アーカイブ ‘ 2013年 9月

日本最大のフィリピンイベント BARRIO FIESTA

マニラ市と横浜市は姉妹都市ということもあり、バリオ・フィエスタという日本最大のフィリピンイベントがこの土日に横浜の山下公園で行われた。

 

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メインステージでは、フィリピンの民族衣装のショーや、フィリピンの芸能人(?)によるショーなどが行われていた。多数のフィリピン人が来場していて、フィリピンらしい盛り上がりを見せていた。

 

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真ん中の広場では、皆がpork BBQなどフィリピン料理を食べつつ、サンミゲルビールを飲んでいる。まわりのブースとしては、フィリピン観光省、Sanmiguel, Alveo, Megaworld, Metrobank, PNB, Transtech などなど多数の企業があった。

 

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特にコンドミニアム販売の企業が多かったように思う。これは、モールでやられているものとほぼ同じことをやっているんだけれど、今入れば安いよ!というキャンペーンもやっていた。なので、色々なブースをまわって色んな企業からコンドミニアムの情報を仕入れてきた。

会社から近いSM North のGrass Residences や Quezon の北の方にある、Hacienda Balai などもあった。中心地から少し離れると、かなり安く、会社から15kmくらいのところにある Hacienda Balai は5階建ての物件ということもあってか30㎡で約100万ペソ(約230万円)だ。安い。少し南に行って中心地に近いところになると、Wakwak golfコースの側の物件で、60㎡で約1700万円だ。物件の話しを聞くと勉強になっていい。ちなみに、Megaworldは日本にも提携会社(TESZARA)があり、投資用として購入した場合の入居者探しもやってくれると言っていた。今後ますます伸びるフィリピン、注目の場所だと思う。

 


ソラマチにあるシースルーディスプレイが興味深い

先日、ソラマチに行ったらシースルーディスプレイが展示されていた。こんな感じ。

 

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液晶ディスプレイに何も表示されいてないと、透けて背後に置いてある人形が見える。だけど、液晶に映像が表示されると、薄いものなら背景が透けてみえ、濃いものは背景が見えなくなる。プロジェクターによって映しているわけではない。まぎれもなく、液晶で実現されている。どういう仕組みでそれを実現しているんだろう、とても気になった。そこで、頼りになるかもしれない、かおりちゃんにどういう仕組みなのって聞いてみた。

 

すると、こんな回答が返ってきた。

 

お待たせしております。
お問い合わせの透過型液晶は「シースルーディスプレイ」というものかと存じます。

J-COM wonder studioの担当者に問い合わせたところ、
一般的な回答として、黒い幕にPCから映像の信号を送っているとのことでした。
(PCのディスプレイモニタの役割と同じとのこと)
その幕(透過型液晶)の詳細については、
なぜそれを知りたいのか、用途などを聞いた上で
どこまで話すことができるか確認する必要があるとのことでした。

ご参考
J-COM wonder studio: 03-6796-6000
プレスリリース:http://www.dnp.co.jp/news/10030942_2482.html

引き続き担当者へ連絡を取ることを希望される場合は、
恐れ入りますが、Nakamura様のご質問の意図、回答を得た後の利用用途などを
お聞かせいただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

 

うーん、もう一歩。気になって、少し調べてみると、こんなことが載っていた。

 

通常の液晶ディスプレイは、光源にLEDバックライトを使用しておりますが、シースルーディスプレイはボックス内に、LEDライトと反射板(反射塗料)などを取り付け、液晶全体に光を照射させ光源にしております。 ※LEDライトは液晶画面 上下左右の淵部分に取付しておりますので透明になっております。

通常の液晶と同じように電源を切ると画面は真っ暗になります

この製品は表から見た場合には画面が透けて見えますが、裏から見た場合には鏡のようになっており透けて観る事や、コンテンツを観ることはできません。

 

なるほどー、ちょっとだけ理解できたような気がする。この液晶を裏から見てみたい。。。

 


がんばった分だけ認められる 女子の仕事術

がんばった分だけ認められる 女子の仕事術』 千葉のりこ 著

 がんばった分だけ認められる 女子の仕事術

 

理工学部を卒業した後、カシオ計算機にて設計エンジニアとして活躍、その後、商品企画部にてBaby-Gなどの腕時計ブランドを担当していた千葉のりこさん。ちなみに同い年。昨年、パーソナルブランドコンサルタントとして独立し、先日初めての著書を出版。一度会っただけなのに、こんなメッセージも添えられて献本していただいた。

 

女ゴコロを知るためのヒントにしていただければ嬉しく思います!

