アーカイブ ‘ 2013年 4月

TOEIC SW 音読問題の対策と勉強法

TOEIC SWで始めに行われるテストが音読問題だ。画面に表示される50~60語程度の英文を音読する。2題出題される。45秒で朗読するので、時間はたっぷりとある。たとえば、こんな感じの文章が表示されるので、それを朗読する。

 

If you’re shopping, sightseeing and running around every minute, your vacation can seem like hard work. To avoid vacation stress, come to the Blue Valley Inn on beautiful Lake Meed. While staying at our inn, you’ll breathe clean country air as you view spectacular sights. With its spacious rooms, swimming pool, and many outdoor activities, the Inn is the perfect place for a vacation you won’t forget.

(TOEIC SWサイトより

 

そんなに難しい文章ではなく、そこまで難しい単語は出てこない。ただ、人名などのような固有名詞が出てくることがある。一般的なものが多いので、普通に読めば大丈夫だ。

 

この朗読2問によって、発音、イントネーション・アクセントがそれぞれ評価される。High, Medium, Lowの3段階評価。発音、イントネーション・アクセントの問題では、得意な人は毎回 Highを取ることが出来る。文章を読むだけなため、問題によって差が出にくい部分だ。では、何に気をつければよいのか。それは、いかにリズムに乗った感じで話せるかどうかだ。個々の単語を読むというものではなく、文章全体で流れを持って読むことが大事になる。

 

この発音、イントネーション・アクセント、一番良いと思う勉強方法は、実際の英語音声を聞いたままそのままに繰り返すこと。細かいことは気にせずに、モノマネかのように、リズム、音の高低などなど全てをマネしてみよう。これを繰り返すことによって、どういうときに強く読んで、どういうところで区切って、というのが自然に身に付いてくる。

 

文章の音読の練習に関しては、音声を聞いて同じようにリズムにのって話していくことを繰り返し練習するのみだ。自転車に乗るには、何度も自転車に乗る練習をする。だけど、一度覚えたら体が勝手に覚えている。決して、頭で考えて自転車に乗っているわけではない。英語の文章音読も同じ。頭で考えるのではなく、体にしみこませて体で覚えるもの。ただ、一度覚えてしまえば、後はとても楽になる。練習あるのみ!

 

 

2013/4/24 発売!!
色んな問題が入ってます、音声もあります!ぜひお買い求めください!

本気で鍛えるビジネス英語 TOEIC(R)テスト スピーキング/ライティング

 TOEIC SW 音読問題の対策と勉強法

 


仕事で使える英語力を測定するテスト TOEIC SW

ビジネスで使う英語力測定に適したTOEIC SW、このスピーキングテストはどういうものなのかをここでは解説したいと思います。

 

TOEICでは仕事に必要な英語力が測れない?!

一般的に、TOEICというと、試験会場に集まってマークシートを塗りつぶしていく、あのリスニングとリーディングのテストを思い浮かべるでしょう。多くの人が受験していて、昨年は230万人の人が受験した。すごい数だ。社内の昇進条件になっているところも多く、その力は大きい。しかし、TOEICで高得点を取っているからといって、必ずしも仕事で英語が使えるわけではない。最近の産経新聞の記事にもそんなことが載っている。

 

なぜ、TOEICで高得点であっても、仕事で英語が使えないことがあるのか。それは、Listening と Readingだけで、Speaking と Writing がないからだ。 実際の仕事では、Speaking ができないとうまく進まないことが多い。だから、Speaking が出来るのかどうか、これを測定する必要性が高まってきて生まれたものがTOEIC SW (Speaking / Writing) だ。

 

TOEIC SW はこんなテスト

TOEIC SWは、アメリカのETSによって開発されている。話す力を見るスピーキングテスト6部構成で11問(20分)、書く力を見るライティングテスト3部構成で8問(60分)の2つで構成される。テストは試験会場にてPCを用いて行われる。スピーキングテストはヘッドセットを利用し、回答が録音されていく形式。採点はそれぞれ200点満点の計400点満点。これとは別に、発音、および、イントネーション・アクセントがそれぞれ3段階にて評価される。

 

