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英検二次試験対策ならレアジョブ英会話

英検の二次試験はスピーキング力が必要とされています。ですが、その練習をするのは相手がいないと少し難しい。ではどうすれば英検二次試験に合格できるのか。やはり、練習をするしかない。では、どう練習すればいいのか。

 

レアジョブ英会話では、中学高校生コースを用意しておりますが、そこで英検®2級・準2級・3級の二次試験対策を提供しています。旺文社さんの『英検二次試験・面接 完全予想問題』に収録されている問題を使用し、本番同様の形式・時間配分で試験の流れをリアルに体験できます。英検二次試験対策用のトレーニングを受けた講師が丁寧に採点・評価していきます。そこで、自分の強みや弱点などがわかり、練習をすることができます。

 

何度も練習を繰り返すことによって、問題形式にも慣れ、答え方もうまくなっていきます。これが合格への近道!次の二次試験は11月8日、受験される方はレアジョブ英会話の英検二次試験対策を受講してみてはいかがでしょうか。

 

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日本人が目指すべき仕事で使える英語力

仕事で英語を使えるようになりたい人にとって、適切なロールモデルを設定することは大切。とっても英語力の高い人をロールモデルにしても遠すぎて挫折する。がんばれば届きそう、というところを目標とするべき。ではどういうのが目指すべき姿なのか。そのロールモデル、「日本人が英語を仕事で使えるようになる」というとてもいい例を見つけたので、動画に撮ってきた。ちょっと手ぶれしているが。

 

 

この英語力、いかがだろうか?日本人のような発音?全然ネイティブっぽくない??

 

いやいや、多くの日本人が目指すべき仕事で使える英語力はこれだ。いわゆるネイティブのペラペラを目指すべきではないし、目指しても相当に難しい。いきなりエベレストに登るようなもの。だが、目的を「仕事で使うため」の英語と限定すれば、まずはここを目指すべきだ。このレベルであれば、日本人でもがんばれば手が届く、そう思えるんじゃないだろうか。そしてこのレベルで英語を扱えれば、仕事を英語で問題なくこなしていける。

 

彼は実際にアジアで仕事をしていて、しっかりと成果を出している。もちろん、これ以上に実力を伸ばして、もっと洗練されたフレーズを使えて、発音も流暢ペラペラになって、人の心を動かせる英語を使えて、、、などなどよりよくなるためには色々なスキルがあるだろう。だが、それは仕事のスキルと同じで一歩一歩上達させていくもの。まずは仕事で使える英語力をつける、を目指すゴールとしては、このレベルを基準にするといいだろう。

 

※ちなみに動画の主は、フィリピンでは超有名で飛ぶ鳥を落とす勢いのスタートアップYoYo CEOの深田氏。動画出演協力、ありがとうございます。
http://yoyo-holdings.com/


一歩先の英文ライティング

一歩先の英文ライティング』 田邊祐司 著

 一歩先の英文ライティング

英文ライティング能力を向上させるに最も良い方法は、いい文章をたくさん読むことだと思っている。それによって、いろんな表現を身につけられ、書けるようになっていく。その人のレベルや目的に応じた英文を読むことも重要。

 

本書は、普通の英文は書けるけど、より高度な英文を書きたい人のための本になっている。完全に上級者向け。初中級者はこの本をやろうとすると大怪我する。

 

いろんな表現が載っているので、いくつか紹介。

heatという単語は一般的には熱、という意味だ。ただ、それから派生してこんな使い方もされる。

 
He easily won his heat and advanced to the quaterfinals.
彼は予選を順当に通過し、準々決勝へと進んだ。

 

予選、(予選の)組、という意味だが、これはheatの熱、暑さ、興奮といった意味からやってきている。試合に勝つには一種の熱が必要、というところから。heatを使った例文をいくつかみてみよう。

 

Kitajima easily won his first heat.
THe rental rates include heat and water.
In the heat of the moment, I said too much.
I’m not bothered as much by the heat as I am by the humidity.
It’s not usually cold enough in November here to turn the heat on.