 

ありがとうございます!というわけで、早速読んでみた。

 

タイトルから、女子に向けた仕事術の本なのかな、と思っていたけど中身はそんなことない。女性によくあることを中心に書かれているものの、その内容は男女問わずに為になる仕事術が書かれている。組織の中でうまく生きていくための仕事術も結構書かれている。

 

・会議前には根回しをしよう
・決められた指揮系統を守ろう
・相手の権限を侵害しないようにしよう
・手を抜ける仕事には時間をかけないようにしよう
・売れる根拠を示す社内向けのロジックを作ろう
・上司が一目置く人の意見をもらっておこう、なぜなら誰の意見かという情報は、先入観として相手の判断に大きな影響を与えるから

 

などなど。常に正義をかざしているだけだと成果出しても飛ばされてしまうことがあるようなので、きちんと大組織で生きていくためのルールを身につけよう。それが結果として、会社としても成果が出ることにつながっていくのではないだろうかと。

かなり細かに重要なポイントなどが書かれていて、これを書くのは大変だったんじゃないかな、そう感じる内容。女ゴコロを知るためのヒントとして上司の立場の人が読むのもよし、若い社会人にもよしのオススメの一冊!

 


20代の起業論

20代の起業論』 榊原健太郎 著

 20代の起業論

 

サムライインキュベートの榊原さんによる著書。どうやってこの事業を立ち上げたのか、どういう視点で投資しているか、どんな事業になら投資するか、などが書かれている。ベンチャーやってる人やベンチャー投資をしている人には面白く読める本だと思う。あらためて、サムライファンドの投資先一覧を見ると60社ほどあって多種多様なものがあってびっくりする。

 

個人的に投資先で面白いと思ったのは、株式会社ギガストリートの全国軟式野球リーグ G-LEAGUだ。
http://g-league.jp/

草野球 x IT という組み合わせで、各試合の成績を簡単に入力できるようにしたり、実力の近いチーム同士で試合をくんだり、スコアラーを派遣してくれたり。草野球をやってるものとしては、共感する部分がある。動画も撮影して全部アップする、なんていう機能が加わればより面白そうだなー。

 
 

読みながら、レアジョブも紹介してくれてると嬉しいなぁと思ってたら、あった!本書の中での事業アイディアの章に「何をマッチングするか?」というのがあり、その中の一例でレアジョブを紹介いただいていた。

 

たとえば「レアジョブ」は、スカイプを利用したオンライン英会話スクールです。英語の話せる高学歴のフィリピン人(主にフィリピン大学の学生)と英語を勉強したい日本人をマッチングしました。フィリピンの学生や社会人が講師なので、日本人を講師にするよりも料金を格段に安くできます。またフィリピンの人にとっては、いままでになかった新しい雇用が生まれ、給与に関しても地元有名企業に勤める人たちとほぼ同額の収入を得ることができるようになりました。

 

ご紹介、ありがとうございます!!

 


さあ、海外で働こう

さあ、海外で働こう』 白藤香 著

 さあ、海外で働こう

 

色んな国での仕事を経験した著者が、日本の働き方と海外の働き方の違いについて書いた本である。成田空港の本屋に置いてあったので、買って読んでみた。フィリピン人と仕事をしている自分にとって、うんうんとうなずける部分と、フィリピンではそんなに当てはまらないかもなぁというものがあった。一般的に当てはまるだろうな、と思われた部分はこんな感じ。

 

自国の文化と海外の文化とは全く違うという意識を持つ事。そして、現地の流儀ややり方、考え方をよくみて、自国のそれとはどう違うのかを理解する事。

XX人はダメだ、みたいな結論にしないで、その国のやり方を見て違いを理解することは基本。

 

日本人と外国人で最も異なっているのは、働くということに対する意識。多くの外国人は、「働くこと=収益をあげること」という意識が強く、収益をあげた成果としての報酬という意識を持っている。

これは、フィリピン人と仕事をしていて感じる時がある。それは英語で “service to RareJob” などということがあるからだ。会社に対して、個人がサービスを提供しているという感覚。日本人だと、自分の成長のために働く、なんていう言葉を聞くことがあるけれど、そういう考え方とはちょっと違った感覚でもある。

 

海外市場で新人として必要なことは、自分で考え、自分で動くこと。

自分で色々考えてどんどん動いていくことができないと海外ではうまくやっていけないと感じる。うまくいってる人は基本的に自分で考えて実行できる人だと思う。

 

