マニラと渋谷で働く社長のブログ

先日、Shitamachi Chashu House というラーメン屋がマニラのオルティガスにある Podium 5F にオープンしたので行ってきた。プライマーに8月4日オープン！という宣伝が入っていたものの、4日はオープンできず、5日にオープンとなった。開店します！と言ってその日に開店できないのはフィリピンあるあるだ。だいたい工事が予定通りに行かないというのが原因だ。

開店が月曜になったということもあるのだろうか、店はがらがら。他にも色々お店はあって環境は厳しそう。

さて、メニューはこんな感じ。ラーメンだけでなく、チャーシュー丼などがある。下町チャーシューハウスというだけあってチャーシューが一押しなんだろう。

タンタン麺（305peso サービス料別）がオススメとのことで、それと餃子を頼んでみた。しばらくして、タンタン麺のみ登場。

こってりとしたようなスープに麺とチャーシュー、豚肉のひき肉、小松菜、たまご、ねぎ、ごまが入っている。さて、スープを一口、ねっとりとした感じのスープだけど、そんなに辛いわけじゃない。おいしいスープだ。麺は普通の太さでおいしくいただける。チャーシューは一押しなのかなと思ったけど、案外普通。そんな臭みもなく問題ない。ひき肉のほうは、おいしいかな、と思って食べてた。が、途中、がりっとなった。歯が欠けるかと思った。。。豚の骨が混ざっていたようだ。。。

フィリピンの豚のひき肉は、卸業者から買ってくると、臭みがあったり骨が混ざっているということを聞いていた。そのため、ちゃんとしたレストランではその骨をきちんと取り除く作業をしているらしい。今回はその骨が取り除ききれてなく、ひき肉の中に混ざっていたということなんだろう。その後、ひき肉を食べるときは恐る恐る食べるようになってしまった。ちょっとマイナスポイント。

 
タンタン麺を食べ終えるころに餃子登場。遅いよ、、、という感じですが。ちょっと皮が厚いのかなと思ったけど、普通の餃子。
 

 

ひき肉の骨の件がもったいないが、タンタン麺のスープはよかった。名前の割にチャーシューは普通だけど。。。まだオープンしたばっかりなので、これからどう変わっていくのか楽しみ。

 
5th level, The Podium, Ortigas Center, Pasig City

6歳から8歳の頃までの約2年間、エジプトのアレキサンドリアに住んでいたことがある。物心ある年齢のころだ。エジプトに行ってた時は、特にそこまで感じなかったと思うんだけれど、日本に帰ってきてからは、あぁエジプトに住んでてよかったなぁと思うことがしばしばあった。異国の人と一緒に何かをする経験、自分たちとはかなり異なる環境・考え方の人たちと接してきた経験、それによって様々なことで違いがあることを知っておくことができた。それを一言で表せば文化の違いだ。

どんな時にそんなことを感じるか。たとえば、これ汚い！ってなっても、いやいやそんな汚くないよとか、これまずい！ってなっても、いやいやそんなまずくないよとか。そういった細かいところでも、周りにいる人が当たり前に思う感覚は、必ずしも広くみるとそんなことないよ、ということを日々の中でも感じることが出来た。それってすごく貴重なことだなぁと、そう漠然と感じていた。

（注）この写真はアレキサンドリアではありません

そんな経験を自分ではしていたので、大学生の頃くらいまで、働き始めて少ししたら海外、特に新興国に数年住んで働きたいと思っていた。それは自分がそこで仕事をしたいから、という理由ではなく、自分の子供が物心ついた小さいときにそういった環境で過ごすと、とってもいいと考えていたからだ。その考えに至る理由は自分の経験。自分が小さい頃にエジプトで住んだことはとっても大きなことだったから。だから、自分の子供にもそうさせてあげたらいいなと。。。

まぁ、まだ子供もいないし、そもそも結婚もしてませんが。。。

ただ、今の時代、海外に住まなくっても異国の人と接する機会は増えてきた。街で異国の人と会うこともある。幼稚園などにもいるかもしれない。インターナショナルスクールに通えば同じ体験をすることができる。

子供が異国の人と接して異文化を経験する、ということを考えた場合、同じくらいの年齢の異国の人が集まる場所でワイワイできるといいだろう。リアルであれば一番よいだろうが、お金がかかったり、ハードルが高い場合もある。そんなときには、オンラインで疑似体験ができるかもしれない。小さいころからオンラインで異国の人と触れ合う経験をする。ひょっとしたら、これは新しい子供への価値になってくるかもしれない、そう感じている。