 

他にも sit down with で、(問題などに人と)じっくりと取り組む、だったり、compromise危険に曝すという意味だったり、50の単語・フレーズの用法が載っている。どれもこれも一般的な用法以外の高度な使い方だ。一歩レベル高い英文を学びたいな、っていう上級者にはいいんじゃないだろうか。


スピーキングテストを受けてみた結果

英会話を勉強するのは、英会話力を向上させるため。そのためには、適宜きちんと実力チェックをするといい。従来、レアジョブ英会話では法人向けのみにスピーキング力を測定できるスピーキングテストを提供していた。この4月からは、一般向けにもスピーキングの能力を測定するためのスピーキングテストを2,980円で提供しはじめた(あんしんパッケージの方は980円)。自分がどれだけ話せるようになったかをきちんとした形で測定することは大事だ。

https://www.rarejob.com/experiences/speakingtest/

 

テストは20分程度で終わる。講師が設問を読むのでそれに答えていく形式。簡単な質問に答えたり、要約したりなどなど。スピーキング力を測るテストとしては、TOEIC SWはあるものの、月に1回しかなく、会場までいく必要はあり、なおかつ10,260円とかなり高い。レアジョブ英会話のスピーキングテストは1週間前に予約をして、自宅で受講可能と便利だ。さらに、採点結果も1週間前後で届く。採点は3人の試験官が行い、CEFRというコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格に準じて採点される。300点満点。

 

e8405bd0c5c043992af4a91e473d0d74 スピーキングテストを受けてみた結果

 

さて、早速自分も受けてみた。予約をして、時間を待つ。そして試験。ちょっと、失敗したーと思うとこもあったけど、20分弱で試験終了。待つこと1週間弱。テスト結果が返ってきた。それがこちら。

 

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300点満点で246点。Levelは最高ランクの10だった。ふー。皆さんもぜひ受けてみて実力値を測ってみてください。特にフィリピンで働いている人とか、測定してみるといいですよ。


忙しい人の TOEICテストとビジネス英語の同時学習法

忙しい人の TOEIC®テストとビジネス英語の同時学習法』嬉野克也 著

 忙しい人の TOEICテストとビジネス英語の同時学習法

オンライン英会話の教科書を執筆した嬉野さん2冊目の著書。普通に仕事をしているビジネスマンがどのように時間を作りながら、TOEICの勉強、そしてビジネス英語の学習をしていけばよいのかについて本書では述べられている。本を読んでいると、嬉野さんは凄いなぁ、そんな感想をもつ。

 
例えば、一日の学習スケジュールが載ってたが、それがこちら。毎日びっちり入っている。さらにやるべきことも少しずつ変えてきちんと計画されている。すごいの一言。

 

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こういった学習法のたてかた、どんなことをやっていくのか、具体的なアクションが載っていて参考になる人も多いだろう。英語学習のROI(投資対効果)についても嬉野さんは触れている。ただ安いからやるではなく、どれだけ時間とお金を投資して、どれだけの求める成果が出たのか、それもきちんと見ていくべきだろう。

 

ちなみにこの本、帯に「株式会社レアジョブ 代表取締役社長CEO 加藤智久氏推薦」とあります!英語力を伸ばしたいビジネスマンの方は、本書を手に取ってみてはいかがだろうか。

 


PEAというフィリピン日系語学学校による留学協会ができた

フィリピン留学が日本でも流行りだしてから4, 5年くらいたった。5年くらい前は、フィリピン留学と言えば、韓国人ばっかりで、フィリピンにある語学学校も韓国経営のところばっかりだった。ところが、日本人の間にもフィリピン英語というものがオンライン英会話の普及もあって広まり、フィリピン留学する人も増えてきた。その影響もあって、ここ数年の間に日本人経営の学校もぐんと増えた。

