アーカイブ ‘ 2012年 8月21日

英語で聞かれたことにすぐ答えられない人のために

英語で質問されると、すぐに答えることができない。そんな経験ある人もいるんじゃないでしょうか。それは、英語脳になっているのではなく、頭の中で英語を日本語に変換し、日本語で考えて答えを導き、それをまた英語に変換するという複雑なことをやっているからではないだろうか。

 

英語で質問される

英語を日本語に翻訳

日本語で回答を用意

日本語を英語に翻訳

英語で回答する

 
この回路であれば、英語で質問されてから英語で答えるまでに時間がかかってしまうのも仕方がない。脳の回路を英語で聞かれたら、英語で考え、そのまま英語で回答する、という形式にしたい。当たり前なことではあるが、いきなりやると難易度は高いのでまずは簡単なところから始めるとよい。そんな人のトレーニングとして参考になる本がこちら。Twitterで毎日夜10時半頃から10秒英語塾を行っている晴山先生の本だ。ぱっと言われてぱっと答える。TOEICのリスニングPart2もそんな感じですよね。練習になりますよ。

1秒速答!英語クイックレスポンス

 英語で聞かれたことにすぐ答えられない人のために


アイデアは才能では生まれない

ふっと本屋で手に取って読んでみた。実際に日本で生まれた新しい商品の生まれ方についての話。

 

アイデアは才能では生まれない

 アイデアは才能では生まれない

 

じゃがりこ、夜間先物取引、伊右衛門の発想など、日本で生まれた商品のアイデアはどうやって出てきたのかを書いている。そこまで深いことは書かれていないのだが、共通して言えることがある。それは、異なるモノの組み合わせで出来てくるということだ。基礎研究ではなく、商品開発なので、組み合わせたことのないものをうまく組み合わせることで新しいものを生み出している。さらにそのアイデアを実際に形にする。すなわち、0⇒1にしていく作業、それは才能じゃなくて努力で出来ること。そんな実例をみていくことができる本だ。


return top