マニラに出来たつけ麺屋、三ツ矢堂製麺に行ってきた
11月9日、マニラのマカティに三ツ矢堂製麺がオープンした。というわけで、早速行ってきた。時間は14時頃、店内には数名が並んでいるもよう。入ってみると、どう並んでいいのかよくわからない感じで適当に待つ。日本のラーメン屋と同じ感覚で待つかと思ったところ、回転が異常に悪い。店の中は席数として70席ぐらいありそうなのに。ラーメン屋って回転率が重要なのでは、という疑問を持ちつつ、待つこと30分、ようやく席に案内される。
店内は昭和をイメージさせる空間になっていて、昭和の映画ポスターがいくつか貼られていた。日本人にはわかるんだけれど、フィリピン人にこれは日本の50年前をイメージして作られたものという意図は伝わるのだろうか。ちょっと心配になる。客層は日曜の昼とあって、家族で来てる人が多い。何らかの告知で知って来たのかなと思われる日本人もぱらぱらと見かけるが、フィリピン人がメインである。
メニューはつけ麺が基本だが、ラーメン、丼ものなど取りそろえられている。値段はつけ麺の普通サイズが240peso(480円)、これにサービスチャージ10%がのっかる。なぜサービスチャージがラーメンに付くのかはわからないのだが。日本だと普通にお水が付くが、ここの店はお水が有料。ミネラルウォーターを頼む必要がある。その代わり、温かいお茶ならもらえる。
さっそく注文。まわりを見渡すと、まだ料理が来てない人が多数いたので、どれくらいで料理が来るのか時計を確認してみた。待つこと30分、、、まだ来ない。30分過ぎてようやく料理が来た。ラーメンでこれだけ時間がかかるというのはどういうことなんだろう。オペレーションが全くできていないんだろうか。前の人もそれくらいかかっていたし、後ろの人もそれくらいかかっていた。30分過ぎても来ないってどういうことだ!と怒ってキャンセルする、と言って帰っていった人も見かけた。。。
さて味のほうは。スープ、うん、おいしい。つけ麺のスープはゆず風味で日本の味がする。麺はどうだろう。太麺だけど、ちょっと柔らかいかな。でも全体的に日本でも食べたいと思う部類。ちゃんとしたラーメンが食べられるという感じ。
会計時、席にて伝票をもらい、お金を渡した。そこからお釣りを受け取るまで、10分もかかった。フィリピンのお店は全体的にお金を渡してからお釣りをもらうまでとても遅いところが多い。ただ、ここの店は通常よりも遅い。やっぱりオペレーションがうまくできていないと感じる。
ラーメンは日本の味がするだけに、オペレーション面でのサービスさえよくなれば、、、という強い願いが。このままのサービスでは人が集まらない。来ても2度目がない。ぜひ、サービスのクオリティを上げて欲しい。まだ開店3日目だったので今後の改善に期待。
関連記事(マニラのラーメン):
・Tsukumo Ramen
・Ukokkei Japan
・花月嵐
・めんどころ
・麺屋いろは
・吉田製麺
・Ramen Cool
・一風堂
・Takashi
・ラーメン黒田
・花丸軒
・ラーメンバーガー in Cafe Maxims
・凪
・たんぽぽ
・らあめん大翔
・ラーメンバーガー in Tempura Japanese Grill
・吉野家のラーメン
・大将
・ラーメンバーガー in Torch Restaurant
・ラーメンバーガー in UmamiHAMBAAGU HOUSE
・Shitamachi Chashu House
・Miso-Ten
・Tamagoya
・こころラーメン屋
・相撲茶や関取
・Misohana
・Ramen X
・Ramen Bar
・Wrong Ramen
・麺屋元気
・新宿ラーメン
・Ryu Ramen
・Nomamaラーメン
・けんじ亭
・山頭火
・一康流
・吉虎
・味千ラーメン
・烏骨鶏ラーメン龍
・優勝軒
・御縁 Go-En
・春日ラーメンハウス
・三ツ矢堂製麺