論理的に考え、できるだけ客観的に判断できるように、数字に置き換えられるものは置き換える。

日本は曖昧でもまわるが、海外だとなかなかそうはいかない。きちんと論理的に話し、できるだけ客観性を数値で持たせる必要がある。

 
レポートラインにのっとって動く。ジョブディスクリプションとレポートラインはきちんと決められ、自分が与えられたジョブディスクリプションに挙げられている仕事をすべて行わなければならない。また、その範囲を超えた仕事をしてはならない。

ここは、日本とかなり大きく違うところだと思う。極端に言えば、お客様が来たからお茶出して、と言われた場合、それがジョブディスクリプションに書かれてなければ、やる必要はない。部下としても、上司としても、これをきちんとやっていくのは日本人にとっては慣れるのに時間がかかるのではないかと思う。

 

いろいろと日本と海外の違いが書かれいてるので、頭の整理にもなってちょうどいい本。海外でこれから働く人、働きたい人は読んでおいてもよさそう。

 


ドミノ研修

先日、会社のイベントとして、全員でドミノを行った。平日の昼間に公民館のホールに行って。ドミノはみんなが一緒になってがんばれるスポーツ。

一定時間内にどれだけ長く並べて倒せるか、どれだけ多くのトリックを完成させることができるか、などなど、チーム対抗戦を行って盛り上がった。チーム内で、どうやって置いていくといいとか、あなたはどの担当ね、などチームワークも試される。普段の仕事とは異なる状況において、チームの皆が同じ目的に向かって力を合わせてがんばる。いわゆるチームビルディング研修の一環だなぁ、そう感じた。

 

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ちょっとお酒が入っていて、いや、だいぶお酒が入っていて、ばたばたドミノを倒してしまうというのはありましたが、このドミノ、チームビルディングにぜひ!

 


浮気がバレる男、バレない女

先日、会社の人に誕生日プレゼントとして二つ本をいただいた。その一つがこれ。

 

浮気がバレる男、バレない女 』 今野裕幸著

 浮気がバレる男、バレない女

 

ちなみにもう一冊は『デキる男の正解美容』という本で、去年は『もう合コンに行くな』という本。普通のものではなく、ネタで攻めるというのが基本になっている。

 

著者は探偵社をやっている代表の方。探偵というと浮気調査が多数あり、その豊富な経験を本にしているものである。どういうパターンが多いのか、ということからなぜ浮気をしたのか、浮気がわかったらどうしたいのか、などが書かれている。どういう状況だと浮気を疑ったほうがいいのかとか、どういう理由で浮気をするのか、といったことは色々と情報としてはあるだろうが、ちょっと興味深かったのは、浮気発覚後の対処法だ。

 

基本的には結婚している人からの依頼が多いので、結婚している人向けの内容だ。では、そんな結婚している人が浮気を発見したらどういう対処をすべきなのか。浮気を見つけて、かっとなって急に問いつめる!というのはよくあるパターンだと思うが、それはやらないほうがよい。考えるべきことは、
「最終的にどのようにしたいのか?」
ということだ。別れる、なのか、それとも、それでも別れない、なのか。それをまず確認する必要がある。そして感情を抑えて整理する。その上で、どう問題を解決したいのかをもとに、話のストーリーを考える。そして話し合いを持つ。これが大事らしい。

 

ちなみに筆者が見てきた数々の経験から、浮気や離婚を思いとどまらせる重要なポイントは、
「もう一度、どんな思い出があったのか、教えてあげる」
ことだそうだ。慣れ親しんだ環境が当たり前のようにあったけど、それが当たり前ではないことを教えてあげること。相手に対して強制ではなく、心に響く伝え方ができたとき、何かが変わるのだそうだ。

 


フィリピン留学をちょっとだけ体験してみた

昨今流行ってきているフィリピン留学をちょっとだけ体験してみた。EIENさんにお願いして、土曜日に見学&1レッスン体験授業をやってきた。

 

EIENさんはいくつか校舎がある。今回は、マニラのOrtigasのStock Exchangeセンターにある EIEN Academy of English に行ってきた。教室は24Fにある。入ると色鮮やかなカラーの内装にちょっと変わった形のイス。座ってみたくなるイスだ。

 

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授業のブースはこんなところ。講師とのマンツーマンなので、二人が入る2-3畳程度のスペースだ。ここで50分の授業が行われ、10分休憩、また50分の授業が行われる、、、という形式だ。やる内容も、事前にカリキュラムを作成して、その人のレベル・目的に応じたものを行っていく。

