの活動がフィリピン留学フェア。ここの団体に所属している学校がブースを出して、学校の説明をしつつ、フィリピン留学を普及していくというもの。1/24（土）に渋谷で行われるフィリピン留学フェアでは、安河内先生がゲストに来てトークイベントもされるとのこと。興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

PEA(ピア)主催　フィリピン留学イベント事前お申し込みフォーム