マーケティングの基礎をストーリーで学べる本
本屋にはこれ面白そうという本はたくさんあるんだが、Kindleで読める興味深い本ってまだまだ少ない。チャンスあるので、もっともっと出せばいいのになぁと思う。そんなKindleに、本屋によく並んでいて知ってはいたが、読んでいなかった本があった。しかも本の価格よりもかなり安くなっていた。ポチっと押して買ったのがこの本。
『100円のコーラを1000円で売る方法 』 永井 孝尚 著
本屋に長いこと並んでいたので、売れてるんだなぁとちらっとめくってはいたが、買っていなかった本。電子書籍はiPadに入れて読むので、外出先や飛行機の中とかで読んだりしている。海外に住んでいる人にとっても便利だなぁと感じる。
さて、この本は、小説のようなストーリーになっていながらマーケティングを学べる。実際に会社の中でこんな企画があって、企画したけど、、、という流れでマーケティングのイロハを学んでいける。ストーリーになっていると、多くの人に読みやすくなって売れる本になるんだろう。こういう類いの本はもしドラもそうだし、どんどん出てくるんだろうな。
1章 市場志向の事業定義について
2章 顧客絶対主義の落とし穴について
3章 顧客満足のメカニズムについて
4章 価格設定について
5章 バリュープロポジションの考え方とブルーオーシャン戦略について
6章 競争優位にたつためにどのようなポジショニングをとるか
7章 流通チャネルの構造とチャネル設計について
8章 値引きについて
9章 ブランド価値を高めるコミュニケーションの戦略的一貫性について
10章 イノベーター理論とキャズム理論