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フィリピンの本屋にあった日本に関する書籍

先日、マニラのBonifacio high street にあって、スターバックスも併設されている Fully Booked という4階まである大きな本屋をぶらっとしていた。色んな本が置いてある。椅子に座って本を読んでいる人もいる。地べたに座って本を読んでいる人も多数みかける。

 

ビジネス書のコーナーをぶらっとしていて、日本の著者のものや、日本に関連することはないのかなと見ていた。並んでいた「世界を変えた起業家」という本には日本人の名前はなかった。残念。何か日本が世界に発信できているものはないかと探していると、日本に関する本で見つけられたのは、TOYOTA WAYに関する本だ。その他だと、ほとんど見当たらないなぁと思っていたら、あった。

 

この2つの本を見つけた。”Japanamerica: How Japanese Pop Culture Has Invaded the U.S.“ 日本のポップカルチャーがどうやってUSに?!というもので、興味を持って中身を見てみたら、ポップカルチャーとはアニメのことだった。”Japanese Schoolgirl Confidential: How Teenage Girls Made a Nation Cool” こちらの本はタイトルの通り、女子高生に関する本。アニメ系に関しては、アジアにも広く浸透していて、日本=アニメ、という印象はあるだろう。先日もフィリピンで、るろうに剣心のSAMRUAI X という映画が上映されていたが、とても人気があったようだ。Facebook の Feed にいくつも SAMURAI X の話題が流れてきていた。アニメは世界で圧倒的に勝っている日本の分野だと思うので、さらに積極的に日本として推していくべきなんだろうと思う。

 

Japanamerica: How Japanese Pop Culture Has Invaded the U.S.
 フィリピンの本屋にあった日本に関する書籍

 

Japanese Schoolgirl Confidential: How Teenage Girls Made a Nation Cool
 フィリピンの本屋にあった日本に関する書籍

 

 

もう一つ本を見つけた。”The Shibumi Strategy: A Powerful Way to Create Meaningful Change”  「しぶみ」に関する本だ。日本の文化ともいえる「しぶみ」を「禅」と関連付けて語っているようだ。ちなみに、SHIBUMI って検索すると、こんなページも出てきた。
http://www.shibumi.com
SHIBUMIという会社のSHIBUMIというサービス。そこのサイトに渋みの意味が載っていた。

 

shibumi (渋み) (noun) shi-bu’-mi
A state of “effortless perfection” or simplicity achieved through a cycle of refinement and understanding that frees one from stress and anxiety when faced with an obstacle.

 

こういう意味で使われているんですね。日本の美意識の部分が海外に伝わっていくことは、嬉しいこと。アニメ(オタク文化)と、禅や渋みなど言葉には表しにくい日本の美意識に関する文化、この2つの強いところをさらに強くしていければ、より日本のことが広まっていくんじゃないだろうか。

 

The Shibumi Strategy: A Powerful Way to Create Meaningful Change

 フィリピンの本屋にあった日本に関する書籍


フィリピンのクリスマス

フィリピンはキリスト教徒が多い国でクリスマスを盛大に祝う。準備も9月から始まったりする。そんな国のクリスマスの日、教会に行ったりなどして、夜は家族そろって色々な料理を作って盛大にパーティーをする。花火や爆竹も色んなところで行われ、けが人も結構出る。雰囲気的には日本の正月がフィリピンのクリスマスに当たるような感じ。だから、クリスマスは祝日だし、皆、有給を使って前後も仕事を休んだりする。その代わり、新年は1月2日から働くのが基本だ。弊社オフィスも1月2日から多くのスタッフが出社する。

 
仕事上(?)、”Merry Christmas!” と言う機会は多いけれど、自分が心底その意味を理解しているのかと言われると理解できていない。そういう雰囲気なのでメリークリスマス!と言う、という感じ。ただ、フィリピン人と接していると、Merry Christmas は本当に何かを祝っているんだという自然さが伝わってくる。一方で、「よいお年を!」とか、「あけましておめでとう!」というのは、自然に言えて心が入っている気がする。新年に初詣するのも自然だ。それぞれ昔から風習としてやっていることは自然にできるようになるものなんだろう。その部分を真に理解して実行するのは難しいなぁと感じる。

 


