フィリピンの新年恒例花火による負傷者今年は前年同期比16%減の860人



2015年あけましておめでとうございます。今年も皆さまよろしくお願いいたします。

 

年越しは日本でしたが、新年早々、マニラに来ています。ここフィリピンの年越しは日本とは違い、かなりお祭り騒ぎになります。外出するのは極めて危険。どんな感じなのか、動画があったのでご覧ください。

 

(From Youtube : Fireworks over Metro Manila NYE 2014)

 

すごい。そこら中で花火や爆竹がという感じ。花火はきちんと上にあがればいいけれど、たまに変な爆竹があったり、打ち上げ花火が水平に飛んできちゃったりで、負傷者が大量発生します。日刊マニラ新聞によると、

花火負傷者:厚生省によると、6日までの花火負傷者は前年同期比16%減の860人

とのこと。爆竹による事故での手足切断も十数件あったり、警察や軍が祝砲を打って(今年は祝砲を厳重に禁止する通達が出されているらしい)、その流れ弾に当たるという事故もあるという。フィリピンでは、なかなかスリリングな年越しを味わえます。

 


2014年マニララーメンまとめ

2014年はもう終わり、というわけで今年のマニララーメン戦線を振り返ってみる。

 

2014年の主役は何と言っても一風堂だ。一風堂抜きにはマニラのラーメンは語れない。一風堂がMegamallにオープンしたときは、来る日も来る日も大行列。他の店は並んでないのに、一風堂だけ長蛇の列。1時間、2時間待ちも。味も日本の一風堂のようで、とても美味しい。

 

20140920 110815 1024x576 2014年マニララーメンまとめ

 

その他に2014年にマニラでオープンした主なラーメン屋はこんな感じだ。

 

1月
山頭火:Santouka (Greenhills店)

2月
一康流:Ikkoryu Ramen (Century City Mall店)

3月
凪:Ramen Nagi (Mall of Asia店)

5月
一康流:Ikkoryu Ramen (Bonifacio High Street店)

7月
凪:Ramen Nagi (SM North Edsa店)
凪:Ramen Nagi (Robinson’s Magnolia店)
たんぽぽ:Tampopo (Bonifacio High Street店)

8月
山頭火:Santouka (Trinoma店)
番外地:Asahikawa Ramen Bangaichi

9月
豚丸:Butamaru Ramen
一風堂:Ippudo

10月
三ツ矢堂製麺:Mitsuyado sei-men (Blue Bay Walk店)
吉田製麺:Yoshida Seimen
凪:Ramen Nagi (Robinson’s Manila店)

12月
凪:Ramen Nagi (Greenbelt3 店)
めんどころ(優勝軒系列):Mendokoro Ramenba
いろは(富山ブラック):Ramen Iroha
一康流:Ikkoryu Ramen (Estancia Mall店)
一康流:Ikkoryu Ramen (Newport Mall店)

 

この1年間、主要なところで19店舗ほどがオープン。そのうち、支店のオープンが13店舗。新規のお店、という点では、一風堂、吉田製麺、いろは、めんどころの4店舗がマカティ近辺、その他2店舗がアラバン近辺にオープンといった具合だ。新規のラーメン店出店ラッシュも一風堂で一息つき、支店オープンラッシュに突入したといった感じだ。ちなみに、2013年はこんな感じだった。これら以外にも、Takashiなど、ラーメン専門ではないが、ラーメンも美味しい日本食レストランのオープンもあった。

 

一方で、閉店した店もあった。フィリピン系創作ラーメンとしてケソンにオープンしていたNomamaが9月に閉店した。やはり、独特のラーメンすぎて、少々厳しかったか。おいしいラーメン屋が多数できてきたので、いい立地にある、なんちゃって系ラーメン店は苦しい戦いを強いられるかもしれない。

マニラには、日本からのおいしいラーメン店が多数できたこともあり、フィリピン人の舌も肥えてきた。おいしいラーメン店には人がものすごい集まる一方で、なんちゃって系には人が集まらなくなってきている。徐々に質の高い競争になってきて、マニラに住む人もおいしいお店を選べるようになってきた。マニラのラーメンをビジネスとして見れば、日本でおいしいラーメンを提供しているお店はマニラに出るべきだ。日本よりも高い価格で、日本と同じか、日本よりもお客が集まり、人件費は日本よりも安い。外資規制の問題もあって多くの場合、現地企業とのフランチャイズ契約となるが、現地の材料と日本の材料をうまく組み合わせて、おいしいラーメンを安定して提供できるオペレーションが組めれば、かなり儲かるだろう。2015年もマニララーメン戦線から目が離せない。

 