テストの構成は以下のようになっている。

スピーキングテスト

内容 問題数 解答時間 課題概要
音読問題 2問 45秒 短い英文を音読する
写真描写問題 1問 45秒 写真を見て内容を説明する
応答問題 3問 15秒または30秒 簡単な設問に即座に答える
提示された情報に基づく応答問題 3問 15秒または30秒 提示された文書に基づいて質問に答える
解決策を提案する問題 1問 60秒 メッセージを聞き、内容を確認した上で解決策を提案する
意見を述べる問題 1問 60秒 あるテーマについて自分の意見とその理由を述べる

 

ライティングテスト

内容 問題数 解答時間 課題概要
写真描写問題 5問 8分 与えられた2つの語句を使って写真に合う内容の一文を作成する
Eメール作成問題 2問 各問10分 与えられたEメールに対する返信のメールを書く
意見を記述する問題 1問 30分 提示されたテーマについて自分の意見を記述する

 

採点はこうなっている

気になる採点はどうなっているのか。

 

スピーキングテストでは、ネイティブスピーカーやノンネイティブスピーカーに理解しやすい言葉で話されているかどうか。仕事上必要なやり取りをするために適切な言葉を選択して使うことができるかどうか。筋道の通った継続的なやり取りができるかどうか。この3つが問われている。日本の学校で習ってきた○か×かの文法ではない。ここが仕事で必要な英語力を測定するためのテストとして適している理由だ。

 

ライティングテストでは、平易な文でも複雑な文でも適切な語句を使用し文法的に正しい文を作成できるか。簡単な情報などを伝えるために複数の文で構成される文章を作成することができるか。状況に応じて、理由、説明などを述べながら複数の段落から構成される文章を作成することができるか。この3つが問われる。

 

このような正解が多数あるものについては、採点の粒度を等しくしなければならないため、採点が難しくなる。ここは、採点者の教育、および、複数の人が採点を行うことによって結果の一貫性を担保している。

 

何点くらい取ればいいの?

さて、受験者として気になるのは、何点くらい取ればいいのか?ということ。2013年3月10日に行われたTOEIC SWの平均点を紹介したい。

Speaking : 117.2点
Writing : 132.8点

Writingのほうが高く出ている。スピーキングのトレーニングが少なかった日本人らしい傾向かもしれない。

 

では、何点くらい取っていれば仕事上問題ないといえるのか。自分が受験した経験も含めて考えると、だいたいスピーキングテストで150点取れていれば、英語での部下のマネジメントなども含め、仕事上ほぼ支障はないと言えるんではないだろうか。120点以上あれば、海外駐在としてやっていけるんではないかなと思う。そういう観点から、まずはベースとしてスピーキングテスト120点、次が150点、その上が180点、そんな三段階を目標として設定すればよいのではないだろうか。

 
 

さて、次の記事以降ではTOEIC SWの各問題を解説していきたいと思います。

 

2013/4/24 発売!!
みなさん、買ってください (>_<)

本気で鍛えるビジネス英語 TOEIC(R)テスト スピーキング/ライティング

 仕事で使える英語力を測定するテスト TOEIC SW

 


ビジネスで使う英語力を伸ばすためには、自分がいまどの位置にいるのかを知る必要がある

仕事を行う上で、自分はどんなゴールに向かっていて、今どこにいるのか、それを把握する必要があります。みなさんも仕事をしていて、目的は何?KPIは何?などということをよく耳にするのではないでしょうか。目的、KPI、それは仕事を効率的に進めていくにあたってとても重要になるから皆利用しているんです。

 

では、ビジネスで使う英語力を習得する場合はどうでしょうか。これも仕事と同様に、目的を設定し、かつ、自分の現在位置を測るとより効率があがります。

 

まず、目的。目的は「ビジネスで使える英語力を身につける」ことです。少々あいまいではありますが、これでかまいません。ビジネスで使える英語力ってどういうことか。それは、以下の2点が重要になります。

・相手に自分の言いたいことが伝わること
・相手の言いたいことがわかること

この2点がきちんとできれば、8割は身に付けたと言えるでしょう。なので、この2つがきちんと出来ることを目標としましょう。そのため、この2つに関係しないことは重要視しなくてかまいません。たとえば、なまりがないかどうか、文法が全て正確かどうか、難しい単語を知っているかどうか、それらは優先順位が下がります。

 

