マニラと渋谷で働く社長のブログ

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日本でも有名なキムカツがマニラにオープンしたので行ってきた。キムカツのとんかつは、とんかつなんだけど、豚ロースを超薄切りにして25枚重ね（肉のミルフィーユとも呼ばれる）特製の生パン粉をまとわせて揚げているものだ。そんなキムカツがオルティガスにあるシャングリラモールにオープンした。お店の場所はシャングリラモール East Wing の5F。一康流のあるところだ。

店内はまずまず広いが、お客さんでかなりにぎわっている。メニューの中では、ぷれーん（380peso）が一番人気だという。いろいろ他のも気になるが、ぷれーんを頼んでみた。そしたら、味噌汁は赤と白どちらがいいですか？と聞かれた。なんと！味噌汁の赤と白があるとは！！赤の味噌汁を選択した。メニューにはカツがどう作られているのかとか、キャベツの極細切りのこと、こだわりのご飯は14分間で炊き上げカツの揚がるタイミングと一緒に出すことなどがきちんと書かれていて、とても楽しみになる。

すぐに、まずはキャベツが出された。これはとんかつ屋定番の食べ放題キャベツだ。それからゴマも。ゴマをするのは、もはやマニラのとんかつ屋では定番になりつつある。キャベツを食べていると、味噌汁も出てきた。一品ずつ出てくる感じだ。

そして、ご飯とかつ、お漬物がやってきた。ごはんはおひつに入っている。かつは8つに切られていてとてもおいしそうだ。まずは、おひつから茶碗にごはんをうつす。しっとりと蒸らされたご飯は粘り気のある日本の米。お味噌汁は赤みそでとてもおいしい。かつは、さくっと柔らかく、とてもおいしい。肉が何層にもなっていることがよくわかるカツだ。上品な感じにいただけるカツ。

オルティガスにはマニラのとんかつ市場を開拓したYABUもあって、どちらもおいしい。量食べたいなと思うときはYABUで、上品に食べたいなと思うときはキムカツ、という印象。とってもオススメ。

Level 5 Shangri-la Plaza East Wing