関連記事(マニラのラーメン):
Tsukumo Ramen
Ukokkei Japan
花月嵐
めんどころ
麺屋いろは
吉田製麺
Ramen Cool
一風堂
Takashi
ラーメン黒田
花丸軒
ラーメンバーガー in Cafe Maxims

たんぽぽ
らあめん大翔
ラーメンバーガー in Tempura Japanese Grill
吉野家のラーメン
大将
ラーメンバーガー in Torch Restaurant
ラーメンバーガー in UmamiHAMBAAGU HOUSE
Shitamachi Chashu House
Miso-Ten
Tamagoya
こころラーメン屋
相撲茶や関取
Misohana
Ramen X
Ramen Bar
Wrong Ramen
麺屋元気
新宿ラーメン
Ryu Ramen
Nomamaラーメン
けんじ亭
山頭火
一康流
吉虎
味千ラーメン
烏骨鶏ラーメン龍
優勝軒
御縁 Go-En
春日ラーメンハウス
三ツ矢堂製麺

マカティのJupiter St.に出来た横浜ミートキッチンに行ってきた

先日、マカティのJupiterストリートに新しい焼肉店がオープンしたので行ってきた。横浜ミートキッチンというお店。東京焼肉みたいな感じだと思えばいいんじゃないだろうか。6人座れるテーブルが基本の店内で、メニューはこんな感じ。牛カルビが450peso(約1200円)と普通の値段の焼肉店。

 

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牛レバ刺しも食べれる。大丈夫かなぁと思いつつ、食べたけれど、特に問題なくおいしくいただけた。

 

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横浜セット(1,280peso)は、カルビ、牛タン、ホルモン、トントロ。マニラでは美味しく食べられる肉だった。

 

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マニラにはいくつか焼肉屋があるけれど、ちゃんとしているところは、どれも甲乙付け難いというのが正直なところ。東京の美味しい店のように、この肉うまっ!って思わず言ってしまうほどのものはないんだけど、普通に焼肉楽しめるレベルにはある。

 

YOKOHAMA meat Kitchen
16 Jupiter cor, Antares St., Bel-Air, Makati


マニラ近郊でたい焼きを食べたくなったらここへ

マニラから少し南に行ったMuntinlupaにおいしいたい焼き屋がある。仲宗根さんという日本人の方がこの場所で7年ほど続けられている。仲宗根さんは、奥さんとこの場所に住んでいたことから、たい焼き作りを始めたらしい。たい焼きの型は日本からのようだけど、材料はフィリピンで全部調達しているという。場所柄、フィリピン人のお客さんが多く、たい焼きはなんと1個10peso(約26円)という安さ。少し前までは1個8pesoだったというから、その安さがわかる。軽食として気軽に買える値段だ。

 

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二種類の味がある。カスタードとあんこ。行ったときは、あんこが売り切れていたので、カスタードのみ。10個購入。

 

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熱々のたい焼きをいただくと、とてもおいしい。日本のたい焼きの味と同じだ。残りのたい焼きは冷凍して、食べたいときに電子レンジで温めてかりっとした味でいただける。

 

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だいたい1日に300個程度を売っているらしい。大量に購入したい場合は、事前に電話を入れておけば作っておいてくれるらしい。何かのパーティーのために、たい焼きを大量に買って行ったらフィリピン人に喜ばれるんじゃないだろうか。場所はマニラからちょっと遠くて行きにくいけれど、近くに行った際にはぜひ立ち寄りたい場所だ。

 

567-FNat’l Rd. Poblacion Muntinlupa CIty
7:00AM – 7:00PM
Tel: 02-986-3906


社会的企業が参加するカンファレンスに出席してみて

先日、リディラバの安部さんが主催する、R-SICに参加してきた。社会的事業を行う人々が一同に介したカンファレンスだ。内容が社会時的事業なので、事業よりの人よりも、NPO関連の方の参加者が多かった。カンファレンスも、NPO関連の人半分といった感じか。

 

自分が登壇したセッションは、文科省の方がモデレータで、「オリンピックの機会をいかに社会課題解決の契機としていくか」というテーマ。英語という切り口、バリアフリーという切り口などなど同じテーマでも集まってる人が多様なので様々な切り口があって面白かった。他のセッションでは、登壇者に小林さんがいて、前週に同じく京都で行われたIVSのような感じのセッションで面白かったりした。

 

