アジア進出討論会に参加して感じるアジアマーケットの魅力



先日、アジア進出促進を目的とした討論会に、パネラーとして参加させていただいた。中国、タイ、ベトナム、インド、インドネシアなどでビジネスをする方々、そしてフィリピンでビジネスをする弊社。各国様々な事情があり、面白い。会を通じて、共通して言えると感じたことは、どの国も機会が豊富にあるということ。やはり、成長している国というのは魅力的だ。

 

アジアでビジネスを行うときには、2つの方法がある。
A. アジアの労働力を活用して、日本など違う国で売上をあげる
B. アジアをマーケットとして捉え、その国で商品・サービスを売る

 

工場をアジアに作ったり、オフショアでソフトウェア開発したりするのはAのパターン。レアジョブもAのパターンだ。ユニクロやセブンイレブンなど、現地に出店して現地の人に売るというのはBのパターン。商圏を日本だけでなく、アジアに拡大して売上を増やしていくのがB。アジアを見た場合、国が成長していることを考えると、Bのパターン、すなわち現地で商品・サービスを売るというのが魅力になる。ベトナムでビジネスしている人いわく、現状の成長を考えるとベトナムで成功しないビジネスを考えるほうが難しいと。さすがに言い過ぎかなとも思うが、それぐらい魅力に映る市場。どんどんそういった国に進出して商品・サービスを日本人も売っていかないと。そうでないと、あっという間に中国や韓国など他国に取られていってしまう。

 

最後に、会で2年振りに出会ったフィリピンでがんばってビジネスしているもの同士でパチリ。オンライン英会話市場、フィリピン市場も盛り上げていきます。

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ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由

ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』 岩田松雄著

 ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由

 

スターバックス、ボディショップの社長を務めた岩田さんの本。私たちは何のために働いているのか?を問いかけている本。ミッションが大事であり、それが原動力になる。7つの習慣の原則と同じ概念。

 

ミッションをベースに考えると、企業で働くにあたっては、企業にはどんなミッションがあり、それを心から意識しているのか、ということが問われる。また、企業は社員を大切にしないとミッションを達成することができない。ミッションを達成させるために、スタッフにミッションを徹底教育し、権限委譲’をして、その実現のための自主性と創造性を発揮してもらうとよい。そうすると、マニュアルだけでは対応できないことができる。そのエクスペリエンスに価値があり、ミッションがあるからこそエクスペリエンスが生まれる。

 

この本ではミッションをベースにすべて語られているが、それを表す良い質問がこれだ。

「もし起業するのなら、あるいはどこかの会社を経営者として任されるのなら、どんな会社を作りたいですか?」

この質問への回答、いろんなものがあるだろう。ミッションを意識したときの一つの回答はこちら。

「社員が宝くじで3億円当たったあとでも働き続けたいと思う会社を作りたい!」

これは働く動機がお金じゃなくて別のところにあるということ。これが会社の真の存在目的であろう。会社はある目的を達成するためにあり、それを達成させるために人が集まり、組織が構成されていく。理想のようでもあるが原点でもある。


マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた

11月9日、マニラのマカティに三ツ矢堂製麺がオープンした。というわけで、早速行ってきた。時間は14時頃、店内には数名が並んでいるもよう。入ってみると、どう並んでいいのかよくわからない感じで適当に待つ。日本のラーメン屋と同じ感覚で待つかと思ったところ、回転が異常に悪い。店の中は席数として70席ぐらいありそうなのに。ラーメン屋って回転率が重要なのでは、という疑問を持ちつつ、待つこと30分、ようやく席に案内される。

 

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店内は昭和をイメージさせる空間になっていて、昭和の映画ポスターがいくつか貼られていた。日本人にはわかるんだけれど、フィリピン人にこれは日本の50年前をイメージして作られたものという意図は伝わるのだろうか。ちょっと心配になる。客層は日曜の昼とあって、家族で来てる人が多い。何らかの告知で知って来たのかなと思われる日本人もぱらぱらと見かけるが、フィリピン人がメインである。

 

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メニューはつけ麺が基本だが、ラーメン、丼ものなど取りそろえられている。値段はつけ麺の普通サイズが240peso(480円)、これにサービスチャージ10%がのっかる。なぜサービスチャージがラーメンに付くのかはわからないのだが。日本だと普通にお水が付くが、ここの店はお水が有料。ミネラルウォーターを頼む必要がある。その代わり、温かいお茶ならもらえる。