梶原しげるアナウンサー、ご存知でしょうか？文化放送のアナウンサーをされていて、その後フリーとなり、テレビなど様々なところで大活躍されているフリーアナウンサーだ。そんな梶原しげるさん、実はレアジョブのヘビーユーザーなんです！先日出版された著書『英語、はじめました。』にもレアジョブの内容が書かれています。そんな梶原しげるさんにレアジョブイベントにてお話を伺った。

テーマは梶原さんの英語学習について、レアジョブ活用法、あるいはレアジョブの疑問点（創業ストーリー）など、ということで僕も前にちょこんと座っていた。

どんどん梶原さんが話していくんですが、プロのトーク力はとってもすごい。ラジオのフリートークのようで面白い。きちんと数分に一回笑いが入る。隣に座りつつ凄いなぁと思う。自分の実力のなさに嫌になりながらも、お客様には梶原さんのトークを楽しんでいただけたのかなと思う。

 
アーカイブが残っているので、ご覧になりたい方はどうぞ。梶原さんの英語勉強法、レアジョブ活用法、参考になります。

http://www.ustream.tv/recorded/36287987

TOEICの点数をあげるためのコツは過去に以下の記事でも記載していたが、実際に問題を解いて解いて解きまくる、という方法が一つオススメだ。

TOEICで点数をあげたい人が買うべき本
TOEICの点数を6か月で180点上げた方法

では、実際の試験のように時間を測って受ける模試のような問題には、どんな本を使えばいいのか？色んな本はあるが、先日献本いただいた下記の本はその選択肢の一つになるだろう。ロバートヒルキ先生によるTOEIC模試3回分。分厚くて解説もきちんと入っているので、何度も時間区切って解いてみて実力をつけよう！

頂上制覇 TOEIC(R)テスト 究極の技術
トリプル模試

「夢中カツ」

日本だったらこんな名前の店は開かないだろう。だけどここはフィリピン。ちょっと変な名前でも平気でGo! してしまう。英語名は CRAZY KATSU。それをGoogle 翻訳とかで直訳したんだろうか、夢中カツ。

3店舗くらいあるんだが、今回はQuezon City の Maginhawa Street にある店舗に行ってきた。夢中カツと看板に大きく書いてあるのでわかるだろう。

メニューはこんな感じ。すべて200peso (約460円) 以下で現地の人が食べる食堂といった感じ。定番のチキンカツ (145peso) と、みそ汁 (30peso) を注文。

 
みそ汁が出てきた。おはしじゃなくて、れんげがついている。味は普通のみそ汁。

 
続いてチキンカツ。店に漂う、食事からの油あるいは、たれの臭いはフィリピン風。あまり好きな臭いではない。それを我慢しつつ、チキンカツをいただいた。ころもの部分がフィリピンな感じで薄い。日本のチキンカツようなころもではない。カツの味だけみると、まぁまぁ。ただ、とうがらしなどがたくさん入っていて、とうがらしをよけつつ食べた。食べれるけど、また来たいと思う店ではない。やはりYABUなどとは比べられない。値段相応になるなぁ。
 

ちなみに、Youtubeには夢中カツのこんな動画があります。うん、アグリー。
 

 
#81 Maginhawa St. UP Teacher’s Village, Diliman, Quezon City

Sumosamという日本食チェーン店がフィリピンにはある。セブやダバオなど様々なモールにあるが、今回はマニラの Rockwell Powerplant のお店に行ってみた。Rockwell Powerplant に行くには、MRT にのって、Guadalupe で降りて、そこから川沿いを歩いて10分くらいのところにある。夕方過ぎだと大渋滞なので、タクシーは捕まらず、ジプニーか歩いたりすることになる。

看板にお相撲さんの絵がある。それからもこの店の由来は相撲だということがわかる。おそらく大盛りなんだろうなぁ、そんな想像をさせられる。さてメニューがこちら。

 
まず、メニューを開くとこんな解説が。SumoSam は Champion Eater らしい。伝説のファイターだと。ただ、絵とそれがマッチしていない気がする。でも気にしない、気にしない。メニューは色んなものがあり、刺身、天ぷら、ラーメンなどなど。やっぱりラーメンでしょ、ということでラーメンを注文。一番迫力のある天ぷらラーメン（358peso）を注文。天ぷらそばとかはよくあるが、天ぷらラーメンってあまり聞いた事がない。

