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成功者がもっている特質はGrit

英語の勉強をするには、一日一つTEDを見るというのはいい勉強方法だ。PCでもスマホでも見れるので隙間時間を利用できてちょうどいい。この前見たもので、よかったものを一つ紹介。

 

The key to success? Grit』 Angela Lee Duckworth

 

成功者がもっている特質は “Grit” だ、という話。Grit は気骨とかいう意味で、ここでは「やり抜く力」のこと。このやり抜く力 Grit を持っている人ほど成功する。例えば、過酷な軍隊学校を卒業できるかどうか、どの販売員が一番長く続け稼ぐことができるか、子供にスペリングテストを行って競わせた結果、これらすべての実験で相関性が見られたのが Grit だという。だからこの Grit を子供の頃から引き出すことができるといい。

 

この Grit を子供の頃から引き出す為には
「君は成長できるよ」
という Growth mindset を持たせることが大事だ。努力をほめることによって、成長思考をつけていき、Grit を引き出していく。

 

たった6分の動画だけど、内容は勉強になる。プレゼンもうまいので聞きやすく英語の勉強にもいい題材だ!


2週間で英語プレゼンができる!

ライフハッカーさんがレアジョブ英会話を2週間利用して英語トレーニングし、英語プレゼンを行いました。その様子がこちら。

↓↓↓
http://www.lifehacker.jp/2014/01/140130rarejob_presentation.html

 

記事の中にあったこの言葉。

「海外からの翻訳記事だけでなく、逆に日本から世界へ発信できないかな?」

そう、どこの分野も英語ができると広がりが全然違う。日本語で発信すれば1億人にしか届かないけど、英語で発信すれば、その10〜20倍以上の人に届く。チャンスがどんどん広がる。だから英語を身につけるとその人の人生感も変わったりする。

 

「でも初心者だと英会話は難しいんでしょ?」
そんな声に対して、英語初心者であったハセガワさんは、2週間利用してこんな感想を抱いた。

 

文法はもとより単語がわからず、何も言えなくなってしまう時もしばしば…。ただ、それを「悔しい!」と思えるようになったのは、英語が自分にとって身近な存在になったからじゃないかと思います。英会話初心者である私の中にあった「英会話って難しそう」「伝わらなかったらどうしよう」という思いは、取るに足らないものになっていったのでしょう。

 
やる前は怖いというのがあったかもしれないが、一歩を踏み出すとそれが変わった。何事もやってみなければわからない。難しそう、って思うだけで一歩を踏み出さないのは大きなチャンスを逃しているのに等しい。

 

早速レアジョブで英会話はじめてみよう!

 


スラスラ英文多読教室

スラスラ英文多読教室』 安河内哲也 著 ミッキー・エイコーン 著

 スラスラ英文多読教室

英語を勉強する際の基本の一つは英語の文章を音読することだ。ではどんな本を勉強用に音読すると良いのか。ある程度知らない単語やフレーズが入っている、という文章がちょうどよい。そうすると、何度も音読することによってその単語やフレーズが頭に自然と入ってきて、使えるようになる。さらに、楽しく読める本であればなおよし。

 

では具体的にどの本を読めばいいのか。高校程度の単語フレーズを集めて楽しく読める文章としているのが、安河内先生のこの著書“スラスラ英文多読教室”だ。知らない単語がたくさん出てくる、という人はこの本を10回程度繰り返し音読してみよう!時間はかかるかもしれないが、それを達成したときには最初は知らなかった単語やフレーズが知らない間に身に付いているはず。これが一番確実に、実践でも使える単語やフレーズを身につけられる最短の勉強法だ。

 


TOEIC700点あっても英語を話せない人が話せるようになるたった一つの方法

いまやTOEICは日本で広くひろまっていて、多くの企業でも利用されている。しかし、TOEICの点数が700点、800点以上あっても英語を話すことができない。そんな声を聞いたりする。それ、私のこと!って思った人もいるだろう。でも、たった一つのことをするだけで必ず英語を話せるようになる。それは英語をたくさん話すこと!ただそれだけ。

 

どうして英語をたくさん話すだけで、英語を話せるようになるのか?