 

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さっそく注文。まわりを見渡すと、まだ料理が来てない人が多数いたので、どれくらいで料理が来るのか時計を確認してみた。待つこと30分、、、まだ来ない。30分過ぎてようやく料理が来た。ラーメンでこれだけ時間がかかるというのはどういうことなんだろう。オペレーションが全くできていないんだろうか。前の人もそれくらいかかっていたし、後ろの人もそれくらいかかっていた。30分過ぎても来ないってどういうことだ!と怒ってキャンセルする、と言って帰っていった人も見かけた。。。

 

さて味のほうは。スープ、うん、おいしい。つけ麺のスープはゆず風味で日本の味がする。麺はどうだろう。太麺だけど、ちょっと柔らかいかな。でも全体的に日本でも食べたいと思う部類。ちゃんとしたラーメンが食べられるという感じ。

 

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マル得つけ麺

 

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チャーシューメン

 

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製麺の様子が見れる

 

会計時、席にて伝票をもらい、お金を渡した。そこからお釣りを受け取るまで、10分もかかった。フィリピンのお店は全体的にお金を渡してからお釣りをもらうまでとても遅いところが多い。ただ、ここの店は通常よりも遅い。やっぱりオペレーションがうまくできていないと感じる。

 

ラーメンは日本の味がするだけに、オペレーション面でのサービスさえよくなれば、、、という強い願いが。このままのサービスでは人が集まらない。来ても2度目がない。ぜひ、サービスのクオリティを上げて欲しい。まだ開店3日目だったので今後の改善に期待。

 


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マニラに出来た和民に行ってきた

11月10日、マニラのMall of Asia (MOA) に和民(ワタミ)がオープンした。和民は、T.G.I. Friday’sやItalianni’s などのレストランをフィリピンにて展開するBistro Groupと組んでフィリピンに進出した。日本の会社がフィリピンに進出した、となればどんな感じなのか興味があり、自分の目で見てきた。

 

和民はMOAの海側の2Fにあった。入口の外には席もあり、夜間や混雑時にはそこで食事をすることもあるのかもしれない。行ったのは、昼2時くらいだったため、混んでいるということはなかった。和民というと居酒屋だが、フィリピンでは飲まない人も多いためか、予想通り昼からしっかりとレストランとしてオープンしていた。

 

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中に入ると、「いらっしゃいませ~~」とスタッフ全員で声がかかる。ちゃんとトレーニングされている。日本の居酒屋に見られるような仕切りはなく、一般のレストランと同じような内装。スタッフはたくさんいる。人件費は安いので数でカバーすることができるからか。

 

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では、メニューはどうか。こちらが全メニュー。

 

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メニューを開いてみて気付いたことが一つ。これ、日本の和民と同じメニューなのかわからない・・・人気メニューとかかれていてもわからない。なすの浅漬けとか、たこわさとか、豆腐とか、お酒のつまみとなるような一品物が余りないという印象。ししゃも250peso(500円)、日本だと300円くらいだからちょっと高い。フィリピンでは魚介類は高いので仕方がないかなと思うが、その他のものも和民にしては、少し高い値段かもしれない。一人単価550peso(約1100円)を想定しているとのことで、日本のいわゆる居酒屋ではなく日本食レストランとして売っていくのだろう。

 

初日ということもあってか、食事中にスタッフが何度も食事はどうですか?とか、アンケートお願いします、とか声をかけてきた。現地のGMもどうですか?と声をかけてくる。また、ビストログループ店舗共通で20%Offになる1年間有効のチケット1500peso(約3,000円)のセールスもやってきた。初日だからなのか、毎回になるのか、そこはわからない。

 

食事の味としては、日本の味。日本の居酒屋に出てくる料理と同じような味。ししゃもやサラダなど、日本とほぼ変わらない。お酒のつまみとして頼めるようなものが少ないので、居酒屋的な利用としては疑問だが、日本の味を食べたいときにはありな場所だと思う。位置づけとしては、モールにある日本食レストランよりも、より日本の味になっているレストラン。日本の和民をそのまま持ってきて、夜が居酒屋でメイン、昼はやってないあるいは定食、という形式ではなく、ローカライズして日本食レストランとして昼から夜までやってます、お酒も用意してますよ、というスタイルに感じる。日本らしい日本食レストランが増えていくのは嬉しいですね。