 

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実際に50分のデモレッスンを受講させていただいた。TOEFL対策ではどんなことやっているのか、どうやって勉強していくのか、どんなレッスンをやっていくのかなどなど色々と体験させてもらった。講師のレベルは予想通り高く、ちゃんとしたところでのフィリピン留学の実力を感じてきた。

 

eien フィリピン留学をちょっとだけ体験してみた

 

続いて、EIENさんの宿舎にもお邪魔させていただいた。留学に来た方が宿泊する場所の一つだ。校舎から10分程度にある高級住宅地Corinthian Hillsにある。プールもついている2階建ての家がその宿舎だ。6つくらいのベッドがある部屋や、共有リビングなどがあって快適に過ごせる空間だ。

 

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1ヶ月程度来る人が多いようだが、1週間でも来ることができる。短期間で集中して英語力を高めたい場合、英語漬けの環境にしてしまうのは効率が良い。他の予定があってなかなかそういうのは難しいけど、まとまった時間を作ってでも英語力を高めたい人にとっては費用対効果がいいのかなと思う。

 
EIEN Academy of English
http://www.eienjapan.com/area/manila/eien/index.html
Tektite West Tower,Philippine Stock Exchange Centre,Exchange Rd,Ortigas Center,Pasig City


オリンピックのスピーチで見た日本人が目指すべき英語力

先日、2020年オリンピック開催地が東京に決まった。そこでの日本の方々によるスピーチ、とてもよかった。何がよかったのか。心を打つような内容、心のこもった話し方、身振り手振り表情。英語サービスを提供するものとしては、英語でのプレゼンというものの、最終形を見たような気がした。

 

日本人が英語を勉強していくとき、どのような姿になりたいか、色々と考えるであろう。ディスカッションをする場面、プレゼンをする場面、相手の話を聞く場面、様々な場面がある。日本人が目指すべき英語としては、相手に自分の伝えたいことが伝わること、相手の言いたい事がきちんとわかること、だと思う。そのうちの一つ、プレゼンやディスカッションで問われる、相手に自分の伝えたいことが伝わること。その目指すべき最終系が今回の日本のオリピンック招致におけるプレゼンだったと思う。

 

おそらくものすごい得意というわけではない英語を使って皆プレゼンする。しかも国を背負った中でのプレゼン。でも、その身振りや表情、声のトーン、そういったことも含めて、とっても言いたいことが伝わってきた。必ずしも発音が凄いきれいとか、流暢とか、とっても凝った言い回しだったりとか、そういうのがあったわけではない。自分にあった内容で、たくさんの練習を繰り返し本番にのぞんだんだと思う。この姿、これこそが日本人が英語を勉強する上で、目指すべき姿だと思う。プレゼンでああいうことをきちんと出来るようにする、それが英語学習における英語でのプレゼンの目指す姿。

 

こちらがその映像。通訳なしのバージョンがいいんですが、それが見つからなかったので、通訳が入っちゃってます。

 

英語でスピーチをする。とっても勉強になるので、皆さん、ぜひ機会を作ってやってみましょう!


とんかつ寺澤 in Makati

マニラの Greenbelt2 にとんかつ屋が新しく出来た。今まで洋食屋のマ・メゾンがあったところだ。そこがとんかつ寺澤として新たにオープンした。席は店内と店外にある。ちなみに、てらさわ、ではなく、てらざわ。

 

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メニューはこんな感じ。YABUやさぼてんなどと同等の価格帯。おいしそうなメニューが並んでいる。

 

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みそかつがあったので、ねぎロースかつセットを頼んでみた。ほどなくして、やってきた。美味しそう。塩、辛口、甘口、と書かれたソース用の皿もあったけど、甘口のところに塩が入っていた。。。フィリピン人だから日本語読めないよね、しょうがない。

 

味のほうは、、、おいしいとんかつ。みその味もいい。みそ汁は、おっ、いい味噌の味。というか、みそ汁じゃない、豚汁。この豚汁とキャベツ、ご飯はお変わりし放題。何度も豚汁をいただいた。そのたびに、店員はミソスープ、と言っていたが。ご飯はちょっとべちょべちょしていて、そこだけが残念。

 

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グリーンベルトでとんかつを食べたくなったら、TONKATSU by TERAZAWA へぜひ!

 

Ground Level, Greenbelt2


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