 

いまのところ、なぜかセブに学校を作る人が多い。人件費が安くて、あまり都会っぽくないところだったらダバオがいいと思うし、リゾートって感じのところだったらボラカイがいいと思うし、涼しいところだったらバギオがいいと思うし、都会が良ければマニラが良いと思う。みんなセブに作っていて集まっているからっていうのがセブに作る一つの大きな理由かもしれない。多くが集まっているからこそ、経営者同士色々話すことができて、色んなアイディアも出てくる。そんな一つの例がPEA(Philippines English Association)という協会。セブにある日系語学学校が中心となって、フィリピン留学の普及や健全な語学学校経営を推進する団体だ。まだ出来立てほやほやなので、活動量は少ないが、今後どんなことを仕掛けていくのか、理事長の頼光さんの手腕が楽しみだ。

https://www.facebook.com/pea.jpn

 

そんな団体の一つの活動がフィリピン留学フェア。ここの団体に所属している学校がブースを出して、学校の説明をしつつ、フィリピン留学を普及していくというもの。1/24(土)に渋谷で行われるフィリピン留学フェアでは、安河内先生がゲストに来てトークイベントもされるとのこと。興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

PEA(ピア)主催 フィリピン留学イベント事前お申し込みフォーム

 


リーダーとして話すための英語パワーフレーズ

リーダーとして話すための英語パワーフレーズ3000』 パトリック・アレイン著

 リーダーとして話すための英語パワーフレーズ

 

この本は、”The Leader Phrase Book 3000+ Powerful Phrases That PUt You in Command” を阿部川さんが翻訳したもの。個人的には非常に価値の高い本で活用できる。仕事上、英語を使う人、特に外国人の部下を持っている人は覚えて使えるようにしておくとよい表現がたくさん出てくる。英語上級者で、より一歩上を目指したいグローバルに活躍するビジネスパーソンにオススメだ。

 

色々な場面において伝えることはできても、どのような形で伝えるか、というのには幅がある。この本ではその幅に応じて、様々な表現を紹介していて価値がある。いくつか例を見てみたい。

 

従業員を解雇する
(プロに徹して)
We can no longer afford to keep you on, unfortunately.
I know you will be much happier elsewhere.
Your behavior flies in the face of SOP; we have to let you go.
(感情的に)

 
従業員を解雇する、という場面でも言い方が多数あり、10個以上の表現が紹介されている。プロに徹して話すのか、あるいは、感情的に話すのか、それらを状況に応じて使い分けられるとより幅は広がってくる。

 

感謝するとき
(プロフェッショナルらしく)
I very much appreciate everything you’ve done.
I’m so grateful for all you’ve done.
Without your help I would have been floundering.
(カジュアルに)

 

次の例は感謝するとき。使う場面はいろいろとあると思うが、それも一つの表現じゃなく、状況に応じて使い分けることができるとより相手に響くようになる。

 

質問するとき
(フォーマルに)
Would you be so kind as to answer this one question?
I’d like to raise an important point, if I may.
Here’s something I’ve been wondering about.
(カジュアルに)

 

質問するときにも色んな表現がある。ちょっと丁寧に言いたいときにこんな表現を使ってみたい。

普通に意思疎通できるというだけでなく、さらに上の表現を学んで実践でいかしていきたい人にとっては、すごくいい本。オススメ。


英語の句動詞の使い方

ネイティブが教える 英語の句動詞の使い方』 デイビッド・セイン著

 英語の句動詞の使い方

 

デイビッド・セインさんがまたまた本を出した。一連のシリーズになっている、ネイティブが教える英語のXXシリーズだ。今回は句動詞。ん?句動詞って何?聞いたことない、そんな人が多いかなと。句動詞とは、come, get, take といったごく基本的な動詞と、at, on などの一般的な前置詞や副詞の組み合わせによって形成されたもの。説明では難しいので実際の例を見てみよう。

 

get through:(相手に電話などで)通じる、連絡できる
I’ve been trying to call him, but I can’t get through.
(何度も電話してるんですが、つながらないんです)

 
hang on : ちょっと待つ、(電話を)切らないで待つ
A: George is on the phone. He wants to talk to you.
B: Can you tell him to hang on? I’ll be there in a second.