では、目的を上記の「ビジネスで使える英語力を身につける」ことに設定した場合に、自分の現在位置を測るにはどうしたらよいのでしょうか。その一つの解がスピーキングテストです。スピーキングテストでは、何が伝わっているのか、が問われます。正解はいくつもあります。また、大概、多少の文法ミスなどは目をつぶり、きちんと相手に伝わっているかどうかが採点されます。そんなスピーキングテストの一つとして、TOEIC SWがあります。これは、ビジネスで使える英語力を測定するのに適したテストです。TOEIC SWテストを会社の英語力試験として導入しているところもありますが、これからもっと増えていくのではないかと思います。

 

さて、そんなTOEIC SW、どのようなものなのか、どうやってビジネス英語力向上につながっていくのか。それらについて次の記事以降に記載していきたいと思います。

 

2013/4/24 発売!!
みなさん、買ってください (>_<)

本気で鍛えるビジネス英語 TOEIC(R)テスト スピーキング/ライティング

 ビジネスで使う英語力を伸ばすためには、自分がいまどの位置にいるのかを知る必要がある

 


マニラにあるちょっと変わったバー buddha bar

マニラにちょっと変わったバーがある。バーというよりもレストランだが。その名もBuddha Bar. なぜブッダバーという名前かというと、ブッダがバーの中にいるからだ。

 

DSC 1829 300x225 マニラにあるちょっと変わったバー buddha bar

 

 

さて、中に入ると暗い店内に音楽が流れている。どうやら、ブッダをイメージした音楽のようだ。その音楽CDも売られていたし、関連グッズも売られていた。一体どういう店なのか。ちなみにその音楽リストはこのサイトにある。

http://www.buddhabarmanila.com/

 

ちょっと不安になりつつも中に入るとあった。ブッダ。

大仏

 

DSC 1837 300x225 マニラにあるちょっと変わったバー buddha bar

 

 

大仏!

 

DSC 1839 300x225 マニラにあるちょっと変わったバー buddha bar

 

 

大仏!!

 

DSC 1838 e1365911028145 225x300 マニラにあるちょっと変わったバー buddha bar

 

2階にあがると、大仏を正面から見たり、真横から見たり、真裏から見たりすることができる。どこにポジショニングするかは気分次第だ。不思議な感じのバー・レストランに行きたい場合はオススメだ。1Fがバーで2Fがレストラン。ちなみに料理はお寿司があったり、アジア系の料理があったりする。

 

このブッダバー、マカティにあるのだが、場所の目印はこのタワー。全部の階の電気がついていて目立っていた。とっても目立つこのタワーは何かなと思うと、レジデンスだ。高級マンション。このタワーの裏手にBuddha Barはある。マニラでちょっと変わった体験をしたいときにオススメのスポット。

 

DSC 1828 e1365911193640 225x300 マニラにあるちょっと変わったバー buddha bar   DSC 1842 300x225 マニラにあるちょっと変わったバー buddha bar

 

 

 

Buddha Bar:   Picar Place, Kalayaan Avenue, Makati City

 


Quezon Cityでラーメンを食べたい時にいける店 Ryu Ramen

Ryu ramenというラーメン屋がQuezon CityのTomas Moratoにある。昨年にオープンした新しいラーメン屋さんだ。早速、仕事終わりに行ってみた。

 

Timog AveとTomas Moratoの交差点からTomas Moratoを南に少し行くと左手に龍 Ryuと書かれた看板を見つけることができる。そこがRyu Ramenだ。日本語では、龍ラーメン&カレーで、英語だとRYU Ramen & Curryとなっている。

 

DSC 1746 300x225 Quezon Cityでラーメンを食べたい時にいける店 Ryu Ramen

 

 

ラーメンだけでなく、カレーなどもメニューにあり、300peso(約720円 1peso=2.4円)前後。席数は30程度かな、という感じなのだが、スタッフの数は多い。厨房に4人、フロアーに4人くらい。そこは若い人が多くて、人件費の安い国、フィリピンのレストランの特徴だ。

 

DSC 1747 300x225 Quezon Cityでラーメンを食べたい時にいける店 Ryu Ramen DSC 1750 300x225 Quezon Cityでラーメンを食べたい時にいける店 Ryu Ramen

 

 

ねぎ味噌ラーメンを頼んでみた。野菜はかなり入っている。味噌の味がきちんとして、がんばっているラーメンだ。ひょっとしたら油が日本と異なるのかなぁという気もするが、味は問題なし。

 

DSC 1753 300x225 Quezon Cityでラーメンを食べたい時にいける店 Ryu Ramen

 

 