マニラで一番おいしいとんこつしょうゆラーメン屋、優勝軒に行ってきた

マニラのアラバン(Alabang)に、大勝軒系のおいしいラーメン屋がオープンしたという噂を入手した。優勝軒というらしい、アラバンのMOLITOというところにあるらしい、これしか情報がネットでは得られなかったが、早速行かなくては!!ということで週末にはるばるアラバンまで行ってきた。通常ならケソンから1時間半くらいかかるところを奇跡的にEDSAが空いていたので、マカティまで10分、アラバンまで約30分で着いた。早い。13時頃に着いた。

 

MOLITOのどこら辺にあるのかなと歩いていると、あった。ラーメン屋の名前は 優勝軒 英語だと YUSHOKEN。日本食レストランomakase の隣に、こんな感じであった。

 

DSC 1302 300x225 マニラで一番おいしいとんこつしょうゆラーメン屋、優勝軒に行ってきた   DSC 1303 300x225 マニラで一番おいしいとんこつしょうゆラーメン屋、優勝軒に行ってきた

 

早速お店に入ってラーメン!と思ったら、店に入るなり、 こんなことを言われた。

“Sorry, soup is out. We cannot serve ramen. You can come back for dinner. Our dinner time starts at 5:30pm.”

えっと、まじっすか?!はるばる高速乗ってアラバンまでラーメンを食べにきてスープ切れ、、、、13時なのに、、、茫然となる。店の入口に貼られていた張り紙には確かにこんなことが書いてあった。この情報を知っていればもっと早く来たのに。。。

 

Ramen Yushoken will be fully operational by January 2013. Meanwhile we can accept customers on a limited basis for lunch and dinner. That means we can only serve a limited number of bowls per day and on a first-come-first-served basis. We cannot accept reservations. No take-out and no-delivery. CASH ONLY PAYMENTS.
Our schedule for December is as follows:
- Lunch 11:00am – 2:30pm
- Dinner 5:30pm – 10:00pm
- Closed on Mondays
We apologize for the inconvenience. Thank you for your understanding!

 

DSC 1319 300x225 マニラで一番おいしいとんこつしょうゆラーメン屋、優勝軒に行ってきた

 

とりあえず、MOLITO にある別の洒落たカフェ、Le petit Cheri にいるとあっという間に4時間が経ち、17:30になった。いざ、リベンジ!!
17:30過ぎに行くとすでに何人か先客がおり、 知っている人も来ていた。お店の中はこんな感じで落ち着いたラーメン屋。日本人が厨房にいて、「いらっしゃいませ!」という掛け声には気合いが入っていて、厨房ではフィリピン人スタッフに色々と教えていた。これは味に期待が出来そう。

 

DSC 1314 300x225 マニラで一番おいしいとんこつしょうゆラーメン屋、優勝軒に行ってきた

 

頼んだのは、一番人気メニューと思われる、とんこつしょうゆラーメン!オーダーからほどなくしてラーメン登場。見るからにおいしそう、期待が高まる。

 

DSC 1316 300x225 マニラで一番おいしいとんこつしょうゆラーメン屋、優勝軒に行ってきた  DSC 1317 300x225 マニラで一番おいしいとんこつしょうゆラーメン屋、優勝軒に行ってきた

 

スープからいただく。うん、おいしい!!日本のおいしいとんこつしょうゆラーメンの味と変わらない。麺も適切な固さになっているし、具も多すぎず少なすぎず適量。マニラにある普通のラーメン屋のとんこつラーメンとはレベルがまるで違う。出てくるまでの時間やその他のサービスレベルも問題なし。マカティの三ツ矢堂製麺のつけ麺もおいしいが、優勝軒のとんこつラーメンもおいしく、サービスレベルはアラバンの優勝軒のほうが高かった。

 

ちなみに値段はとんこつしょうゆラーメンで350peso(約700円)、これにサービスチャージがのっかり、381.25 peso(約763円)。日本のラーメンと変わらない値段ではあるが、とてもおいしい。また食べたくなる味。富裕層向けとしてアラバンの新規開発地区に店を構えたのかもしれないが、フィリピン人の客も多く、他の場所でもかなりいけると思う。ぜひ、アラバンを足がかりにして、ケソンにも進出してきてほしい。

 

日本のおいしいラーメン屋を営む皆様、マニラにはチャンスがいっぱい落ちていると思うので、ぜひ進出を!