 

こういった熟語の例がたくさん乗っている。色んな熟語を覚えていきたい人にはいい一冊。

 


パンツは複数形でパンティーは単数形

パンツ(pants)っていうと、英語ではズボンのことを表す。日本でいういわゆるパンツは英語では、shorts とか underpants なんていったりする。ところで、なぜ pants も shorts も複数形なんだろうか。一つであっても pants という。

 

これは、ズボンやパンツには二つの足を入れる部分があるからだ。2つ足を入れるところがある、だから複数形となって pants となる。するとここで一つ疑問がわいてくる。パンティーは?なんでパンティーは複数形じゃないの???

 

実は英語でパンティーは panties と言う。panty じゃなくて panties。ちゃんとこちらも複数形になっている。

例)She took off her panties.

こんなカタカナ英語の話がたくさんのっている本が『「カタカナ英語」ではじめよう!』 だ。晴山陽一先生の著書。色んなカタカナ英語から英語を楽しく覚えていこう!

 

「カタカナ英語」ではじめよう! 晴山陽一 著
 パンツは複数形でパンティーは単数形

 


Edutechイベントに出て感じたテクノロジーの教育における役割

先日、『日本の英語教育の遅れを取り戻せ! “Future of Language Learning” Edu × Tech.』という仰々しいタイトルのついたイベントにてパネラーとして登壇させていただいた。これ、Coooriという英語学習サービスのお披露目イベントを行うに当たって企画されたセミナーだ。

 

モデレーターはJapan Times、レポーターの三重さん。パネラーは他に三名、経営コンサルタントの本荘さんとベネッセ デジタル戦略推進部の星さん、そしてCooori CEOのアルナさん。自分の立ち位置を考えると、レアジョブ英会話を提供するサービス事業者視点からのお客様の声やデータといったものを元にした発言かなと思われた。なので、英語教育とテクノロジーについて、出来る限りわかりやすく話そうと頭を整理した。

 

140317 Edutechイベントに出て感じたテクノロジーの教育における役割
(写真はFBでタグ付けされたものを利用しました、ありがとうございます)

 

パネルセッションでは、テクノロジーによって英語学習はどう変わったのか。あるいは、どう変わっていくのか、そんなことが一つのテーマになった。最近Edutechというくくりでいろいろなサービスが出てきているが、教育で流行るものに関しては個人的にはその本質は変わっていないと思っている。

 

教育市場においては、教育の観点から満たしているものの本質は、テクノロジーによって変わっていない。外部環境によってニーズは変わってきているが、勉強における本質は変わっていない。そのテクノロジーがあったときも、なかったときも、勉強によってやろうとしていたことは同じだ。「英語をたくさん話す場が欲しい」というニーズは前からあったものであり、その英語学習の本質部分は変わっていない。ただ、従来は英会話学校という教室型で提供していたものが、インターネット上で提供するという形に変わっただけだ。教育におけるテクノロジーはニーズを変えるのではなく、そのニーズの叶え方をより便利にしている。その結果として生活が変わっていく。オンライン英会話はそういった点でテクノロジーを有効に活用し、前からあったニーズをより利便性高く叶えているものだ。

 

今後の教育もテクノロジーによってどんどん変わっていくのかもしれないが、本質的な部分というのは変わらず残るだろう。流行るサービスに関しては従来からあるニーズが、テクノロジーによってよりやりやすくなったというものだろう。そして、大きくニーズが変化するのは、教育市場における外部環境が変わったときだろう。


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