続いて、チャーシューラーメン。こちらは醤油ベースのスープ。スープを飲んだあとの後味にどことなくフィリピンの味がほのかにする。日本では使われないけど、フィリピンでは使われる何かの調味料のような感じ。ポークの何かから取っているんだろうか。

 

DSC 1751 300x225 Quezon Cityでラーメンを食べたい時にいける店 Ryu Ramen

 

ねぎ味噌ラーメン 270peso, チャーシューラーメン 300peso、税金12%は含まれているが、別途サービスチャージ10%がかかる。今の為替レートだと、ラーメン一杯だいたい700円ちょっと。日本と食べるのと全く変わらないような値段。日本で食べるのと同じようなランチをしようとすると、マニラは安くなく、同じ値段はかかる。ただ、日本と同じようなものが食べれるようになってきている。どんどんマニラの食文化は進化していっている。

 

Ryu Ramen & Curry,   Upper Groundfloor MJB building 220 Tomas Morato ave. corner Dr. Lazcano st, Quezon City

 

関連記事(マニラのラーメン):
Nomamaラーメン
けんじ亭
山頭火
一康流
吉虎
味千ラーメン
烏骨鶏ラーメン龍
優勝軒
御縁、春日ラーメンハウス
三ツ矢堂製麺


マニラに住む日本人が子供に通わせる学校

海外で働く日本人で子供がいる人にとっては、子供の教育というのは一つの悩みの種になる。子供をどこの小学校に通わせるのか、その小学校で大丈夫なのだろうか。日本でもうまくやっていけるのだろうか。悩みはつきない。

 

僕は小さい頃、2年間だけであるが海外で育った。6歳から8歳の頃にエジプトで。アレキサンドリアに住んでいたので、日本人学校はなく、インターナショナルスクールか現地の学校という選択肢だった。そのため、インターナショナルスクールに通っていた。まったく英語が話せない状態だったけれど、子供だから何とかなる。あまり話せないながらも、遊んだりすることは出来るし、必要なことは覚えていく。

 

日本に帰ってきた後は、文化や考え方の違いを色んなところで感じた。でも、それは悪い感覚じゃない。良い感覚だ。そんな違いを感じられることに感謝する。子供の視点からすれば、小さい頃に異国の地で少しでも生活し、異国の人が集まる小学校に通うというのは、とってもいい経験だった。特に文化や環境が全然違うような場所だったからなおさら。だから、子供が出来たら小さい頃に海外で生活する経験をさせたいなぁ、そんなことを漠然と思っていた時期があった。

 

マニラで日本人が子供を育てるとしたらどうするか。マニラには日本人学校が一つある。 場所はBonifacioの静かなところ。ちょっと歩くとおしゃれなお店が多くあり、高層マンションも多数あったり、建設中のビルも多数あるという良い立地。まわりには緑があり、静かで安全な場所。隣にはBritish schoolやInternational schoolがあって学校が集まっている。

 

日本人学校に通ってもインターナショナルスクールに通ってもどちらでもよいのかもしれない。海外で育って日本に戻ってきた人を見ると、色んな形で活躍している人が多い気がする。異なる環境にて育ってストレス耐性が強くなったり、異なる考え方を持てるようになっている、というのもあるのかもしれない。海外で子供を育てるということに不安になる人も多いかもしれないけど、マニラで子供を育てる場合には、こういう学校があるから安心できるのではないだろうか。この学校のまわりをぶらっと歩いていてそう感じた。

 

グラウンド
DSC 1806 300x225 マニラに住む日本人が子供に通わせる学校
DSC 1807 300x225 マニラに住む日本人が子供に通わせる学校

DSC 1804 300x225 マニラに住む日本人が子供に通わせる学校

 

 

校門がここ
DSC 1817 300x225 マニラに住む日本人が子供に通わせる学校

 

スプリンクラーで水が撒かれ、きれいな芝生
DSC 1810 300x225 マニラに住む日本人が子供に通わせる学校

 

 

Manila Japanese School (MJS)

 


牛角 in マニラ

ついに、牛角がマニラにオープンした。マニラに住む日本人必読の情報誌、プライマー12月号に牛角の広告が入っていて以来、マニラ在住日本人をやきもきさせていたあの牛角。あれから4ヶ月が過ぎ、4月5日にオープンした。1月オープンのつもりが、色んな事情でのびて4月にオープンというのはなんともフィリピンらしい。ちなみに今一度プライマーの広告を見てみると、その時の牛角のお店の地図、少し違う場所をさしている。。。。細かい部分は苦手なようだ。