 
天ぷらラーメンきた。ん？メニューではラーメンの上に天ぷらのってたのに、別々でくるのか。自分でメニューの写真のようにのせろってことかな。

 
と思っていたら、天つゆもきた。あれ、どうやって食べるのが正解なんだろ？
 

 
とりあえず、ラーメンに天ぷら入れるでしょ！というわけで天ぷらラーメン完成！

 
天ぷらは、えび２本、なす、にんじん。ラーメンには、わかめ、たまご、なると、ねぎ、チンゲン菜、にんじん、しいたけ、コーン、のり、もやしと具が盛りだくさん。スープはみそとんこつ。だけど、みそとんこつの味はあまりしない。野菜で味をごまかす感じのラーメンだ。ちなみにたまごは、黄身が普通の味になっているたまごだった。これはいい意味で。

ちなみに、SumoSamという割には量としては、普通だった。

新しくオープンした「Miso-Ten」というラーメン屋がある、というのをプライマーで知ったので行ってみた。このMiso-Tenは2013年2月にオープンして、既に2店舗ある。Robinsons Magnolia と Robinsons Ermita。Robinsons Ermitaは1階の外のレストランが並んでいるところにあり、Robinsons Magnolia は奥側にあるal fresco というレストランが集まった場所の2階にある。

Robinsons Magnolia にある Miso-Ten

UP Manila の隣にある Robinsons Ermita の Miso-Ten

 
このお店のFacebook ファンページを見てみると、こんなことが書いてある。

NOW OPEN
今すぐ開けなさい

今すぐ開けなさい？！？！これはやばい。なかなかの内容に色んな意味で期待大。

わくわくしながらメニューを見て、一番人気の MISO TEN ORIGINAL を注文。ラーメンと天丼という組み合わせで攻めるところもなかなかだ。フィリピン人はご飯と揚げ物が好きだというのを見込んでのことだろう。

さてさて、みそラーメン登場。見た目はシンプルな感じで期待できそう。まずは、スープ。おっ、ちょっと辛めになっていて、きちっとみその味がするスープ。麺はちぢれ麺、具はねぎ、チャーシュー、たまごという組み合わせでシンプルによくまとまっている。野菜でごまかされた味ではなく、きちんとみそで味が出ている。たまごは黄身が半熟でマニラのたまごではかなり上のランクだ。チャーシューもOKな味で、マニラのみそラーメンとしては合格点だ。Facebook fanpage の怪しげな内容からは裏切られた感じの美味しさ。また行きたいと思う。

 
餃子は普通だった。

Ermita や Gilmore のあたりでラーメンを食べたくなったら、Robinsons のMiso-TenへLet’s Go!

関連記事（マニラのラーメン）：
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・こころラーメン屋
・相撲茶や関取
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・吉虎
・味千ラーメン
・烏骨鶏ラーメン龍
・優勝軒
・御縁 Go-En
・春日ラーメンハウス
・三ツ矢堂製麺

マニラのAntipoloにTamagoya! という数年前からあるラーメン屋がある。ちょっと郊外にある人気のラーメン屋。タクシーでマニラ市内から30分以上はかかる。そんなラーメン屋に行ってみた。

まず、行くのに困りそうな場所だが、タクシーでAntipolo と言えば、おそらくMarcos Highway を通っていくと思うので、その道をひたすらまっすぐ行ってもらおう。Antipolo のあたりで、Sumulong Highway との交差点があるのでそこを左折する。その後まっすぐ数分行ったらSoliven Avenue があるので、そこを右折。50m先くらいの左手にTamagoyaがある。

行った日は日曜の夜7時くらいだったが、10人くらいの人が待っていた。地元の人に人気の店のよう。店内は1階と2階がある。1階はカウンターとテーブルがあり、最大で18人くらいが座れる広さ。

メニューは壁にも書かれている。ただ、細かいところが気になる。壁にかかったメニューには、
「スタミナらーめん」「味噌らーめん」
と書かれてあり、らーめんと平仮名で書くようにしているのかなと思ったら、その隣には
「カレーラーメン」「五目ラーメン」
とカタカナで書かれている。さらに、紙のメニューのほうには、
「スタミナラーメン」「味噌ラーメン」「カレーラーメン」「五目ラーメン」
とカタカナで書かれている。ただ、「冷やしらーめん」だけは平仮名だったが。日本語がよくわかっていないか、そんなことは気にせずに適当に作っているのではないだろう。後者な気がする。

人気なのは味噌ラーメンやスタミナラーメン。ということで、味噌ラーメンを注文。これが、158peso （サービスチャージなし）と、とても安い。だいたい100peso程度はマニラの店舗の相場より安い。

こちらが味噌ラーメン。ちょっと薄めのみそスープに、もやし、にら、ねぎ、チャーシュー、たまご、コーン、のりが入っている。野菜の味が色濃く反映されたラーメンだと感じる。餃子（98peso）も頼んだけれど、普通の餃子の味。全体的にまずまずのおいしさのお店だ。