TOEICで700点以上取れる人はある程度の単語、フレーズを知っている。基礎的な単語や文法といった英語力は持っているのだ。ではなぜしゃべれないのか。それは、知っていることと、それを即座に利用できることでは別の能力を必要とするからだ。単語や文法を知っているという基礎的な能力のことを基底能力と呼ぶ。一方で、それらの単語やフレーズ、文法を即座に口に出して言えるようにする能力を駆使能力という。基底能力で培った単語や文法を駆使できるようにする、ということである。

 

日本人の場合、中学高校で文法中心の受験教育を受けてきた。そうすると、基底能力を中心に鍛えられている。スピーキングのテストなどはあまりなかったので駆使能力がほとんど鍛えられていない。そのため、基底能力を測定するTOEICではそれなりの点数を取得しているけれども、いざ英語を話すという場面では駆使能力が伸ばされていないため、話せないという結果になる。これが多くの日本人に当てはまる。そしたら話せるようになるためには、駆使能力を鍛えて伸ばせばよい。

 

131201 1024x276 TOEIC700点あっても英語を話せない人が話せるようになるたった一つの方法

 

駆使能力を伸ばすためには、徹底的に英語を話すことが必要だ。多少の文法ミスなどを気にせず、どんどん知っている単語、フレーズで話していくこと。そして相手に意見を伝える経験をしていくこと。これを繰り返していくと駆使能力が伸びていく。

 

たくさん英語を話すためにするべきこと

英語をたくさん話すためには、何をすればよいのか。英語を毎日話せるオンライン英会話をやればよい。レアジョブなら月額5,980円で毎日25分英語話し放題だ。10年前にはこの値段で毎日英語を話せるサービスはなかったが、今の時代にはそういうサービスがある。スマホやipadがあれば、スカイプをダウンロードしてしまえば利用可能だ。PCもスカイプをダウンロードするだけ、マイク内蔵でない場合はマイクをつける、それだけだ。

 

だいたい3ヶ月ほど英語を話し続ければその効果は確実に実感できる。いままですぐに口に出てこなかった英語が、きちんと出てくるようになる。もちろん思ったことを100%きちんと言うことはできないかもしれないが、きちんとコミュニケーションができるレベルにはなっているはずだ。それは駆使能力が基底能力に追いつくからだ。さらに上にいくためには、基底能力を伸ばし、合わせて駆使能力も伸ばしていくのがよい。

 

TOEIC700点以上あるのに、英語が話せない、という人はまずは3ヶ月レアジョブをやってみよう。もうがんばってとにかく英語を話してみよう。フリーカンバセーションに抵抗のない人は、まずはフリーカンバセーションをするのをオススメする。幅広い内容のことを自分で考えて英語で話すという訓練になる。ここでは新しい単語を覚える必要はなく、覚えている単語・フレーズだけを使って口に出していくトレーニングだ。日本語で会話するのと同じように、英語で相手に話しを振って、自分の意見も述べて、相手から話し振られたら、がんばって答える。これをがんがん繰り返していこう。最初は25分間で汗だくになるかもしれないが、1週間もすれば慣れてきて楽しくなる。そう、楽しくトレーニングしていくのが一番。続ければ必ず効果は出る。まずはレアジョブで無料体験から試してみよう。

 
ちなみに、さらに一歩進んだ上級者になるためのトレーニングとしては、自分の意見を論理的に英語で述べるというものをオススメする。それはこちらの記事で紹介しているのでご覧いただきたい。
英語上級者にオススメ!英語でビジネス思考を鍛えるトレーニング

 


 TOEIC700点あっても英語を話せない人が話せるようになるたった一つの方法

 TOEIC700点あっても英語を話せない人が話せるようになるたった一つの方法

 


英語学習に使う費用の変化

英語に関する調査がTOEICを提供するIIBCからリリースされていた。
http://www.toeic.or.jp/press/2013/p002.html

 

英語学習に関する調査で、4技能(読む、聞く、話す、書く)を全部伸ばすことが大事だよね、という結論になっているのだが、その中に面白いデータがあった。英語学習に使う費用の月平均額だ。

 

アンケートの取り方によってしまっているのかもしれないが、5,000円 – 5,999円のところが、急にあがっている。その前後は少ないのにだ。これは、オンライン英会話の効果なのかなぁと思う。書籍だと1000円ちょっと、オンライン英会話だと5000円程度、英会話スクールだと1万円以上、それがこのような分布に表れているのだろう。