 

マニラの牛角、場所はBonifacioの9th street、High streetの近くでワインレストランのcavがあるところのワンブロック隣にある。

DSC 1896 300x225 牛角 in マニラ

 

店は1階と2階があり、合わせて50人以上は入れるだろうか。店員さんもわんさかいる。炭火焼肉、とあるように、ちゃんと席にはすべて炭火が用意される。

DSC 1899 300x225 牛角 in マニラ DSC 1898 300x225 牛角 in マニラ

 

さて、メニュー。

DSC 1906 300x225 牛角 in マニラ DSC 1900 e1365520575509 225x300 牛角 in マニラ

 

 

カルビ、ハラミ、牛タンといった定番の他に、ブリスケ、中落ち、サーロイン、リブアイ、フィレ、しゃぶしゃぶ薄切り肉がある。和牛というのは、フィリピンでは一つのブランドになっているので、通常の肉以外に和牛として用意されている。和牛といっても、どこの和牛なのかはわからない。日本の牛肉であれば全部和牛なんだろう。

 

さて注文だが、今はオープンしたて(Soft opening)ということもあり、半分くらいのメニューはもう終わってしまっていた。なので、牛タン、リブアイ、和牛カルビを食べてみた。

 

DSC 1902 300x225 牛角 in マニラ DSC 1903 300x225 牛角 in マニラ

DSC 1901 300x225 牛角 in マニラ DSC 1904 300x225 牛角 in マニラ

DSC 1905 300x225 牛角 in マニラ

 

ほどなくして、肉が出てきた。牛タンはちょっと薄い。普通の牛タンといったところ。和牛タンだったらもっと厚くて違ったのかもしれない。和牛カルビ、リブアイ、いい感じ。この値段でこの味ならフィリピンでは費用対効果高い。

 

和牛カルビ (なぜか和牛という旗がたてられている)
DSC 1913 300x225 牛角 in マニラ

 

リブアイ
DSC 1912 300x225 牛角 in マニラ

 

牛タン
DSC 1911 300x225 牛角 in マニラ

 

DSC 1914 300x225 牛角 in マニラ

 

肉のレベルはフィリピンの中では高いほうだと思うけれど、店員のサービスレベルがかなり低かった。肉以外に、サンチュも頼んでいたのだが、忘れていたようで催促してやっと持ってきてくれた。ちなみにもう一品も忘れていてこちらも催促して持ってきた。さらに、コップにビールが少し残っている状態で、ビールを店員がつぎたしてくれた。気を利かせてやってくれたのかもしれないが、泡があふれ、こぼれだした。。。店員はそれに気づかず戻っていく。。。

 

店員のサービスに関してはまだまだ。数ヶ月オープンが遅れたりする理由もそんなところにあるのかな、と感じる。

 

さらにさらに、最後に決定的なことが起きた。会計のおつりをテーブルで待っているときに、店員が皿や網を片付けだした。心の中で、片付けるのは客がいなくなってからだろ、、、と思っていた。すると、店員が片付けている途中で置いたトングのストッパーが開いた。ぱっしゃーんと音を立て、トングがたれの入った器にあたって、たれがスボンにかかった。なのに、その店員さんは、私知らない、という感じでどっかに行っている。その店員からの謝りもなければ、他の店員からの謝りもない。

 

ありえない。

 

もう二度と牛角には行かない、と心に誓った一瞬だった。期待していただけにちょっと残念。

 

 


マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス

ビジネスを始めようと思うと、オフィスが必要になる。日本だといろいろなところにレンタルオフィスもあって比較的容易に始められる環境が整っている。自分たちも、一番最初は、ベンチャーKANDAという東京都のインキュベーション施設にお世話になっていた。だが、海外に進出しようと思った場合、どうやって進めていけばよいのかわからないことも多い。自分たちの場合は、フィリピンでの最初のオフィスは現地のパートナーが探してくれた。といっても、オフィスというより、普通の部屋。4畳くらいの部屋が2つある一軒家の2階でスタートした。場所は、ちょっと低所得者層が住む地域。そんなところから始めたわけだけれども、皆がそういうことをすべきだとは思わない。お金がある企業なら、最初からきちんとしたところでやったほうがいいだろう。そういう人にとっていいな、と思うレンタルオフィスがマニラにできたので、見学してきた。

