アーカイブ ‘ 2012年 7月22日

海外で日本のアートを体験する ~和太鼓パフォーマンス TAOをマニラで見てきた~

DRUM TAO というドラム・アート・パフォーマンスをする集団がある。
和太鼓を使ってパフォーマンスをする日本人の集団である。

http://www.drum-tao.com

 

そんなTAOがマニラ公演をやるというので、見に行ってきた。
チケットは、席によって2000円~9000円と日本の公演での値段と大差ない。

 

 

DSC 0854 300x225 海外で日本のアートを体験する ~和太鼓パフォーマンス TAOをマニラで見てきた~

 

公演場所はWorld Resort。
ここのシアターに入るのは初めてだが、しっかりとした劇場で、
まずまず広い。

お客さんの入りだが、7割程度の席は埋まっていて、
外国人から、フィリピン人まで幅広い人がいた。
土曜日の昼ということもあり、 家族連れが多かった。

街中には看板があるところもあったりした。
パンフレットもホテルに置いてあったり、
テレビに出たり、イーストウッドのモールで演奏を披露したりと、
宣伝活動もされていた模様。

 
DSC 0859 300x225 海外で日本のアートを体験する ~和太鼓パフォーマンス TAOをマニラで見てきた~

DSC 0860 300x225 海外で日本のアートを体験する ~和太鼓パフォーマンス TAOをマニラで見てきた~

 

公演の内容は、和太鼓を使ったパフォーマンス。
日本の楽器を多数使っていて、とても和風。
ショーの完成度も高く、和太鼓の演奏から、
コメディ風の演技まで、マニラバージョンに少しアレンジしつつ
うまく調和させていたのを感じた。

 

DSC 0858 300x225 海外で日本のアートを体験する ~和太鼓パフォーマンス TAOをマニラで見てきた~

 

観客も楽しんでいたようで、
演目が終了すると場内からは、スタンディングオベーション、
そして、「More! More!」という声がかかる。
「アンコール、アンコール」ではなく、個々に「More! More!」と叫び、
アンコールの一曲が始まった。

 

観客の反応の違いを肌で感じるとともに、
日本で作られたアートがフィリピンでもしっかりと
通用していることを感じた。
今回の公演を見ていても日本のアートはフィリピンでも受け入れられると感じる。
もっともっと多くの日本のアートがフィリピンにやってきて欲しいなと思う。

 

今回の公演、色々な企業がスポンサーに入っていたが、
日本人向けにフィリピンニュースを提供する日刊まにら新聞も入っていた。
新聞に広告などを出していたからとかなのだろうか。
こういう日本文化がフィリピンに来るというのは個人的にも応援していきたい。

 

DSC 0872 300x225 海外で日本のアートを体験する ~和太鼓パフォーマンス TAOをマニラで見てきた~


return top