アーカイブ ‘ 2016年 2月7日

MVNOに乗り換えてみたら月額5,000円近く安くなった

この2月で2年契約の解除月になったので、これを機にMNPでMVNOに乗り換えた。乗り換え候補のMVNOは色々ある。楽天モバイルmineoUQ mobileなどなど。

 

自分は、家では無線を使うので、データ容量は3GBくらいあれば大丈夫。通話+データのSIMが必要で、テザリングはたまにする程度。電話はほとんどしないし、したとしてもSkypeとかLineとか。そんな条件で見てみると、だいたいどのMVNOでも1,600円程度。そこで、キャンペーンをやっていて3ヶ月間割引があり、さらに解約手数料がかからないmineoのを選んでみた。


 MVNOに乗り換えてみたら月額5,000円近く安くなった

 

まずは、ドコモのサイトにいって、MNPの手続き。色々引き留め工作はあるもののそれをかいくぐってMNP予約番号をゲット。その後、mineoにて申し込み。ちなみに、そこではエントリーコードを入れると初期手数料3,000円を無料にしてくれる。このエントリーコード、↓のAmazonにて約1,000円で買える。だから、これを買えば2,000円安くできる。

 MVNOに乗り換えてみたら月額5,000円近く安くなった

 

サイトに書いてある通りにクレジットカードや免許証などをアップロード、MNP予約番号を入れて終了。あとはSIMカードが届くのを待つ。待つこと3日でSIMカードが届いた。あとは、mineoのサイトで契約変更手続きをして、SIMカードを入れ替えてAPN設定して終了。これで使えるようになった。

 

ちなみに、友人紹介キャンペーンも行われていて、ここから入れば、Amazonギフト券1,000円ももらえるという。こんな感じでやっていくと、かなり安くmineoに乗り換えることができる。月額費用は、いままでのドコモでの月額利用料5,900円から1,600円になって4,300円も安くなった。消費税分も入れると、4,600円も安くなる。これはドコモが月額費用に端末販売奨励金を乗っけたりしていることが大きい。ただ、それを差し引いても圧倒的に安くなる。

 

こんなに価格の違いを感じてしまうと、MVNOを選ばない理由が見つからない。2年契約があって残っている人は多いだろうが、違約金を払ってでもうつったほうが安い人も多いはずだ。

 

では、実際に使ってみてどうなのか。速度に関しては何の問題もない。容量オーバーすると通信速度は200kbpsに制限されるが、その200kbpsで利用してみても(速度制限した利用では利用可能容量が減らない)多少速度は遅くなるものの問題なく利用できる、フィリピンよりもずっと快適。

一番気になっていたのは、Edy, Suica, iDとかの機能。Edy, Suicaに関しては、特に手続きなしでそのまま自分の端末(SC-04E)で継続利用できた。ただ、iDだけはspmodeを経由する必要があるためか、利用できなかった。テザリングは自分の端末の場合、色々adbで試してみてもうまくいかない。どうやらAndroid 5.0になってからちょっと仕様が変わって、要rootなようす。rootでいじるか、Easytetherとかを入れるかが解なようだ。

 

ちゃんと考え、なんか面倒くさそうと思うことを実行できる人はMVNOを利用して得をして、なんとなく流されて使っているという感じで考えない人は損をしていく、そんな傾向がより強くなっていきそうだ。

 

例)iPhone6s 128GB、容量3GB、電話はほとんどしない場合:
ドコモだと、頭金なしで9,720円/月で2年間。3年目からは7,560円程度。
MVNOだと、Appleで割賦販売したとして、頭金なしで6,500円/月で2年間。3年目からは1,600円。
3年使うと、約15万円の差。平均すると年間5万円の差。大きい。


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