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CROSS POINTというコーナーでは、8社がそれぞれ5分間のピッチを行い、審査員の投票で順位を決める、というものが行われた。EduTech関連では、SENSEI NOTEやmikanが登場した。その二つは内容をよく知っていたが、それ以外ではPIRIKAというサービスが面白かった。ゴミ拾いアプリで、ゴミを拾って写真を撮るだけだ。どれだけ拾われたのかが数値で把握され、かつ、利用者数も伸びている。プレゼンでは、きちんと数値がでて説得力のあるものだったので、面白かった。個人的には、初めて知るサービスだったので、優勝はPIRIKAかなぁと思っていたが、優勝はSENSEI NOTEだった。さすが。2位がPIRIKAで、3位がmikan。

http://www.pirika.org/

 

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参加者がグループを作ってディスカッションするというコーナーもあった。テーマは、「社会的事業を扱う組織の採用と人材育成はどうあるべきか」と「社会的事業はどうすれば「業界」として大きな資金を獲得できるか」というもの。グループでディスカッションしていて気づくことは、NPOよりの人とビジネスよりの人での考え方の違いが多少あるということ。NPOよりの人はもっとビジネスを持ち込んだほうがいいなと感じる。

 

具体的には、やるべきことに対して、きちんとKPIを設定し、それを追っていく。業界としてもKPIを設定し、追っていく。質そのものをあげるために努力する。ミッションに共感している人であれば誰でも採用する、というのではなくきちんと人を厳選して採用する。また、ちゃんとした給与を払う。そのためには多くの人にあって採用活動を行う必要がある。

 

うまくいく組織がやっていることをきちんと厳しくやっていく必要があるんだろう。ボランティア的組織だからなぁなぁでよい、というのは間違いで、どんな組織であろうともビジョン・ミッション達成のためにやっていくべきことは同じ。また、その課題は解く価値があるんですか?というビジネスでは当たり前に問われることも、きちんと問う必要があるだろう。選択と集中も必要。そんなことを感じたカンファレンスだった。

 

こういう機会を作るのは、非常に大変なことだと思う。安部さん、運営ありがとうございました、そしてご招待いただきありがとうございました!


アウトプットに必要な基本英文法

 アウトプットに必要な基本英文法

アウトプットに必要な基本英文法』 ジェームス・バーダマン

 

よく使われる英文法についてこの本ではまとめられている。現在形や疑問文からはじまり、能動態と受動態などなどが続いて行く。

 

現在形は、意見表明や普段から当てはまることを述べる場合に用いられるが、こんな使い方もある。

 

「普段の会話の中で、過去の出来事について語る場合、目の前でそれが起きているような臨場感を出す為、過去形を使わずにあえて現在形を用いることがある」

I buy a big ice cream cone — and then drop it on the street. What a klutz I am!

 

勉強になりますね。

 

本書ではこういった文法の解説が実例とともに載せられている。文法の内容は、基本的な文法というよりは、基本の一つ先という使い方の内容に感じる。中級者にちょうど良い感じの内容だと思われる。ぜひこういった文法をマスターして、実践的な会話の場で活用していこう!


Megamall にオープンした日本食レストラン魯山人 ROSANJIN に行ってきた

先日、SM Megamall の Fashion Hall に日本食レストランがオープンした。魯山人というレストラン。英語では ROSANJIN と書く。この店の由来は美食家の北大路魯山人から取られたものだろう。そのネーミングからちょっと高級な感じなのかな、と想像していた。実際入ってみてメニューを見ると、定食が多い。メニューには、日本人が監修してます!的なことが書かれていた。だれだれがやっているではなくて、日本人というところに一抹の不安を抱えつつも、味もきちっとされているのかなと思った。

20141118 211933 1024x576 Megamall にオープンした日本食レストラン魯山人 ROSANJIN に行ってきた

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店の一押しな感じだったハンバーグ定食を注文。野菜からいただく。あれ、、、なんか味が変?ドレッシングがいまいち。続いてハンバーグ。うーん、、、なんだろ、これ。一応ハンバーグだけど、なんか臭いもする。続いて味噌汁。味噌汁はそんなに失敗ないはずだけど、なんか違う。味噌が濃いんだろうか。そもそも味噌汁にれんげが入っている時点で味噌汁じゃない。スープ見たいな感じ。だんだんと慣れてきて食べれるようにはなるものの、残念感極まりなかった。

 

20141118 210311 1024x576 Megamall にオープンした日本食レストラン魯山人 ROSANJIN に行ってきた

 

昨今のマニラの食レベルの向上を考えると、このレベルでこの値段ではすぐに消えてしまいそうだ。。。

 

3/F SM Megamall, Mega Fashion Hall


国内最大級の社会起業家が集まる会議R-SIC

来週の12月11日、12日に京都大学にて、社会起業家が一同に集まるR-SICというカンファレンスがある。社会起業家が集まる会議としては国内最大級とのこと。リディラバ代表理事の安部さんが主催されていて、今回、自分も登壇させていただけることになった。