 

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次の11月16日(金)には50%off sale をやるらしい。お近くの方はぜひ行ってみてはいかがだろうか。


柳井さんの著書「現実を視よ」

現実を視よ」柳井正 著

 柳井さんの著書「現実を視よ」

 

ユニクロ 柳井社長のこの本、とてもオススメだ。柳井さんの凄さがストレートに伝わってくる。言っていること、納得できることばかり。

冒頭から日本に対する危機感で始まる。日本は破綻寸前だと。累積債務はGDPのおよそ2倍に膨れ上がり、税収よりも大きな額を、国債を発行して調達している。約40兆円の税収で90兆円以上を支出する国家は明らかにおかしい。日本国債が売り浴びせられたら、ギリシャと同じことが起こると・・・だから、我々の意識と行動は変わらなくてはいけない。

どう意識が変わる必要があるのか。グローバルマーケット、アジアで戦っていくことの重要性、そしてそのためには社内の英語化も必要。経営者の視点から国の政治を見るとどうなるのか。理想を持って戦っていくこと。

柳井さんは日本を想うからこそ、辛辣で率直な意見、解決法を書いている。政治を考える人にはぜひこの本を薦めたい、そう思う一冊。


目標をたてて勉強することで長続きする

勉強や運動、何かをするときに目標があるのとないのとでは大きな差が出る。受験勉強であれば大学に合格するという明確な目標があり、運動部の場合なら、試合で勝つという目標がある。社会人になってから英語を勉強する場合、漠然とやらなきゃ、だけでは続かないこともある。何か明確な目標を自ら設定したほうが長続きする。その場合、長期的な目標と短期的な目標の二つがあるとよい。具体的にはこんなイメージ。

 

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例えば、わかりやすい例としてTOEICで900点取りたい、というのが長期的な目標だとしよう。そして、現在の自分の実力がTOEIC600点だとしよう。この場合、短期的なステップとして、半年毎に100点ずつ上げて、1年半後に900点取るという目標を立ててみる。その目標を立てたら何をやるかを決めてみる。

 

1.  半年後のTOEICで700点を取る

そのために、まずはTOEIC860点向けの文法対策本を1冊買い、それを全部覚えるくらいひたすら繰り返す。最低5回は通しで読んで解くようにする。日々の通勤時間、朝起きた直後の時間、寝る前の時間などスキマ時間を効率的に活用し、1日1時間は文法学習に当ててひたすら単語・熟語・文法を記憶させる。また、レアジョブのレッスンを2日に1回は受けて英語脳を鍛える。そして、テスト1か月前には、本についている摸擬テストを3回程度受けて時間感覚を養う。同じ問題を3回解くでも問題なし。

2. 1年後のTOEICで800点を取る

ここは1. の目標を達成してから考える。

3. 1年半後のTOEICで900点を取る

2.の目標を達成してから考える。

 

こんな感じで、一つずつ目標を設定し、そのためにやるべきことを設定しクリア出来ていくと、学習を続けられ、かつ、成果も出ていくであろう。オススメの勉強スタイルだ。

 

そんな勉強スタイルを応援する意味でも、レアジョブでは目標宣言コンテストを行っています。色んな人が色んな目標を掲げています。色んな目標を見ているだけでも、自分もがんばらなきゃそんな気持ちにさせてくれます。ぜひ、目標を立てて勉強してきましょう!

http://www.rarejob.com/5th_anniv_evt3.php


7つの習慣 企業実践編

7つの習慣 企業実践編―7つの習慣で組織の揺るぎない基礎を作る

 7つの習慣 企業実践編

7つの習慣がどのように企業で使われているのかという実例が載った本である。編著フランクリーコビージャパンなので、ちょっと偏っている部分はあるだろう。中に出てくる企業の例は8社ほど。7つの習慣研修を受けたことで、自分自身に大きな気付きがあった、社員が大きく変わった。そういったことが書かれている。

 

たしかに、7つの習慣はその考え方をもっていない人にとっては、新しい気付きを与える。その後の仕事、私生活でも軸ができていい影響を与える。7つの習慣をさらに社内の中でどのようにして生かしているのか、人事制度に絡めたりしているのか、などに関する記載は少なかった。

