TOEIC SW 音読問題の対策と勉強法
TOEIC SWで始めに行われるテストが音読問題だ。画面に表示される50~60語程度の英文を音読する。2題出題される。45秒で朗読するので、時間はたっぷりとある。たとえば、こんな感じの文章が表示されるので、それを朗読する。
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そんなに難しい文章ではなく、そこまで難しい単語は出てこない。ただ、人名などのような固有名詞が出てくることがある。一般的なものが多いので、普通に読めば大丈夫だ。
この朗読2問によって、発音、イントネーション・アクセントがそれぞれ評価される。High, Medium, Lowの3段階評価。発音、イントネーション・アクセントの問題では、得意な人は毎回 Highを取ることが出来る。文章を読むだけなため、問題によって差が出にくい部分だ。では、何に気をつければよいのか。それは、いかにリズムに乗った感じで話せるかどうかだ。個々の単語を読むというものではなく、文章全体で流れを持って読むことが大事になる。
この発音、イントネーション・アクセント、一番良いと思う勉強方法は、実際の英語音声を聞いたままそのままに繰り返すこと。細かいことは気にせずに、モノマネかのように、リズム、音の高低などなど全てをマネしてみよう。これを繰り返すことによって、どういうときに強く読んで、どういうところで区切って、というのが自然に身に付いてくる。
文章の音読の練習に関しては、音声を聞いて同じようにリズムにのって話していくことを繰り返し練習するのみだ。自転車に乗るには、何度も自転車に乗る練習をする。だけど、一度覚えたら体が勝手に覚えている。決して、頭で考えて自転車に乗っているわけではない。英語の文章音読も同じ。頭で考えるのではなく、体にしみこませて体で覚えるもの。ただ、一度覚えてしまえば、後はとても楽になる。練習あるのみ!
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