ストーリーを持ち、一貫しておこなうことの重要性



今月から、組織内における自分の役割が変わった。
その中でより重要になってきていると感じることは、
しっかりとしたストーリーを持っていること。
そして、それを一貫して行っていくこと。

 

しっかりとしたストーリーを持っていると何がよいか。
先のことを見ているため話がわかりやすく、伝わりやすくなる。
これは論理力で相手を説得するというものではなく、
ストーリーとして成り立っているのですっと入るものである。

 

そのストーリーがよいかどうかで、先のことも変わってくるし、
動き方も変わってくる。
簡単なように見えて難しい。

 

一方でもう少し視点を落とし、
仕事を行う上での指針というのも重要だ。
事業上、重要な考え方としては、7つの習慣と仮説検証があげられる。
7つの習慣では、主体性を重視し他責にしないことなど考え方としてとても重要なこと。
仮説検証は、良い仕組みを作っていく上でとても大切。

仮説⇒検証⇒仕組化

このプロセスは良い仕事を作っていく上でもっとも重要なことの一つ。

 

日常業務で大切にしておくべきだなと私が考えることとして
以下のような10項目をあげている。
状況に応じていくつか変わっていくのだが。

1. 説明責任を果たすこと
2. 自分の出した成果をきちんと示すこと
3. 朝出社すること
4. 選択と集中を行い、手を広げないこと
5. 失敗から学ぶこと
6. サービス作りでは細部にこだわること
7. 自己管理をしっかりすること
8. 他人には負けないプロフェッショナル領域を持つこと
9. 常に上位者の視点、視野を持つこと
10. 極力シンプルにすること

 

このようなことから一つずつ、可視化出来ることを可視化し、
適切なストーリーを作り上げ、
ストーリーとして語っていくことが重要だ。

 

 


新規事業を行う人が読むべき本:「リーンスタートアップ」

リーンスタートアップ
~ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす~

 新規事業を行う人が読むべき本:「リーンスタートアップ」 新規事業を行う人が読むべき本:「リーンスタートアップ」

とても共感する内容であった。根本的な理論が書いてあり、新規事業を行う人は必ず読むべき本の一つかと思う。

 

自分たちがスタートアップとして、サービスを立ち上げていた時に意識していたことは、仮説検証だった。その仮説検証をいかに多く回して仮説に答えを出して次に生かしていくことが出来るか。これを意識しながら、お客様の欲しているものを求めていっていた。それがこの本では、きちんとリーンスタートアップという理論によって書かれている。自分たちがやっていたこと、不十分ではあるが、方向性としては間違っていなかったのだなと感じる。

 

通常新しいサービスを出す場合、世の中にないものを出すことが多い。そのため、顧客ニーズが不透明な不確実な世界で勝負することになる。不確実な世界でやるべきことは、できる限り早く、作るべきモノ、すなわち顧客が欲しがり、お金を払ってくれるモノを突き止めることである。決して完全なきれいな製品を作ることではない。だから、機能は出来る限りそぎ落としていく。言い換えれば、求める学びに直接貢献しない機能やプロセス、労力は全て取り除く。これが不確実な状況におけるサービス開発で大事なことである。

 

実際にやってみると、多くの人は機能をもっと付け加えよう、もっといいデザインにしよう、と追加追加の方向に動いてしまう。エンジニアリングにおけるYAGNI (You ain’t gonna need it : 機能は実際に必要となるまでは追加しないのがよい) と同じだ。常に考えるべきことは、何を学ぶ必要があるのか、その学びを得られる実験は何かである。すなわち、何が最も小さな仮説検証となるのかを考えるべきなのである。

 

自分の思いこみだけで進んでしまうと、失敗する。必ず立てた仮説は検証しなくてはいけない。最初に立てた仮説は思いこみであって外れることは多い。だからこそ、小さな仮説検証を素早く回し、その仮説が正しかったのか、間違っていたのかを検証する。もし、間違っていた場合は、別な方向へ進めるように方向転換をしていく。方向転換をしてうまくいった事業はたくさんある。だから、自分の思い込みはばっさり捨てて、「何を学べるのか」に絞って進めていくべき。