 

場所は、Manilaの中心地、Ayala AvenueにあるGT Tower。そこの23階でクロスコープがレンタルオフィスを提供している。クロスコープは日本や、シンガポールなどアジアで展開していて、この2013年4月にマニラにもオフィスをオープンさせた。外観はこんな感じのビル。オフィス街の中にあって、とてもわかりやすいビルだ。

 

DSC 1795 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス   DSC 1792 e1365510071348 225x300 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス

 

 

入り口はAyala avenue沿いではなく、Dela Costa側にある。そこを入ると、3階にあがり、さらにエレベーターで目的の23階まで上るという感じになっている。東京にあるオフィスビルと全く変わらないような感じだ。

 

DSC 1791 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス DSC 1790 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス

 

23階に着くと、そこにCROSS COOPのオフィスがある。このフロアーがレンタルオフィスになっている。入ると受付があり、その雰囲気が日本のよう。マニラにいるはずなのに、日本のオフィスにいるかのような雰囲気。天井のデザインやライトの色も工夫されている。

DSC 1789 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス

 

レンタルオフィスに関しては、3名程度の部屋から10名程度入れるような広さの部屋まで様々なものが用意されている。僕が行った時点ではまだ一室しか埋まっていなかったので、選びたい放題だ。いくつかの部屋やミーティングルームなど、こんな感じだ。

DSC 1787 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス DSC 1783 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス

DSC 1782 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス DSC 1781 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス DSC 1780 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス

 

 

いくつか部屋を見ていて、いいなぁと思ったのは部屋からの眺め。南西向きの部屋だと、マニラ湾が見える。Mall of Asiaも見えるので、夜には花火が見えるらしい。この眺め、とっても良かった。窓のない部屋もあったが、部屋を選ぶなら、絶対に景色のいい部屋を選ぶべきじゃないかと思う。それくらい価値が違うなぁと感じた。

DSC 1784 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス DSC 1785 300x225 マニラでこれからビジネスを始めたい人のためのレンタルオフィス

 

会社設立に関するサポートもあり、外資優遇施策のPEZA申請も可能なビルなので、初めてマニラに進出する日系企業には安心して利用できるのではないかなと感じた。工事が遅れずにたった3ヶ月で内装を完成させたとか、マニラではありえないなぁと思われることもさっとやってのけている。ネットもちゃんと通じるし、ビルの中もきれいだ。当たり前のように思えるけど、マニラでは結構大変なこと。マニラ進出の際に、クロスコープのレンタルオフィスを利用するってのはいい選択なんじゃないかなと思う。

http://www.crosscoop.biz/offices/manila/

 

Ayala avenue GT Tower 23F


マーケティングの基礎をストーリーで学べる本

本屋にはこれ面白そうという本はたくさんあるんだが、Kindleで読める興味深い本ってまだまだ少ない。チャンスあるので、もっともっと出せばいいのになぁと思う。そんなKindleに、本屋によく並んでいて知ってはいたが、読んでいなかった本があった。しかも本の価格よりもかなり安くなっていた。ポチっと押して買ったのがこの本。

 

100円のコーラを1000円で売る方法 』 永井 孝尚 著

 マーケティングの基礎をストーリーで学べる本

 

本屋に長いこと並んでいたので、売れてるんだなぁとちらっとめくってはいたが、買っていなかった本。電子書籍はiPadに入れて読むので、外出先や飛行機の中とかで読んだりしている。海外に住んでいる人にとっても便利だなぁと感じる。

 

さて、この本は、小説のようなストーリーになっていながらマーケティングを学べる。実際に会社の中でこんな企画があって、企画したけど、、、という流れでマーケティングのイロハを学んでいける。ストーリーになっていると、多くの人に読みやすくなって売れる本になるんだろう。こういう類いの本はもしドラもそうだし、どんどん出てくるんだろうな。

 

1章 市場志向の事業定義について

2章 顧客絶対主義の落とし穴について

3章 顧客満足のメカニズムについて

4章 価格設定について

5章 バリュープロポジションの考え方とブルーオーシャン戦略について

6章 競争優位にたつためにどのようなポジショニングをとるか

7章 流通チャネルの構造とチャネル設計について

8章 値引きについて

9章 ブランド価値を高めるコミュニケーションの戦略的一貫性について

10章 イノベーター理論とキャズム理論


return top