 


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マニラの普通のラーメン屋を試してみた

ラーメン屋が続々とマニラに増えているが、街中に存在する日本食料理店のラーメンはどんな味がするのか、いくつか試してきた。オフィスから徒歩10分くらいのところに2軒試してみたくなるレストランがあったので行ってみた。

 

一つ目は、御縁(Go-En)という日本食料理店。フィリピン滞在の日本人向け情報誌Primerにも宣伝が載っていた。さてさて、どんなところか。店はEsguerra Avenue沿いにあり、Moon Leafなどの店が集まったビルの1階にある。

 

DSC 1285 300x225 マニラの普通のラーメン屋を試してみた

DSC 1280 300x225 マニラの普通のラーメン屋を試してみた

 

メニューはラーメン、つけ麺とお好み焼き、ハンバーグ、鳥の照り焼きとか。値段はちょっと高め。ハンバーグが310peso(620円)でラーメンは350peso(約700円)、つけ麺が420peso(約840円)。ハンバーグ、定食と書かれていないのは気になったが、案の定、ハンバーグと野菜のみでご飯は付いていない。ただし、冷たいお茶はついていた。味のほうは、、、普通。Arafu cafe のハンバーグ定食と比べるとハンバーグの質はかなり劣る。つけ麺も試してみたが、、、普通。

 

ハンバーグ(310peso = 約620円)
DSC 1283 300x225 マニラの普通のラーメン屋を試してみた

 

つけ麺(420peso = 約840円)
DSC 1281 300x225 マニラの普通のラーメン屋を試してみた

 

続いて、御縁から徒歩数分のところにある春日ラーメン。タクシーに乗ってて気付いて、行ってみるかと思ったお店。

 

DSC 1293 300x225 マニラの普通のラーメン屋を試してみた

 

とんこつラーメンに餃子がついて250peso(約500円)、餃子がつかないと20 pesoくらい安かったはず。あんまり差がないので、餃子付きをオーダー。さてお味は、、、普通。とんこつの味はするけど、普通。いまいちねぎがラーメンにあっていない。餃子のほうも、普通。うーん、やはり普通の日本食料理店は普通の味になってしまうのかな。もっと本物の味を同程度の値段で出せる店が日本から進出してきて欲しい。

 

とんこつラーメン、餃子付き(250peso = 約500円)
DSC 1290 300x225 マニラの普通のラーメン屋を試してみた

 


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クリスマスパーティー in フィリピン

日本では、忘年会で1年を締めくくるが、フィリピンではクリスマスパーティーで1年を締めくくる。フィリピンの人達のクリスマスにかける情熱はすごく、英語の月で、-berがつく月、すなわち September, October, November, December がクリスマスシーズンだ。9月からもうクリスマスシーズンだね、となる。そんな感じなので、街中は12月ともなるとクリスマス一色で、飾り付け、ライトアップ、ツリーがいたるところで見られるようになる。クリスマスはプレゼント交換などでもお金を使うので、13 month payment という1か月分のボーナスのようなものを12月に出すことが法律で義務付けられているほどだ。12月はいつもの倍もらえて、プレゼント買えますね、ということ。

 

フィリピンオフィスもクリスマスムード一色。ツリーが飾られるだけでなく、クリスマスパーティーのために様々な準備が精力的に行われる。コンテスト形式で今回は行われた。一つ目は、各部署毎に自分たちのスペースを飾り付けして、それを競い合うもの。

 

DSC 1241 300x225 クリスマスパーティー in フィリピン

 

二つ目は部署横断のチームを7つ作り、ミュージックビデオをそれぞれ作成して、競い合うもの。これらのレベルがなかなかに高い。オフィスの飾り付けは上のような感じで、残った紙コップなどリサイクル品で作られている。ミュージックビデオは結婚式に出てくるようなクオリティのものを各チームが作ってきていた。何日かかったのだろうか。それにしても発想の豊かさはすごいな、といつもながら驚かされる。

 

クリスマスパーティーは朝10時から開始され、コンテストの順位発表や、raffle (くじ)や、ダンスなどなど、色々なことが行われて時間が過ぎていく。また、当日はヘッドピースを付けてくる!というのが一つのテーマになっていたので、色んな格好をしてきている人がいた。マスクをしている人から、手作りの王冠のようなものまで。パーティーにかける意気込みは本当にすごい。ちなみに、クリスマスパーティーに協力スポンサー(オフィスビルの会社やインターネットプロバイダなど)をつけて、抽選のプレゼント原資としていたのが凄い。

 

自分たちのところだけが特徴的なのかというと、そういうことはなく、フィリピン企業は程度の差こそあれ、大体こんな感じのようだ。何にでも全力で楽しんで取り組めるってすごいことだ。

 

