東京ーマニラ間の便数変化からみえるマニラの発展



3月30日に羽田発の国際線が大幅増便し、羽田ーマニラ便も新たに就航した。これによって、羽田・成田 ー マニラ便は1日に11便となった。でも、2007年、レアジョブを始めた当時、東京からマニラの直行便はJAL, DELTA, PAL(フィリピン航空)の1日4便しかなかった。それが一気に11便まで増えた。デルタやJALの夜便はアメリカからマニラへ行く人の乗り継ぎ便として利用もされているとはいえ、これはマニラが発展して日本フィリピン間を行き来する日本人やフィリピン人が増えたからだろう。

 

実際に乗っていても客層の変化を感じている。ビジネス層が増えている気がする。
では、この7年でどう増えていったかを示してみた。こちら。

 

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LCCのジェットスターだけは2年で撤退したが、それ以外は順調に増えている。2013年12月からフィリピン航空は2便増やし、さらに3月30日から羽田便を2便就航させている。一気に増やし過ぎじゃないか、しかも深夜の23:50に羽田着という終電のない時間でちゃんと客は集まるのかって不安にはなるが、どうなんだろう。実際の搭乗率は気になる。

 

価格は最安で5万円を切るLCCのセブパシが一番安く、あとは状況によって5万円台から8万円台。フィリピン航空の羽田ーマニラ便が結構安い。最安のもので54,270円。深夜便じゃなくて、通常便でもその値段のようだ。ちなみに、ANAとセブパシはNAIA3に到着する。実はこれ、ポイント。NAIA3は市内に出たり、空港に行くのがNAIA1や2に比べて便利だから。なお、チケット購入は旅行会社のが安いのでは?と思うかもしれないが、マニラ便は各航空会社のサイトで直接予約するほうが、安いことが多い感じだ。基本は直接航空会社のサイトから予約するでよいだろう。

 

今まで主にJALを使っていたんだけど、これからどうしようか迷う。そんなことも見据えてだろうか、今年に入ってから二度もビジネスへのアップグレードがあった。2回ともマニラから成田への午前便であったが、今年は25%でビジネスアップグレードという高確率。これは、羽田マニラ便就航に伴う競争激化の結果かと勝手に考えている。

 

いずれにせよ、羽田発の成田着とか、色んな選択肢が出来たことで選びやすくなったマニラ便。さらなるマニラの発展を予感させる。





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