「世界標準」の仕事術
「世界標準」の仕事術 キャメル・ヤマモト著
通常の日本企業で行われる仕事の仕方と、
海外の企業で行われる仕事の仕方は異なっていることがある。
日本だけでの仕事なら、おそらく完全に日本に特化したものが最も良いであろう。
しかし、現在は日本だけで完結する仕事は多くない。
そのため、世界でも通用する仕事の型を覚えておくとよい。
世界での仕事のやり方について、色々と書かれてあるものの、
日本との違いとして 大きくあるのは下記だろう。
「結果としてどうなればいいか」
構想をしっかりもって明確に示してから動き出す。
目標の基本的な形は、「何」を「~まで」やる(達成する)となる。
指標と水準を明確にする。
日本だと、会社のためだからとか、上司のためだからとか、
そういう動き方も可能である。
しかし、世界ではそれが通用しない。
こういう考え方が組織形成の違いになってくる。
どちらが良いとは言えないのだが、
日本以外と働く場合はこれを意識しないといけない。