DSC 1247 300x225 クリスマスパーティー in フィリピン DSC 1251 300x225 クリスマスパーティー in フィリピン


マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか

マニラのとんかつ屋と言えば『YABU』 だが、先日2号店のあるRobinsons Magnolia に行ってきた。こちらも1号店のMega Mall 同様繁盛している。そして、やっぱりYABUのとんかつはおいしい。日本と同じような味がする。2号店でも同じ味だった。定番のロースカツ定食は120gで355peso(約710円)だ。黒豚を使用したプレミアムトンカツだと120gで575peso(約1150円)だ。トンカツとしては日本より安い値段で、現地の食事としてはファーストフードなどに比べると高いが、モールのレストランとしては中程度。カツカレーとかもあるが、カレーはあまりフィリピンでは普及していないためか、頼んでいる人は少ない。

 

DSC 10171 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか DSC 1030 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか

DSC 1022 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか DSC 1023 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか

DSC 1024 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか   DSC 1025 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか

DSC 1026 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか   DSC 1027 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか

 

さて、このトンカツ屋YABU、メニューを見ると写真がある。この方がYABUのトンカツを監修している武田和也さん。日本ではどんな味なのか、それを知りたくなり調べてみると、代々木上原にあるとんかつ屋武信の料理長だ。早速行ってみた。

 

DSC 1021 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか

 

代々木上原駅から徒歩2,3分のところにあるおしゃれなお店。 ロースカツ膳120g 1570円。さすが、おいしい。フィリピンとの明らかな違いは味噌汁の味噌、レモンがついているか、お漬物があるかフルーツがあるのか、ごまをするのか、など。店には、26日~28日、MOAの出店のためお休みしますとの張り紙が。

 

DSC 1152 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか DSC 1157 300x225 マニラのとんかつ屋YABUはなぜ繁盛しているのか

 

ちょうど料理長の武田和也さんがいらっしゃったので、お話を伺ったところ、すでに十数店舗の拡大計画が進んでいるそうだ。MOA に続いて SM Northにも出来るそうだ。SM系と組んでやっているからだとか。ちなみに、YABU、オーナーは武田さんではなく、武田さんは料理の監修を行っている立場だそうだ。調べてみたところ、オーナーはフィリピンで既にビジネスの実績をあげているJohn Conception氏

http://business.inquirer.net/34463/john-concepcion-turns-japanese

1年ちょっとでMOAに3店舗目を出店し、すでに十数店舗を展開予定というスピード感。 これを成し遂げているのは、日本の料理技術とフィリピンのビジネス技術がうまく組み合わさっているからなのだろう。フィリピンで成功しているフィリピンオーナーと日本の技術を持っているものがタッグを組んで成功しているとても良い例だ。

 

現地オーナーなので、現地のことがわかっている。だから、トンカツがフィリピンの人の揚げ物好きにマッチするという感覚があり、かつ、SM系とのパイプがあるためにきちんと優れた場所に出店することが出来る。もちろんビジネスノウハウはあり、スタッフのマネジメントなどが出来る。なおかつ、1店舗目がうまくいったら、どんどん他のSMに出店していくことが出来る。日本人だけだったら、そんなことはなかなかできない。うまく現地の人と組んでやることによって、急拡大することが出来て、日本のモノ・味をそのまま持ってきて広めていくことが出来る、そんな好例だ。


アジア進出討論会に参加して感じるアジアマーケットの魅力

先日、アジア進出促進を目的とした討論会に、パネラーとして参加させていただいた。中国、タイ、ベトナム、インド、インドネシアなどでビジネスをする方々、そしてフィリピンでビジネスをする弊社。各国様々な事情があり、面白い。会を通じて、共通して言えると感じたことは、どの国も機会が豊富にあるということ。やはり、成長している国というのは魅力的だ。

 

アジアでビジネスを行うときには、2つの方法がある。
A. アジアの労働力を活用して、日本など違う国で売上をあげる
B. アジアをマーケットとして捉え、その国で商品・サービスを売る

 

工場をアジアに作ったり、オフショアでソフトウェア開発したりするのはAのパターン。レアジョブもAのパターンだ。ユニクロやセブンイレブンなど、現地に出店して現地の人に売るというのはBのパターン。商圏を日本だけでなく、アジアに拡大して売上を増やしていくのがB。アジアを見た場合、国が成長していることを考えると、Bのパターン、すなわち現地で商品・サービスを売るというのが魅力になる。ベトナムでビジネスしている人いわく、現状の成長を考えるとベトナムで成功しないビジネスを考えるほうが難しいと。さすがに言い過ぎかなとも思うが、それぐらい魅力に映る市場。どんどんそういった国に進出して商品・サービスを日本人も売っていかないと。そうでないと、あっという間に中国や韓国など他国に取られていってしまう。