 

弊社でも7つの習慣を行動規範として導入している。こういう本、企画が出されるときには、必ず取材をしてもらえるように、しっかりと7つの習慣を社内に根付かせ活用し、広く世の中にも広めていかないといけないな、と感じる。


スピーチを暗誦することで英語が伸びる

英語を学ぶにあたって発音する、ということはとても大事なこと。聞いてそれを口に出す。口に出した言葉が耳から入る。この繰り返しは大事。

 

そんな反復練習としてオススメしたい方法は、スピーチを暗誦することだ。有名な人の英語のスピーチはネットに多数落ちている。スティーブジョブズのスピーチ、オバマ大統領のスピーチ、キング牧師のスピーチ。こういった良いスピーチの動画を見て、それをそっくりそのまま真似してみて欲しい。声の抑揚まで真似て成りきってみよう。そして、空で言えるように暗誦しよう。この練習をしていくと、すごく実力がつきます。

 

僕自身もこの方法は良いと思っているので、講演のときに、一週間前から暗誦の準備をして大勢の前で暗誦しました。スティーブジョブスのスタンフォード大学卒業式でのスピーチの一節や、キング牧師のI have a dream の一節。動画で残して後から見るとより勉強になります。

 

そんな学習効果の高いスピーチの暗誦、みんなの前でやるとより効果が高まります。レアジョブでは、みんなの前で発表して実力を高めることができるようにするために、スピーチコンテストを開催することとしました。原稿を作って練習して覚えて、実践。その過程、そして本番はとてもためになります。勇気もいると思いますが、ぜひ、日頃の成果をみんなの前で試してみてください!

http://www.rarejob.com/5th_anniv_evt2.php


英語の語学留学として地中海の島国マルタへ行くという選択肢

マルタ共和国、それは地中海にある小さな島国。イタリアのシチリア島の南、チュニジアにほど近い場所にある。淡路島の半分ほどの大きさだ。実はこの国、マルタ語と英語が公用語である。そのため、英語を学ぶ語学留学用のスクールがいくつもある。

 

 

地中海の暖かな気候、イタリアに近く、世界遺産のバレッタ市街がある。そんな素晴らしい場所で英語の語学留学ができる。場所的に比較的近いため、ロシアやヨーロッパから来る人が多いそうだ。日本からはるばる来ている人もいるという。日本人が少ないところがいいからとか、マルタという国が好きだからとか、色々な理由があるらしい。

アジアの人だけでなく、ヨーロッパの人と多く交流しながら英語を学びたい、という人にとってはマルタに語学留学という選択肢もありなのかもしれない。日本からはかなり遠いんですけどね。


フィリピンの食紹介 ~チョコレートパスタ~

フィリピンには色んな料理がある。昔、スタッフがパスタを作ったら甘くて、何それというとストロベリーパスタ・・・
そんなストロベリーパスタに勝るものを見つけた。

 

チョコレートパスタ!

 

そんな噂を聞いたら店に行ってみるしかない。
というわけで、マニラのQuezon City, Tomas Morato Ave にある、Heavenly Chocolates に行ってみた。

 

店は普通のカフェでチョコレートも売っているという感じ。チョコレート自体はおいしそうだ。
さてさて目的はチョコレートパスタ。
メニューを見ると、その他にもある。
チョコレートパスタ、チョコレートピザ、アイスチョコレート 。
怖いもの見たさで全部頼んでみた。

アイスチョコレートは普通の飲み物だ。
甘いけど、ちびちびならいける。

 

さてさて問題のチョコレートパスタ。。。
届いた、、、、

 

これ。

 

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チョコレートパスタ

 

パスタにチョコレートがかかってるだけ。
なんともシンプル。
お味のほうは、、、、あま~~~い。

 

一口、二口でお腹いっぱい。
 

さてさてお次はチョコレートピザ。
嫌な予感はしてたけど、、、

 

はい、こちら。

 

DSC 0976 300x225 フィリピンの食紹介 ~チョコレートパスタ~

チョコレートピザ

 

小さなピザ風生地にチョコレートがどろ~~んとのっている。
同じチョコレートの味。
あまい、飽きる。

 

残念ながら食べきれない・・・

ちょっと試してみたいな、って思う方はいってみてください。
場所はこちら↓

 

Heavenly Chocolates


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