ソラマチにあるシースルーディスプレイが興味深い
先日、ソラマチに行ったらシースルーディスプレイが展示されていた。こんな感じ。
液晶ディスプレイに何も表示されいてないと、透けて背後に置いてある人形が見える。だけど、液晶に映像が表示されると、薄いものなら背景が透けてみえ、濃いものは背景が見えなくなる。プロジェクターによって映しているわけではない。まぎれもなく、液晶で実現されている。どういう仕組みでそれを実現しているんだろう、とても気になった。そこで、頼りになるかもしれない、かおりちゃんにどういう仕組みなのって聞いてみた。
すると、こんな回答が返ってきた。
お待たせしております。
お問い合わせの透過型液晶は「シースルーディスプレイ」というものかと存じます。J-COM wonder studioの担当者に問い合わせたところ、
一般的な回答として、黒い幕にPCから映像の信号を送っているとのことでした。
(PCのディスプレイモニタの役割と同じとのこと)
その幕(透過型液晶)の詳細については、
なぜそれを知りたいのか、用途などを聞いた上で
どこまで話すことができるか確認する必要があるとのことでした。ご参考
J-COM wonder studio: 03-6796-6000
プレスリリース:http://www.dnp.co.jp/news/10030942_2482.html引き続き担当者へ連絡を取ることを希望される場合は、
恐れ入りますが、Nakamura様のご質問の意図、回答を得た後の利用用途などを
お聞かせいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
うーん、もう一歩。気になって、少し調べてみると、こんなことが載っていた。
通常の液晶ディスプレイは、光源にLEDバックライトを使用しておりますが、シースルーディスプレイはボックス内に、LEDライトと反射板(反射塗料)などを取り付け、液晶全体に光を照射させ光源にしております。 ※LEDライトは液晶画面 上下左右の淵部分に取付しておりますので透明になっております。
通常の液晶と同じように電源を切ると画面は真っ暗になります
この製品は表から見た場合には画面が透けて見えますが、裏から見た場合には鏡のようになっており透けて観る事や、コンテンツを観ることはできません。
なるほどー、ちょっとだけ理解できたような気がする。この液晶を裏から見てみたい。。。
コメント 0