 

最後に、会で2年振りに出会ったフィリピンでがんばってビジネスしているもの同士でパチリ。オンライン英会話市場、フィリピン市場も盛り上げていきます。

121117 300x199 アジア進出討論会に参加して感じるアジアマーケットの魅力


マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた

11月9日、マニラのマカティに三ツ矢堂製麺がオープンした。というわけで、早速行ってきた。時間は14時頃、店内には数名が並んでいるもよう。入ってみると、どう並んでいいのかよくわからない感じで適当に待つ。日本のラーメン屋と同じ感覚で待つかと思ったところ、回転が異常に悪い。店の中は席数として70席ぐらいありそうなのに。ラーメン屋って回転率が重要なのでは、という疑問を持ちつつ、待つこと30分、ようやく席に案内される。

 

DSC 1138 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた DSC 1127 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた

DSC 1122 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた  DSC 1123 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた

 

店内は昭和をイメージさせる空間になっていて、昭和の映画ポスターがいくつか貼られていた。日本人にはわかるんだけれど、フィリピン人にこれは日本の50年前をイメージして作られたものという意図は伝わるのだろうか。ちょっと心配になる。客層は日曜の昼とあって、家族で来てる人が多い。何らかの告知で知って来たのかなと思われる日本人もぱらぱらと見かけるが、フィリピン人がメインである。

 

DSC 1125 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた DSC 1124 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた

 

メニューはつけ麺が基本だが、ラーメン、丼ものなど取りそろえられている。値段はつけ麺の普通サイズが240peso(480円)、これにサービスチャージ10%がのっかる。なぜサービスチャージがラーメンに付くのかはわからないのだが。日本だと普通にお水が付くが、ここの店はお水が有料。ミネラルウォーターを頼む必要がある。その代わり、温かいお茶ならもらえる。

 

DSC 1119 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた  DSC 1121 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた DSC 1115 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた

 

さっそく注文。まわりを見渡すと、まだ料理が来てない人が多数いたので、どれくらいで料理が来るのか時計を確認してみた。待つこと30分、、、まだ来ない。30分過ぎてようやく料理が来た。ラーメンでこれだけ時間がかかるというのはどういうことなんだろう。オペレーションが全くできていないんだろうか。前の人もそれくらいかかっていたし、後ろの人もそれくらいかかっていた。30分過ぎても来ないってどういうことだ!と怒ってキャンセルする、と言って帰っていった人も見かけた。。。

 

さて味のほうは。スープ、うん、おいしい。つけ麺のスープはゆず風味で日本の味がする。麺はどうだろう。太麺だけど、ちょっと柔らかいかな。でも全体的に日本でも食べたいと思う部類。ちゃんとしたラーメンが食べられるという感じ。

 

DSC 1129 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた
マル得つけ麺

 

DSC 1131 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた
チャーシューメン

 

DSC 1135 300x225 マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた
製麺の様子が見れる

 

会計時、席にて伝票をもらい、お金を渡した。そこからお釣りを受け取るまで、10分もかかった。フィリピンのお店は全体的にお金を渡してからお釣りをもらうまでとても遅いところが多い。ただ、ここの店は通常よりも遅い。やっぱりオペレーションがうまくできていないと感じる。

 

ラーメンは日本の味がするだけに、オペレーション面でのサービスさえよくなれば、、、という強い願いが。このままのサービスでは人が集まらない。来ても2度目がない。ぜひ、サービスのクオリティを上げて欲しい。まだ開店3日目だったので今後の改善に期待。

 


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マニラに出来た和民に行ってきた

11月10日、マニラのMall of Asia (MOA) に和民(ワタミ)がオープンした。和民は、T.G.I. Friday’sやItalianni’s などのレストランをフィリピンにて展開するBistro Groupと組んでフィリピンに進出した。日本の会社がフィリピンに進出した、となればどんな感じなのか興味があり、自分の目で見てきた。

 

和民はMOAの海側の2Fにあった。入口の外には席もあり、夜間や混雑時にはそこで食事をすることもあるのかもしれない。行ったのは、昼2時くらいだったため、混んでいるということはなかった。和民というと居酒屋だが、フィリピンでは飲まない人も多いためか、予想通り昼からしっかりとレストランとしてオープンしていた。