 

スタートアップの目的は、最終的に、持続可能な事業を作ることになる。それをするために、構築 – 計測 – 学習のプロセスを行う。図にすると下記のようになる。この仮説検証サイクルを出来るだけ小さいものにして、たくさんまわす。これがスタートアップ、新規事業において成功していくために重要なことだ。

 

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リーダーは弱みを見せろ ~ 鈴木雅則 ~

リーダーは弱みを見せろ」 鈴木雅則 著

 リーダーは弱みを見せろ  ~ 鈴木雅則 ~ リーダーは弱みを見せろ  ~ 鈴木雅則 ~

 

GEやグーグルで採用・リーダシップ開発業務などを行った
鈴木雅則さんの著書。

リーダーシップというのは、誰か一人が持っていればいいというものではなく、
一人ひとりがもっている必要がある。
具体的なリーダーシップとは、ビジョンや戦略を明確にし、
物事に優先順位を付け、的確に周りに情報を伝え、
巻き込み、実行していくこと。
このリーダーシップは学ぶことが出来るものであるという。

 

リーダーシップには、3つのステップがある。
1.自分を知る
2.絵を描く
3.人を巻き込む

 

おそらく、多くの人はリーダーシップと言えば、2と3の部分を
想像するかもしれないが、重要なのは1の部分だと思う。

 

魅力的な人とはどういう人か、ということを考えてみると、
・ポジティブなエネルギーに満ちている人
・頭の良い人
・謙虚な人
・自分を知っている人
・包容力のある人
などになる。

 

すなわち、「人格」が重要になる。
リーダーシップを分解すると、以下のようになる。

 

リーダーシップ=(スキル)×(マインド+態度)
人格=(マインド+態度)

 

人格部分で重要になることが、「感情」である。
自分の感情を認識し、制御する能力。
これがとても大事。
リーダーは反応的ではなく、主体的に働き、
周りがポジティブに仕事に向き合える雰囲気を作る必要がある。
それは、人間は本能的にネガティブな生き物であり、
ネガティブ思考がチームに伝染しないよう、ポジティブ思考を
常に発している必要があるからだ。

また、相手の潜在能力を信じる必要がある。
これらがリーダーに必要なマインドセットとなる。

 

松下幸之助は、それらを以下のような言葉で表現している。
基礎となる部分は同じだ。

・素直な心: 先入観を持たずに物事をあるがままに見る
・衆知を集める:  誰とでも分け隔てなく接する

 

個人的には、本の前半部分が特に興味深かった。
こういう話題に興味のある人は読んでみるといいと思います。


遊んでいるうちに英単語を覚えられるアプリ:Draw something

楽しみながらいつの間にか英単語を覚えていくことができる。

それが、 Draw something.

英単語を勉強するアプリではないんですが、

結果的に英単語の勉強にもなります。

 

Android や iphoneアプリとして出ているので、

Draw something

と検索すれば出てきます。

 

あるお題(単語)に対して絵を描いて、それを送信する。

すると、相手がその絵をもとに、単語を推測して入力する。

ゲームなんですが、楽しみながら遊んでいて、

その過程で単語を覚えていくことができます。

比較的難しい単語も出てきたりしますので。

 

遊んでいて面白いものだと続くので、

いつの間にか単語も少し覚えていきます。

 

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新たにこちらのサイトでblogをつけることにしました

2010年12月~2012年4月までamebloにてブログを書いていました。

http://ameblo.jp/rarejob/

 

ですが、本日からはこちら(gkgk.info)に移行したいと思います。

ゴールデンウィークだし、ちょっと自分のドメイン取ってみてそこでやってみるかと思ったのがきっかけです。

gkgk.info というドメインにしたのは、twitter のアカウントを gkgk としているからです。

.net とかはドメインが埋まっていたので、空いていた.info にしました。

というわけで、こちらにて今後よろしくお願いいたします。

 


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