 

131102 英語学習に使う費用の変化
※英語力をつけるための学習をしている人が英語学習に費やす月平均額(2013年)

 

 

では、オンライン英会話が登場する前の分布はどうだったのだろうか?オンライン英会話が広まる前の2005年の調査がこちらにある。この調査では、年間に英語学習に使う費用であったので、月に利用する費用に直してグラフ化すると、以下のような感じになる。

 

131102 1 英語学習に使う費用の変化
※英語学習に意欲的なビジネスパーソンが英語学習に費やす月平均額(2005年)

 
 

調査の仕方が異なるので、若干ゆがんだ結果になっているかもしれないが、2005年時よりも2013年のほうが平均的に英語にかける費用は増えていると言える。また、2005年当時は、5,000円前後が凹んでいたが、2013年には5,000円〜10,000円あたりは増えている。これは、まさに月額5,000円ちょっとで利用可能なオンライン英会話が英語学習者に広まったことの表れであろう。

 

世の中でますます英語が求められてきていることはこの調査からもわかるし、英語の勉強方法も徐々に変わってきている。また5年経ったらどうなっているのであろうか、興味深い。

 


新しい英文法

英語の見方が180度変わる 新しい英文法』 晴山陽一 著

 新しい英文法

 

またまた晴山先生が本を出版した。今回は英文法についての本。英語の文法構造、概念ってどういうものなんだろ、どうやって英語の文章を読み進めばよいんだろ、そんな疑問を持っている方にオススメの本だ。

 

学生時代には、英語の勉強では英文を和訳する、という問題があったのではないだろうか。和訳をしようとすると、きれいな日本語に直さないといけないので難しい。でも、英文を英語のまま理解するのであれば、そちらのほうが簡単だ。であれば、そちらに慣れた方がよい。だから、個人的にはあまり和訳をしていくというのはオススメしない。英語は英語のまま理解するべし。

 

それはなぜか。それは文法が日本語と英語では異なるからだ。英語を英語のまま頭から理解していけば理解しやすい。だけれども、日本語に直そうとすると、後ろから訳したりしないといけないから難しい。簡単な例として、

 

I am surprised at the news.

 

これを日本語に訳すと、「その知らせにびっくりしています」となる。だけど、頭から読んでいくと

 

私はびっくりしている、その知らせに。

 

という感じになる。日本語として表現するには後ろから訳さないといけないが、これでも意味はわかるだろう。英語を理解するときは、頭から読んでいって、そのまま理解していくようにするとよい。この文法上の理由や文の頭から理解していく思考方法が本書には書かれている。日本の英語学習でも、英文和訳はやめて、文の概要を理解するためだけに和訳されたものは使い、英語は頭から理解していくというトレーニングのみにすれば、上達度合いも変わってくるんじゃないかと感じる。


オリンピックのスピーチで見た日本人が目指すべき英語力

先日、2020年オリンピック開催地が東京に決まった。そこでの日本の方々によるスピーチ、とてもよかった。何がよかったのか。心を打つような内容、心のこもった話し方、身振り手振り表情。英語サービスを提供するものとしては、英語でのプレゼンというものの、最終形を見たような気がした。

 

日本人が英語を勉強していくとき、どのような姿になりたいか、色々と考えるであろう。ディスカッションをする場面、プレゼンをする場面、相手の話を聞く場面、様々な場面がある。日本人が目指すべき英語としては、相手に自分の伝えたいことが伝わること、相手の言いたい事がきちんとわかること、だと思う。そのうちの一つ、プレゼンやディスカッションで問われる、相手に自分の伝えたいことが伝わること。その目指すべき最終系が今回の日本のオリピンック招致におけるプレゼンだったと思う。

 

おそらくものすごい得意というわけではない英語を使って皆プレゼンする。しかも国を背負った中でのプレゼン。でも、その身振りや表情、声のトーン、そういったことも含めて、とっても言いたいことが伝わってきた。必ずしも発音が凄いきれいとか、流暢とか、とっても凝った言い回しだったりとか、そういうのがあったわけではない。自分にあった内容で、たくさんの練習を繰り返し本番にのぞんだんだと思う。この姿、これこそが日本人が英語を勉強する上で、目指すべき姿だと思う。プレゼンでああいうことをきちんと出来るようにする、それが英語学習における英語でのプレゼンの目指す姿。

 

こちらがその映像。通訳なしのバージョンがいいんですが、それが見つからなかったので、通訳が入っちゃってます。

 

英語でスピーチをする。とっても勉強になるので、皆さん、ぜひ機会を作ってやってみましょう!