 

「オリンピックの機会をいかに社会課題解決の契機としていくか」

という初日の午後のセッションにて登壇する。文部科学省の生田知子氏がモデレーターで、その他の登壇者は、株式会社ミライロ代表取締役社長の垣内俊哉氏、トラベルヘルパー&外出支援サービス振興機構理事長の篠塚恭一氏、日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター/U20日本代表ヘッドコーチの中竹竜二氏。おっと、全員お会いしたことがない。オリンピックという世界中の人たちが日本にやってきて、日本に注目するイベントの機会。色んな角度からの話になりそうで、楽しみだ。

 

その他にも、社会課題解決に尽力している方々が登壇する面白いセッションが多数ある。普段、自分が多く接している方々とはちょっと違う人たちが集まるので、とても刺激になりそうだ。ソーシャルビジネスに興味ある人にとっては、とても面白い時間になるのではないだろうか。参加費用は、両日参加の場合¥21,600(学生:¥10,800)とちょっとお高いけれど、有意義な時間になるんじゃないだろうか。ソーシャルビジネスに興味ある方はぜひご参加を。

http://ridilover.jp/R-SIC/entry/

 

141201 国内最大級の社会起業家が集まる会議R SIC


マニラで一番おいしいコーヒー屋 Toby’s Estate

マニラでおいしいコーヒーを飲みたい、そんな時にオススメしたいお店、それが、Toby’s Estate。いわゆる第三のコーヒー、third-wave coffeeだ。

 

Toby’s Estateは2011年にToby Smith氏によってオーストラリアで始められたコーヒーショップ。ニューヨークやシンガポールに出店した後、満を持してここマニラにもやってきた。マニラには現在2店舗あり、Century City Mallの3階とSalcedoのLevisteストリート沿いにある。Century City Mallのメニューはこんな感じ。

 

20141130 203416 1024x576 マニラで一番おいしいコーヒー屋 Tobys Estate

 

個人的にはLong Blackのアイスコーヒーをよく頼む。濃いめで好きな味だ。店内にはいくつか席もあるが、4, 5席程度で少なく、スタンド型店舗になっているのであまり店内でゆったりできる感じではない。ここでコーヒーを買って持ち帰ったり、どっか別の場所に座って飲むのもいいだろう。

 

20141130 203213 1024x576 マニラで一番おいしいコーヒー屋 Tobys Estate

20141130 203411 1024x576 マニラで一番おいしいコーヒー屋 Tobys Estate

 

ちなみに、もう一店舗コーヒーのおいしいお店をあげるとすると、EDSA Beverages Design Groupだ。こちらは、MandaluyongのEDSA沿いにあり、ちょっと場所的には不便だが、こちらも試してみる価値はあるだろう。

 

3F Century City Mall


フィリピン幹部合宿を行ってきた

先日、フィリピン人5名、日本人3名の計8名で合宿を行ってきた。場所はタガイタイのSonya’s gardenというところ。一か月ほど前に日本でも合宿をやったが、フィリピン側でも同様に合宿をやろう、ということで行った。事前にいくつかのテーマについて各々考えを持ち寄ってきて始めた。2日間で、自部門だけに閉じない全社視点が醸成されてきたんではないだろうか。もう一歩進めば、日本フィリピン横断した全社視点になっていくんだと思われる。

 

フィリピンの合宿と日本の合宿、両方やると違いを感じる。今回の合宿に参加したフィリピン人の幹部層5名全員が女性。一方で、日本側での合宿では全員が男性だった。フィリピンでは、アジェンダ通りにだいたい進み、全体での飲み会も特になく、こじんまりとしたものだけ。一方で日本側は飲み会での議論のほうがどちらかというと中心的な議題になってきたりする。この違い、どういったところからくるのかなぁ。日比の違い、男女比の違い、業務分野の違い、色々あるけれど、いまひとつはっきりとは理解できていない。一つ言えるかもしれないことは、自部門に限らず言いたいことをいっぱい持っている日本人スタッフ、それに対して、自部門以外のことに対してそんなには言いたいことを持っていないフィリピン人スタッフということかもしれない。

 

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20141119 131045 1024x576 フィリピン幹部合宿を行ってきた

 

ところで、今回行ったSonya’s Gardenというところ、野菜がとてもおいしかった。自家製のドレッシングにおそらくここで取れたであろう野菜。比較的涼しい気候だからか、とてもおいしい。マニラから2時間弱、新鮮でおいしい野菜を食べに来るというのもありな場所で、観光客も多かった。自然を満喫したい人にはオススメの場所だ。

 

20141119 120633 1024x576 フィリピン幹部合宿を行ってきた


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