アーカイブ ‘ 2016年 3月

月額9,800円の英文添削アプリHinative Trekを1ヶ月試してみた

株式会社Lang-8が今年リリースしたiOSアプリの新サービスがHiNative Trek。月額9,800円で平日に1日1問ずつ出題される英語の課題を解いていくサービスだ。課題は主に和文英訳など英文を書いて提出する。内容はIT業界に特化したものとしている。どんなものなのか、実際に入会して1ヶ月体験してみた。

 

金曜日に入会してみたのだが、初回の課題は、次の和文を英訳してみよう、というもの。

「私たちのサービスは競合の2倍のMAUです」

文章としてはIT系っぽい内容だ。これを英語で書いて、提出した。音声での提出もできて、慣れてくればそっちのほうが簡単だ。提出すると、模範回答が自動で表示される。そして待つこと数時間、、、添削は返ってこない。添削が返ってきたのは翌日の昼頃。こういう表現のほうがいいよ、というコメントとその音声が返ってきた。返信内容のクオリティとしては十分だ。

 

願わくは、初回の回答後すぐに添削が返ってくると嬉しい。初回の時ってどれくらいで返答あるのかわからなくてペースがつかめていないから。今回は金曜日から始めたこともあって、初回提出後、土曜、日曜は課題がなくってちょっとしょんぼり。せっかくやろうと思っていたところで、課題がないのは良くないなと感じる。平日だけにしているのは回答の関係かな、と思うけど、毎日課題が来るようにしたほうがリテンション伸びるんだろうな。回答は平日だけ来る、でもかまわないけど。

 

そしてまた月曜日から課題が送られてきた。こんな感じでいろんな課題が平日に1個ずつ送られてくる。

 

2016 03 14 19.34.34 576x1024 月額9,800円の英文添削アプリHinative Trekを1ヶ月試してみた

2016 03 14 19.34.43 576x1024 月額9,800円の英文添削アプリHinative Trekを1ヶ月試してみた

2016 03 14 19.34.49 576x1024 月額9,800円の英文添削アプリHinative Trekを1ヶ月試してみた

 

結構簡単な一文英訳の課題が多かった。ただ、aとtheの細かい使い方とか、間違える場面はよくあるので、そういった細かい部分も学習したい人にとってはいいだろう。何より、毎日一問ちゃんとやろうという習慣になるのがいいところだ。

 

ユーザーとしては、その人の回答の正解度合いによって次の問題の難易度を変更させていくというのがあってもよいと思われる。簡単すぎても合わないし、難しすぎても合わなくなる。だから、その人にあった難易度のものになっていけばいい体験になるだろう。

 

値段は月額9800円、ちょっと高い。英文添削というくくりでみると、英語便というサービスがあってそちらは5,000文字で9,900円という価格設定。HiNative Trekの場合は、一つの課題でだいたい文字数は100文字程度。となると、月に2,000文字程度。単純に文字数で考えれば月額4,000円程度でいいんじゃないかなと考えてしまう。もっと広めていくためには、月額980円〜3,000円程度で提供できるようにする必要があるんだろうな。


レストラン探し&予約代行のアプリペコッターが超便利!海外のレストラン予約もお願いできちゃったぺこ

ペコッターっていうアプリが面白くてとっても便利。チャットでおすすめのお店を教えてもらえて、さらに予約までできてしまうというアプリだ。食べログやRettyがある中で、新たな角度からのアプリ。

ペコッター 〜お店探しから予約まで、チャットコンシェルジュにおまかせ!〜

 

何がこのアプリいいのか。

 
 

キャラがかわいい

ペコッター、この名前のセンスがいい。はらぺこ君なるキャラがいて、その子がいつも「ぺこ」と言いながら返信をくれる。だから、アプリに独特のゆるくてかわいい世界観が流れてる。試しに「あ」とだけ打ってみたらすぐに返信あったぺこ。

IMG 2297 169x300 レストラン探し&予約代行のアプリペコッターが超便利!海外のレストラン予約もお願いできちゃったぺこ
 

回答が即レスで返ってくる!

「渋谷で6人入れる個室があって、一人4,000円程度におさめられるお店教えて!」

なんていう感じで具体的に希望書いてチャットすると、すぐに返信がくる。なんと3分後くらいには回答がつく。この早さにびっくりだ。一つの質問に対して、5件くらいの回答がつくからそこから行きたい店を選べてとっても便利。だいたいニーズにあった店が返ってきている感じだ。結構夜遅い時間でもすぐに返信あってすごい。一般の人が回答している場合もあるし、きっと担当の人が回答している場合もあるんだろう。

 

予約も依頼できちゃう

この予約依頼がかなり便利だ。実際に予約してみた例がこちら。

新宿でどっかない?
と質問投げたら返ってきたところに良さそうなところがあったので、そこのお店を7:30からでお願い!とはらぺこ君に依頼。
すると、はらぺこ君が店に電話して確認してくれる。
禁煙の個室でお願い、と言ってたので、空いてたのが喫煙の半個室だけだったけどいい?と返ってくる。
いいよー、と答えると、電話がつながらないから明日に電話するね!との返答。
ちゃんと翌日電話して予約してくれた。自分でやらなくっていいので、とっても便利だ。

2016 03 13 13.54.34 169x300 レストラン探し&予約代行のアプリペコッターが超便利!海外のレストラン予約もお願いできちゃったぺこ

2016 03 13 13.54.50 169x300 レストラン探し&予約代行のアプリペコッターが超便利!海外のレストラン予約もお願いできちゃったぺこ

2016 03 13 13.55.01 169x300 レストラン探し&予約代行のアプリペコッターが超便利!海外のレストラン予約もお願いできちゃったぺこ

 

この予約がかなり気を利かせてやってくれて、取れなかった場合にもいろんな提案をしてくれてありがたい。できる秘書のようだ。ここまでやってくれると、どこまでやってくれるのか気になってきたので、実験してみた。

 

超絶予約困難な店は予約できるのか?!