場所が遠いのでなかなか行けないお店だが、Antipolo 付近で食事をしたくなったらオススメの場所だ。人気店なのでちょっと混むかもしれないが。

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マニラのマラテのほうにもラーメン屋がある。今回は、『こころラーメン屋』というお店に行ってみた。

https://www.facebook.com/Kokoro.Ramenya

場所は、Roxas Steetのそばで、Sta. Monica沿いの二階にある。ハイアットやダイアモンド、パンパシフィックホテルなどから歩いていける距離にある。

 
二階に上がるためには、このエレベーターに乗る。行きはいなかったのだけど、帰りはエレベーターガール（？）のような人がエレベーターの中にいた。。。いすを置いて座ってただけだけど。。。
 

 
メニューはこちら。ラーメンを中心に日本食が並んでいる。一番人気は博多クラシック（325peso 別途サービス料10%）とのこと。
 

 
店内は20テーブルほどあり、最大100人くらい収容できそうな広さ。とはいえ、日曜の昼間でも10人ちょっとのお客さん。それでもホールスタッフは7人くらいはいて、時間を持て余している感じ。とりあえず、一番人気の博多クラシックを注文。
 

 

こちらが博多クラシック。まずはスープ。うーん、、市販のラーメンの味によく似ている。札幌塩ラーメンのような。麺も同じくそんな印象だ。博多クラシックでとんこつ味なはずなんだが。そんなスープと麺にほうれん草、たまご、チャーシュー、きくらげ、めんま、ネギ、紅しょうがが入っている。たまごはちょっと甘めな感じで、チャーシューは特別特徴のない普通な感じのもの。

全体としては、具がたくさん入ってるインスタントラーメンという印象。Ramen bar のラーメンとかよりは上なんだけど、最近出てくるラーメン屋よりはかなり劣る。うーん、もうちょっとがんばって欲しいな。

2/F Avenue of the Arts Building, Sta Monica cor. Roxas Boulevard, Ermita, Manila,

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・烏骨鶏ラーメン龍
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・春日ラーメンハウス
・三ツ矢堂製麺

先日の日曜日、フィリピンの話題が載っている日系の新聞で日本に関連するフィリピン情報を収集するには欠かせない日刊まにら新聞にGrabTaxiというアプリの紹介が載っていた。

http://grabtaxi.com

マレーシアの企業が展開しているこのサービス。先月になってマニラで展開されはじめた。Android / iphoneアプリをダウンロードして、自分の場所と行き先を登録すると、センターが自分の場所の近くにいるタクシーの運転手にスマホで連絡して、それに答えたタクシーが来てくれるというサービスだ。いわゆるタクシー配車サービス。

ん？普通じゃん？と思うかもしれない。日本だったらそうだろう。だけど、場所はフィリピン、マニラ。雨が降った夕方など、30分待ってもタクシーが捕まらない、渋滞しているから嫌だと断られるなど日常茶飯事。そんなときにこのGrabTaxi。行き先も入力するので、断られるリスクがない。先日もマカティに夕方行こうとしていっさいタクシーが捕まらなかったというのがあった。そういった際には多大な威力を発揮するだろう。追加料金はたったの70peso。他にチップを入力できる部分もあるので、雨で全然捕まらない、なんて言うときにはそこで調整するのだろう。

そんなマニラのITサービス、使ってみなくてはと思い、オフィスから空港に行くときに使ってみた。まずは自分の居場所と行き先を入力する。すると、近くにいくつタクシーがいますよ、という案内が出る。

 
Book Now をクリックすると、初回の人はプロフィール入力を促される。電話番号を入れて、SMSを受信してコードを入力。これで利用可能になる。すると、ほどなくして自分のところに向かってくれるタクシーが見つかったとの通知があった。運転手の名前、プレートNo.が表示され、あとどれくらいで到着するか、という情報が表示された。今そのタクシーがどこにいる、というのもGPSで追って常に表示されるはずだが、今回使ったときにはそれはうまく表示されていなかった。しかし、10分もするとタクシーは到着。会社の１階の駐車場にタクシーが止まっていて、向かうと、運転手が “GrabTaxi?” と聞いてきた。

 
感動！きちんとタクシーがやってきてくれる。と同時に、SMSもタクシー着いたよと着信あり。あとは普通に空港まで向かいメーター＋70pesoを支払って終了。

 
今度は夕方にマカティへ向かうときに試してみたいと思う。まだタクシー登録数は少ないかもしれないが、今後もっと増えて利便性があがることを期待したい。マニラの特性をいかしたオンライン、オフライン融合したいいITサービスだなと感じた。