ネイティブが教える ほんとうの英語の助動詞の使い方
『ネイティブが教える ほんとうの英語の助動詞の使い方』 デイビッド・セイン著
助動詞は話し手の細やかな気持ちをあらわすことができる。たとえば、次の2つの違いを考えてみよう。
1. It may be true.
2. It might be true.
どちらも日本語に訳すと「それは本当かもしれない」となる。しかし、上記1.と2.ではニュアンスが異なる。1.の場合はどちらかというと本当である可能性が高い場合(50%以上あるような場合)に使われる。一方で2.の場合は、半信半疑で可能性は半分以下の場合に用いられる。
そんな助動詞の細やかな違いを解説しているのがこの本。助動詞のうち主要な以下について詳しく解説されている。
can / could / may / might / must / shall / should / will / would / (dare)
本の構成は助動詞の使い方、比較、問題となっており、英語表現における細やかな感情の違いをマスターしたい人にはオススメの本だ。