オンライン英会話の教科書

オンライン英会話の教科書』 嬉野克也著
 オンライン英会話の教科書

ついに発売された、オンライン英会話の教科書。そのタイトルの通り内容はオンライン英会話の使い方である。2010年からレアジョブを活用して、英語力をめきめき伸ばしてTOEICも900点を突破した嬉野さんの著書。Twitterで日々英語学習の発信を続け、その集大成となったのがこの本だ。

 

本書では、オンライン英会話の徹底活用法が詳しく書かれていて、どう勉強すると効率的か、どう先生を選べばいいか、など様々なテクニックが書かれている。またモチベーションを保ち、英語力を伸ばしていくために、レッスン以外の英語体験についても書かれている。

 

オンライン英会話が世の中に認知され、さらにその使い方の本が世の中に出る、とってもありがたいし、嬉しい。みなさん、ぜひ読んでみてください!!


Coco塾とGabaの売上・利益比較

先日ニチイ学館の第一四半期決算が発表された。ニチイ学館は二つの英会話スクールGabaとCoco塾を持っている。マンツーマンとグループレッスン、という違い。その資料の中にCoco塾やGabaの情報も入っていたので見てみた。
 

まずはGaba。こちらは、1Qで24.5億の売上、営業利益は3.4億。堅実という感じ。初期から含めると20年近く事業を行っている。その歴史が感じられる数字。

130819 gaba 1024x696 Coco塾とGabaの売上・利益比較

ニチイに吸収される前の2011年の費用構成はこんな感じだと推測されたので(講師給与の割合はもっと少なさそう)、営業利益率は数%減ったけど、維持しているという感じだ。今でも広告費には電車広告、Web広告を中心に年間8.5億円程度はかけているんだろうなと思う。

130819 gaba expense 1024x697 Coco塾とGabaの売上・利益比較

 

続いて、Coco塾。ばんばんCMを流したりして、2012年に立ち上げたにも関わらず、知名度を一気にあげた英会話スクール。主要プランは、入会金31,500円、週2回(50分/回)48回のグループレッスンで総額約25万円だ。別途教材代もかかる。結構高額だ。数十億円と思われる広告費を使った成果としては、初年度の売上が2.3億。2013年4-6月は1.8億。伸びてはいるものの、広告費には見合ったものではなさそう。営業利益にそれが表れている。2年で単月黒字化を目指していたらしいが果たして。2013年3Q決算では、4Qでの見込みを215百万円の売上と予想していたが、実際にはその半分の108百万円。計画通りには進んでいないのかなと思う。

130818 coco 1024x711 Coco塾とGabaの売上・利益比較

 
実際に通ったことのある人によると、グループレッスンだけど、実質マンツーマンレッスンみたいになってしまっているらしい。人が少ないからだ。一気のTVCMで認知度は確実に上がった。だけど、それだけでは人が思うようには集まらない。それが英語教育産業の特性なのかもしれない。まわりに通っている人が増えて、かつ、認知度もあがる、そんな状況になって多数の人が通うようになるのではないだろうか。知ってるから通ってみよう!ではなく、実績あがっているみたいだから通ってみよう。そうなるんではないだろうか。


英語で笑おう

気がつけばバイリンガル 「英語で笑おう」』 晴山陽一 著

 英語で笑おう

英語に関する様々な本を執筆されている晴山さんの著書。英語の嫌いな人でも英語が楽しめるように、ジョークの最後のオチの部分だけを英語にしている本だ。晴山さんが毎日Twitterでやっている10秒英語塾で出てくる、くすっと笑える問題のような感じの文章が多数載っている。

そんな中から一つ紹介。
 

1人の男が地元の新聞にこんな広告を出した。
「妻を求む!」
驚いたことに、翌日100通を超える応募があった。
そのどれも、同じことが書かれていた。
“You can have mine.”

 
くすっと笑えますよね。オチが英語で書かれているので、英語を読んでくすっと笑う。そんな習慣がつきます。英語のオチで笑ってみよう!

 


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