最強のNo.2とは誰かにとって必要不可欠な存在になること
『最強のNo.2』 曽山哲人 著
サイバーエージェント取締役の曽山さんの著書。最強のNo.2というタイトルから色んなことを想像するが、ここではその定義が書かれている。
「最強のNo.2」を言い換えれば、誰かにとって「必要不可欠な存在になる」ということだ。メンバー、上司、経営者、つまり会社にとって必要な人になれば、それは社会にとって必要な人となる。
会社で突き抜けていくために必要なことが書かれている。そんな本書を読んでいて真っ先に思い浮かんだのが、TEDにあったこちらの動画。デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」だ。
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この動画を見るとわかるが、リーダーがどんだけがんばっても、二人目のフォロワーがいないと社会運動は成り立たない。トップがリーダーシップをもってやっていくのももちろん大事だが、二人目がリーダーシップを持ってやっていくのも同様にとっても大事。そんなことと共通することも本書の中で感じた。皆がこの本を読んで、きちんと実践していったら、その組織はとっても強くなるだろう。
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