いつも人気で1ヶ月くらい予約取れないよね、っていうお店がある。試しにそのお店の予約依頼をしてみた。すると、、、やっぱり予約できなかった。だけど、その週末は空いてないけど、翌月の空いてる日、翌々月の空いてる日をちゃんと聞いてくれて返答してくれた!なんと、そこまでしてくれてとってもありがたい。せっかくなので、その空いてる日で予約を入れてもらった。

2016 03 13 13.52.45 169x300 レストラン探し&予約代行のアプリペコッターが超便利!海外のレストラン予約もお願いできちゃったぺこ

というわけで、
人気店の予約にもペコッターは利用できるぺこ!

 
 
続いて
 

海外のお店は予約できるのか?!

今度は海外のお店はできるのか気になってきた。チャットで海外のレストランについて質問しても、いくつか返ってきていたので、せっかくなので予約もやってみよう!というわけでやってみた。

 

英語の通じる国なら大丈夫かなと思い、シンガポールの人気店、JUMBOをお願いした。川沿いの眺めのいいところをね、と要望も出して。すると、ちゃんと予約してくれた!本当に予約ができているのか心配だったけど、実際にシンガポールのそのお店に行ってみると、川沿いの眺めのいいところが予約されていた!感動。ぺこったーすごい。

 
というわけで、
海外のレストラン予約にもペコッターは利用できるぺこ!

 
 

かなりペコッターすごいな、と思う。新たなスマホでのあり方はチャットで聞く、ってことなのかなぁとか、全部今は人力でやってるのかなぁとか、自動化はどうするんだろうなぁとか、マネタイズどうするんだろうなぁとか考えつつ、「レアジョブ」ってニックネームにしていろいろ活動していたら、広報にみつかって怒られたぺこ (- -)

飲み会の場所探しや予約、二次会の場所探しとか、いろいろ使えて便利なんで、まだ使ったことない人はぜひ試してみよう!


最強スマホ英語

最強スマホ英語――言語の科学「SLA」でTOEIC(R)テストを500点アップさせる勉強法
佐々木真 著

f1d45905d97edd46e55bf73faf0fc8d4 203x300 最強スマホ英語

 

English Hackerを運営する佐々木さんが出した著書、最強スマホ英語。タイトル通り、スマホで勉強すれば英語伸びていくよ!というコンセプト。

 

スマホの利点はいつでもどこでも使えるという点で、細切れ時間を学習に当てることができる。英語学習に必要な毎日繰り返しやっていく、ということを行いやすいという点で相性がいい。そのためにリーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、それぞれに適した方法を紹介している。

 

リーディングでは、だいたい7割わかる文章を読むことが大事。その難易度の基準には、レクサイル指数というものがある。Amazonには、こちらのページにあるように、レクサイル指数ベースで洋書が分類されている。そこで、いくつかサンプルを読んでだいたい7割わかるレベルを自分の現在のレクサイル指数として、そのあたりの洋書を読むのに使える。

 

単語や文法に関しては、いろんなアプリがあって紹介されている。本書時点ではなかったかもしれなくって、載っていないが、瞬間英単語なども使えるので、ぜひ利用してもらいたい。

http://apps.rarejob.com/

 

スピーキングではレアジョブ英会話のことも紹介いただいていてありがたい。

 

本書で一点抜けてるかもな、と感じた点は、有料サービスを利用しよう!という点だ。合理的に考えれば、無料サービスだけでも十分かもしれない。ただ、無料サービスだとどうしても無料だしやらなくっていっか、となっていってしまう。人間そんな強くない、弱い生き物。だから、お金払ったんだし、やらなくっちゃという強制力が必要。

 

佐々木さんは、こちらのサロンもやっているので、質問したい方はこちらで質問してみよう!
English Meetup

 

この最強スマホ英語、スマホ中心の話なんだけど、Kindle版がまだなくて本書は紙しかなくってスマホで読めないんだが、、、


社内の制度から作られた窓広告

社内の制度で自分の業務に直結するものでなくても、いい提案があって取締役がGoサインを出すものがあったら通常業務に加えてやってもいい、という「JOKER制度」というものがある。こういった人事制度、がんばって運用しないといつの間にか消えていくことになる。やり遂げることがとても大事だ。

 
今回、2度目のJOKER制度で通した案件が「オフィスの窓を使った広告」だ。せっかく明治神宮前の明治通り沿いの2Fという好条件にあるのだから、そこを使わないのはもったいない、どうせなら周辺のアパレルショップなどにもマッチした感じのものにしたい、でも窓に貼ったりするのはダメ、というわけでアイディアがいろいろと練られていった。結果、「レアジョブ英会話」を発砲スチロールに藻や花をつけて飾るという案に。

 
2016 02 01 22.27.24 1024x576 社内の制度から作られた窓広告
 

こんな感じで通常業務後に有志のプロジェクトメンバーが発砲スチロールを文字にそって切って、藻を貼って、文字の隙間は針金で止めたりなどして、がんばって作っていって、完成したのがこちら。手作り感があっていい感じ。明治通り沿いにあって目立つ。藻は100円ショップで買い占めたりするなどして、材料費は10万円もかからなかった。明治通りを明治神宮前から渋谷方向に歩いて見つけてみてください!

 

2016 03 07 23.22.09 1024x576 社内の制度から作られた窓広告


return top