 

DSC 1083 300x225 マニラに出来た和民に行ってきた

 

中に入ると、「いらっしゃいませ~~」とスタッフ全員で声がかかる。ちゃんとトレーニングされている。日本の居酒屋に見られるような仕切りはなく、一般のレストランと同じような内装。スタッフはたくさんいる。人件費は安いので数でカバーすることができるからか。

 

DSC 1070 300x225 マニラに出来た和民に行ってきた DSC 1073 300x225 マニラに出来た和民に行ってきた

 

では、メニューはどうか。こちらが全メニュー。

 

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DSC 1069 300x225 マニラに出来た和民に行ってきた

 

メニューを開いてみて気付いたことが一つ。これ、日本の和民と同じメニューなのかわからない・・・人気メニューとかかれていてもわからない。なすの浅漬けとか、たこわさとか、豆腐とか、お酒のつまみとなるような一品物が余りないという印象。ししゃも250peso(500円)、日本だと300円くらいだからちょっと高い。フィリピンでは魚介類は高いので仕方がないかなと思うが、その他のものも和民にしては、少し高い値段かもしれない。一人単価550peso(約1100円)を想定しているとのことで、日本のいわゆる居酒屋ではなく日本食レストランとして売っていくのだろう。

 

初日ということもあってか、食事中にスタッフが何度も食事はどうですか?とか、アンケートお願いします、とか声をかけてきた。現地のGMもどうですか?と声をかけてくる。また、ビストログループ店舗共通で20%Offになる1年間有効のチケット1500peso(約3,000円)のセールスもやってきた。初日だからなのか、毎回になるのか、そこはわからない。

 

食事の味としては、日本の味。日本の居酒屋に出てくる料理と同じような味。ししゃもやサラダなど、日本とほぼ変わらない。お酒のつまみとして頼めるようなものが少ないので、居酒屋的な利用としては疑問だが、日本の味を食べたいときにはありな場所だと思う。位置づけとしては、モールにある日本食レストランよりも、より日本の味になっているレストラン。日本の和民をそのまま持ってきて、夜が居酒屋でメイン、昼はやってないあるいは定食、という形式ではなく、ローカライズして日本食レストランとして昼から夜までやってます、お酒も用意してますよ、というスタイルに感じる。日本らしい日本食レストランが増えていくのは嬉しいですね。

 

DSC 1074 300x225 マニラに出来た和民に行ってきたDSC 1075 300x225 マニラに出来た和民に行ってきた

DSC 1078 300x225 マニラに出来た和民に行ってきたDSC 1079 300x225 マニラに出来た和民に行ってきた

 

次の11月16日(金)には50%off sale をやるらしい。お近くの方はぜひ行ってみてはいかがだろうか。


フィリピンの食紹介 ~チョコレートパスタ~

フィリピンには色んな料理がある。昔、スタッフがパスタを作ったら甘くて、何それというとストロベリーパスタ・・・
そんなストロベリーパスタに勝るものを見つけた。

 

チョコレートパスタ!

 

そんな噂を聞いたら店に行ってみるしかない。
というわけで、マニラのQuezon City, Tomas Morato Ave にある、Heavenly Chocolates に行ってみた。

 

店は普通のカフェでチョコレートも売っているという感じ。チョコレート自体はおいしそうだ。
さてさて目的はチョコレートパスタ。
メニューを見ると、その他にもある。
チョコレートパスタ、チョコレートピザ、アイスチョコレート 。
怖いもの見たさで全部頼んでみた。

アイスチョコレートは普通の飲み物だ。
甘いけど、ちびちびならいける。

 

さてさて問題のチョコレートパスタ。。。
届いた、、、、

 

これ。

 

DSC 0975 300x225 フィリピンの食紹介 ~チョコレートパスタ~

チョコレートパスタ

 

パスタにチョコレートがかかってるだけ。
なんともシンプル。
お味のほうは、、、、あま~~~い。

 

一口、二口でお腹いっぱい。
 

さてさてお次はチョコレートピザ。
嫌な予感はしてたけど、、、

 

はい、こちら。

 

DSC 0976 300x225 フィリピンの食紹介 ~チョコレートパスタ~

チョコレートピザ

 

小さなピザ風生地にチョコレートがどろ~~んとのっている。
同じチョコレートの味。
あまい、飽きる。

 

残念ながら食べきれない・・・

ちょっと試してみたいな、って思う方はいってみてください。
場所はこちら↓

 

Heavenly Chocolates


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